ゲンティング高原へ向けて、
17日月曜日、朝6時半に出発。
バスは、大きなコーチで、
リクライニングできて、
ゆったり寝ながら行けて楽チン。
30名の命を預かるバスの運転手さん。
歳の頃は、30後半か40そこそこ。
「今日はよろしくお願いします」
と、心の中で、
運転手さんとバス全体を
宇宙の輝くエネルギーで包む様に
自分の中でイメージ。
出国・入国は、以前と同じで、
バスを降りて、税関を通る。
通った先にバスが待ってるので、
自分のバスの色やナンバーを確認して、
全員戻ったら、出発。
朝6時半はまだ暗いシンガポール
ゲンティング高原に着く途中で、
朝ご飯、トイレ休憩があったので、
頂上に着いたのは、14時過ぎ。
ゲンティング高原は、
6,000フィートの高さで、
頂上にはカジノやテーマパーク、
ホテルが軒並みに立ち並ぶ。
ギャンブラーにも、家族連れにも、
便利な頂上泊が一番人気。
その手間の4,500フィートの中段の
森の中のアワナホテル泊は、
30名の乗客の中では、私達だけ。
高原への道が一方通行で、
アワナへ寄ると道を一周するので
30分余計にかかるとか。
「最初に頂上で乗客を下ろして、
次のお客を乗せてから、
アワナホテルに行っても良い?」
と言われて、快諾。
急ぐ旅じゃないので、
のんびり行きましょう♪
昔のトマムリゾートを思わせる
アワナホテルのタワー
頂上に着いて、
運転手さんは交代、と思ったら、
20分後に同じ運転手さんが戻って、
出発。
わぁ〜、この人、7時間半掛けて、
またシンガポールに戻るんだ。
大きなバスを1日15時間も
運転するなんて、
よっぽど運転が好きか得意で、
集中力と気力があるんだろうな。
高原の道は、カーブが多くて、
眠気防止のガタガタやコブも多いケド、
とても上手でスムーズで快適でした。
きっとこの運転手さんは、
特技を活かして、
幸せな人生なんだろうな、
と感じました。
自分を知って、自分を活かす。
自分の特技や長所を
活かして人の役に立つ生き方が
当たり前になる世界になっていますね。
ホテルのベランダからの景色
シンガポールでは見られない山・森・冷んやりした空気が心地良い
不夜城の頂上のカジノ
手間の赤い塔は、ゲンティングリゾートを作ったリム・ゴートン氏がこの山の水神チンスイを讃えて作ったお寺
ゲンティングリゾートを作った信心深いリム氏
今は三代目の孫が活躍中
@チンスイ寺
毎日お天気に恵まれて、思ったよりも寒くない