長い20分の間のストーリーでした。
セミファイナルのワンonワンのヒートは、全く噛み合わず情けないヒートをしてしまいました…。
ヒートは、レイカの完全勝利に終わりました。
波のセレクトと言えば、それまでですが、ヒートのなかで大きな勝負の分かれ目が2度あって、両方とも掴めない痛恨のミスを犯しました。
序盤、お互いにスコアにつながる波を選べず。グーフィーのセットが2本入り、レイカ次いで私が乗りました。
ここがまず、ひとつ目のミスで。
私の掴んだ波は5点くらいのアベレージが出る波で、ファーストアクションからフィニッシュのロールインまで…ほぼコンプリートして着地もしていたのに。
ゴボゴボして…そのあと板が離れた⁉
‼‼
ヒ～
ほぼコンプリートとしてスコアしても良い状況でしたが、ジャッジのスコアはファーストアクションのみの3点のスコアでした。
ここをメイクしていれば、ヒートの流れは大きく変わった気がします。
プレッシャーを与えつつ、自分も落ち着いて波を待てたかも知れません
そしてそのまま手数の多いレイカが僅差のリードで、ロースコアのまま中盤を折り返し。
今度はライト方向にセットが2本入ったんですが。
優先権を持っていたレイカが奥にいすぎて乗れないのを見て、焦ってワイドなセットに刺し乗りしました！
二度目の痛恨のミス。
裏にそのヒート唯一のエクセレントウェーブの切れたセットが来ていて、レイカが7ポイント代をマーク。
ここで大きく離された私は、3、4点代の波はあっても、5、6点代の波を2本見つけなくてはいけなくなりました。
もちろん、その後にお互い5、6点代のスコアできる波は入らなかったし…私は、そのスコアの出し方すら分からないほど混乱して終わりました
こんなにいろんなことを考え、過ぎてしまったSF20分間。
勝つとき。
勝ったときは。
意外と無心で。身体が先に動くヒートかもしれません。
もしくは、「作戦成功」と、次に向けてアッサリ通り過ぎてしまうものかも知れませんね。
いずれにせよ。
負けて、思うことや学ぶことの方が多いのが事実です
世界をまわるガールズに混じって3位入賞でした。
もう40歳近い私が、このような場所にいられることすら、とても有難いことです。
もう、なかなか。
こんなチャンスはないよ！
それとも。
自分には、もうあまり時間がないからか⁈
それとも。
本当に悔しくて？か。
なぜか、曇った切ない気持ちで帰宅しました
（笑）
（笑）たた、あと一歩だったのは事実で。
そこで良いサーフィンが出来ず残念です。
これを通過点にまた、最終戦の鴨川まで3週間頑張ります！