出産レポ第3弾です
破水の電話をしてからしばらく…、6時前に助産師さん到着。
私のお産に関わって下さったのは、『れいこ助産院』の前原さんです。
お名前出しても構いません、と この度了解を頂きました。
全身状態の確認と内診。
破水時用の抗生剤内服。
6時の内診所見が
子宮口 1指(指1本分しか入らない)
子宮口硬め
ステーション -3(まだまだ骨盤内に入っていない高い位置)
…あぁ、やっぱり…(まだまだ産まれそうにない所見…)
でも幸いなのが、前原さんが到着される10分前位から、不規則ではあるものの、お腹の張りが出てきているということ。
その張りは次第に痛みや長さを自覚しだして、6時半頃には、間隔が2~3分おきに…
陣痛と言って良さそうですね、となった。
胎児心音聴取すると、位置はまだ高いが、正中になってきていると…(赤ちゃんが回転して骨盤内に入ろうとしてきている)
そこで夫に、いつも使っている5mのさらし(たけのこ巻用)ではなく、⒉5mのさらし(骨盤輪支持用)を持って来てもらう。
…たけのこ巻だと触診や胎児心音が取りにくいだろうと思って
緩すぎる骨盤は、胎児の進行方向が定まらず迷子になりやすいので、骨盤を安定させ方向性を定めるために、ふわっと巻く。
胎児が顎を引いた姿勢(第1回旋)が、産道通過がスムーズに、かつ、胎児にもストレスが少ないので、さらしは赤ちゃんの頭が骨盤内に陥入する前に巻く…顎を引いて入って来れるように。
…既に陥入している場合は、顎を引き直してもらう為に、骨盤高位で赤ちゃんの頭に骨盤内からいちど出ていただく。
前原さんに了解をとり、上記目的にて骨盤にさらしを巻く。
…そんなに緩く巻くんですか?とびっくりされたが…
骨盤に巻くさらしは、支える程度。
お産中では自分の感覚でになるが…
ホッとする程度に支えられている感覚があれば、緩くても問題ない。
当たり前だが、締めるのはNG…赤ちゃんが入って来れない
巻く方向は、なんだか前を支えたい感覚だったので、前を支えた。
ホメオパシーも適宜使う。
※出産とホメオパシーに関しては、また別記事にします。
本当ならこの日の検診で、お産に必要な準備品を確認しながらひとまとめにするはずだったのだが…破水してしまったので仕方ない
夫に家にまとめてあった必要物品を持って来てもらう。
前原さんと目で確認しながら準備した。
…この間、夫はどこでお産になっても良いように、部屋中掃除機をかけていたらしい
そんな夫にトイレ掃除まで依頼した鬼嫁な私…
ほんとなら朝、検診前にトイレ掃除するつもりだったんですよ…
男ばかりの我が家、汚いトイレを使ってもらうのは、どうしても耐えられませんでした
夫は仕事先にも連絡し、今日の仕事を休んでくれました。
破水が仕事に出る前でほんとに良かった…
夫には、感謝してもしきれませんね。
子どもは7時過ぎにいつも通り学校へ行ってもらう。
母さん頑張るけぇね。
もしお産が早まるようなら、パパが学校に電話するけぇ、帰って来てね…と送り出す。
8時前後から
仰向け(骨盤高位)で過ごしているのがだんだん辛くなって、腹緊時は深呼吸に加え声もれが出てきた。
少しずつ、本格的な陣痛になり出したのをからだで感じる…
一体いつになるのか…
スムーズに産まれるだろうか…
不安な気持ちも抱えつつ、私にできること
は、ただただからだを整えること…
その先の進行は、次に続く…