『いのちをいただく』~その1~ | Kenaz光(ひかる)の占いブログ

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毎週日曜日はスピリチュアルなメッセージを転載しています。









おはようございます♪


私も以前日記で紹介させていただきましたが、今回も紹介しますね ♪


命の大切さ私達が命を頂いている本当に感謝感謝の気持ちで食事前には「いただきます」が大切だなって思いました。



 紹介します。



*****



【いのちをいただく】



「いただきます」って、日本ならではの言葉なんだそうです。



だから、...この言葉を知らない外国の人は、



「いただきますって、何ですか? 」「それは、神に対する祈りですか?」



と聞いてきます。



もしもですよ、みなさんが子どもたちに、



「なんで食べる前に『いただきます』って言わなきゃいけないの? 」



って聞かれたとしたら、どう答えますか?



たぶんですね、みなさんは、



「それはね、命をいただく動植物、食料を生産してくれた人、そして調理してくれた人に感謝するためなんだよ」



って答えるんじゃないかな、と思うんですけど、子どもたちにその話をして、はたしてどれくらいの子どもたちが心から納得するでしょうか?



よく考えてみるとですよ、子どもたちはおそらく、似たようなことを何回も聞いているはずなんです 。



でも、残念ながら、それが多くの子どもたちの心に響いていないのが現状ではないでしょうか?



それどころか、給食指導の時間にですよ、



「ちゃんといただきますを言わんね!」


「ごちそうさまは?」


「はい、合掌していない人がいるからやり直し!」



なんて、つい言ってしまうことって、ありますよね?



中学2年生の理科で、「動物の生活と種類」という単元がありまして、その中で動物と植物の違いについて学習します。



動物と植物の一番の違いは何か?



それはですね、



「動物は、食べるために動かなければならない。


植物は、食べる必要がないので動かなくていい」



です。



植物は動けない、じゃないんです 。


動かなくていいんです。



なぜか?



生きていくための栄養を、自分の力で作り出すことができるからです。



私たち動物にはそれができません 。



だから、どうしても他の生き物を「食べる」必要がある。



動物だろうが植物だろうが、どんな生き物であっても、自分の命の限り精いっぱい生き続けたい、そう願って生きているんだと私は思います。



私たち動物は、そんな他の生き物の「いのち」を奪わなければ、一時も生きていくことができない、悲しい宿命を背負った生き物なんです。



食を考えることは、命について考えることです。



このことを、どうやって子どもの心に響かせるのか、そして、どうやって子どもの心に火を灯していくのか、それが、きっとプロとしての教師の仕事なんだろうと思うんです。



私の心に深く残っているお話が二つありますので、ここでご紹介します。



一つは、九州大学大学院助教授の佐藤剛史先生が書いた、



「自炊男子~『人生で大切なこと 』が見つかる物語」



の中に出てくるお話です。



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「いただきます」「ごちそうさま 」をなぜ言わなければならないか分かりますか?



「いただきます」の意味の一つは、「作ってくれた人の命をいただく」ということです。



命とは時間です。



ある人が80歳で亡くなったとしましょう。



ということは、80年間という時間が、その人の命だということです。



今朝、みなさんのお母さんは、30分かけて朝ご飯を作りました。



今日の夕食、お母さんは、1時間かけて夕ご飯を作ります。



その朝ご飯にはお母さんの30分ぶんの命、夕ご飯には1時間分の命が込められているのです。



みなさんが生まれてから今日までの間、お母さん、お父さんは、自分の命の時間を使って、みなさんを食べさせてきたのです。



そして、これから親元を離れるまで、ずっと、みなさんは、お母さん、お父さんの命の時間を食べていくわけです。



「いただきます」の意味の一つは 、「作ってくれた人の命をいただく」ということです。



食べ物を粗末にすることは、作ってくれた人の命を粗末にすることです。



心を込めて、「いただきます」「 ごちそうさま」を言いましょう。



食べ物を作ってくれた人に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。



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そしてもう一つは、内田産婦人科医院の内田美智子先生が書いた、


「いのちをいただく」


という絵本のもとになったお話です。



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ちょっと長いので次のブログ
『いのちをいただく』 ~その2~に続きます。



『いのちをいただく』~その2~

http://s.ameblo.jp/hikaru-33/entry-12212353768.html