演劇ワークショップ@船内 | ピースボートおりづるプロジェクト

ピースボートおりづるプロジェクト

広島・長崎に投下された原子爆弾で生き残った
ヒバクシャの人とともに地球一周の船旅を通して
各国に被爆証言を伝え、繋いでいくプロジェクトです。

こんにちは。おりづるプロジェクト・ユースの森山です。

船はシンガポールを出ました。
水先案内人の方が入れ替わり、すこし寂しいような、
シンガポールから乗船する仲間が増えて、楽しくも慌ただしいような船内です。

ところで、私は1月2日、おりづるプロジェクト・ユース企画として演劇のワークショップをひらきました。

参加者を二つのチームに分けて、架空のボールを転がすゲーム。
ひとりが演者になり、他の人たちが観客になってアイコンタクトを交わしてみる。

ここにないものを、在ることにしてみる
ここにいない人を、居ることにしてみる
そういうメニューを選びました。

※演劇ワークショップの様子
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 この第100回ピースボートでは、広島の原爆の被爆者である、渡辺淳子さんがブラジルから乗船されます。そして寄港地で被爆証言をしながら、ヒバクシャ国際署名を集めます。
 私は、ブラジルに到着するまでの間、船内で演劇の上演をしながらおりづるプロジェクトの仲間を増やしていきたいと思っています。

 あと一ヶ月、これからワークショップや準備のための集まりを重ね、仲間を作りながら、一つの劇を作って行きたいと思っています。どんな劇になるのか、有機的につながった人々、たまたまこの船に集った人々、プロでもないけど志はある人々、、、、こんな人たちと劇を紡いでいきます。ここで進捗もご報告いたします。
どうぞお楽しみに。

※演劇をするために集まったおりづるパートナーたち(通称おりパ)

 

 

おりづるユース 森山景