*ホウ砂とホウ酸は違う化合物の様なので訂正します


最近、左親指下の僅かに残る痛み(炎症)に

ボロン(ホウ砂)が良いという情報を見て


購入したホウ砂(ホウ酸ナトリウム)の粉を

朝晩 3mgづつ飲んで、まだ数日ですが

良い感触があります。



ボロンは、海外では

女性ホルモンの分泌を促し

バストアップのサプリとして使われていて


閉経後の女性を対象にした

アメリカ農務省の研究で


・尿から排出されるカルシウム量を少なくする

・骨粗しょう症や更年期障害の症状を緩和する

・エストロゲンの血中濃度を高める

・脳の神経伝達を活発にする


と、人の身体の中でも重要な働きがあるらしい。


近いうちに必須栄養素と認められると考える

研究者もいるとか。


ホウ砂を構成するホウ素は

同じ第13族元素であるアルミニウムなどより

むしろ、第14族元素である炭素ケイ素

類似した性質を示すそう。


ケイ素も炭も解毒の代表で

毒の多い現代社会に欠かせないもの。


近いうちにホウ素もその仲間に入るかも。



ホウ砂を構成するホウ素は

海や土壌・温泉に含まれるミネラルで


植物細胞の細胞壁に多く含まれ

細胞壁を正常に保つ働きをし

植物の成長に欠かせない栄養素で


動物性食品よりも植物性食品に多く含まれ


植物にも動物にも人にも

重要なミネラルとわかってきている様です。



(以下はミネラルと人の健康からの抜粋)


「ホウ素は植物の必須微量元素であるが

動物におい ても必須性もしくは有用性を

示す知見が蓄積している。」


「魚やカエルにおいては、ホウ素の久如による

発生異常が報告されている

(Rowe and Eckert, 1999; Fort 2002)。


「低ホウ素食を与えたラットの雌親において、

受精卵の着床率が低下するなどの異常が

報告されている(Lanoue et al. 1998)」


「ホウ素には様々な健康作用が知られ、

近年注目されている。骨の成長や維持、

創傷治癒の促進、中枢神経系機能への寄与、

関節炎の緩和、ホルモンの効果促進などである。」


「さらには、前立腺がん、乳がん、子宮頸がん、肺がんなどのがんの調査において発症率と

ホウ素摂取量に負の相関が見出されている

(Dinca and Sorei 2013; Neilsen 2014; Pizzorno 2015)。


少しややこしいが、がんに対しては

ホウ酸の細胞毒性が効果を発揮するようである

(Scorei and Popa 2013)。」



「フランス北部において水道水のホウ素濃度が

高 い地域で出生率が高く 長寿であるという

調査結果もある。(Yazbeck et al 2005) 。

人のホウ素摂取量と しては、1日 1.0mg以下では健康作用が得られないとされる (Neilsen 2014)。」



「多くの人でホウ素の摂取 量を増やすことが望まれる。 ホウ素は肉や魚には少ないが、海藻や野菜、果物に多く、これらから無理なく 摂取できる量である(渡辺2014)。土壞・施肥由来の ホウ素が人の健康を支えるのである。」




上下の画像はお借りしました。




ホウ砂(ホウ素)について調べると、

色々興味深いことがわかってきました。


つづく。