それぞれの人・年代で、

個々の学びはありますが、


私たちは、2532才頃までに、

決めて来た目標や学びへ

向かう設定になっているようです。


親や家系から受け継いだ殻を破り、

新しい価値観や人生を、

自分で創ってゆく模索の時期です。





私の2529歳は、

無知で未熟で我欲ばかり強く、

まさに、もがきの時期でした。


自分の運命や環境を恨んで、

外の状況を変えたくても変えられず

悶々と思い悩むことが多かったです。


最終的にどのように

自分の気持ちに折り合いを付け、

未来に希望を持ったかと言うと、


自分の中の恐れや不安と向き合い、

最悪の結果を想像してみました。


このまま自分が死んだと仮定して、

お葬式の時の自分の気持ちを

感じてみました。


すると、安定・安心ばかりを追って、

広い世界を見ることなく、

経験や成長のないまま死ぬ事を

後悔している自分を感じました。


こんな想いでは死ねない、

もっと色々な世界を見て成長したい、

と強く自覚し、


入院中の父の件が終わったら、

いつになるかわからないけれど、

海外に行こう、と決意。


いつかの為に、計画を立てて、

お金・語学・仕事、と準備へ

エネルギーを向けて行動し始め、


悶々とした人生を止める決意で、

父の死後、32歳で海外に出ました。



こんな現実は、もう嫌だ!

と想いが湧いて来たらチャンスです。


自分自身と向き合って、

自分の想い・望み・理想を知って、

行動に落とし込んでゆく。


自分の思考グセや無知を自覚し、

今、持っているものを活かす方向へ

変える。


出来ない言い訳ではなく、

出来る可能性を探しながら、

視野を広げ、


自分が一番幸せを感じる道を

選択して、努力する。


苦しいときは、

苦しみだけに囚われず、

この経験を超えた先にある自分を

捉える。


苦しみから逃げていると、

同じ課題が別の形で人生に現れて、

乗り越えるまで続く事になります。




苦しいときこそ、

いつもの思考から離れて、


フラットな気持ちで、

偏見のない素の客観的な視点を

取り戻す。


この経験から学んでいることは?


この経験に隠された学びは?


未来の自分は、

この経験から何を感謝する?


そうして、意識の焦点を

広く高く押し上げて、

全ての経験から学ぶ姿勢を忘れない。


心を開いて素直な状態で観ると、

我でいっぱな時には気付けない事に

気付けるようになります。


感謝が湧いてきたら、

もう大丈夫です。


心からの感謝の気持ちは、

高い次元に導いてくれる感情なので、


今・過去の自分への感謝は、

未来を感謝に満ちた現実を創造します。


今日もご機嫌さまで

平和と調和に満ちた1日を