こんにちは！ネイリストのひかるです^^
今回は色調合とタイムのダブルテーマでいきます。笑
サロンワークをしていると
自分のサロンのサンプルから
選ぶのではなくお客様が持ってきた
【持ち込み画像】
の時があります。
持ち込み画像のデザインは様々ですが
できるだけその画像に寄せて
似せてあげることが理想的です^^
以前にもブログで書いたのですが
カラー1つにしても
”既存のカラーしか選べない”
という大手サロンは結構あります。
自分が本当にしたいカラーや
微妙な色のちがいを聞いてもらえないのは
お客さんにとって不満ですよね。
で、個人サロンの強みっていうのは
お客様の融通をできるだけ
聞いてあげること
だと思うんです^^
大手サロンにはできないような
オリジナルカラーをお客様のために作ってあげる
ということができるのは大きなメリットです。
私のお客様の中でも
「ひかるちゃんは細かい注文も聞いてくれるから好き」
「ひかるさんの作る色が本当に好きなんです！」
と毎回のように言ってくれて
何年もリピートし続けてくれている
お客さんはたくさんいます。
なので、無限の色を作れるようになることは
独立したい&独立しているネイリストさんにとって
絶対に身につけておきたいスキルです。
なので、今回は色の調合についてお伝えします。
また、今回は同時にタイムを計りました。
それはなぜかというと、
よくわたしのところに
「時間配分がわからないです」
「時間がかかってしまいます><」
「ひかるさんは施術時間どれくらいですか？」
という質問や相談メールを
もらう事が多いからです。
なので、
少しでも”目安”を分かりやすいように
細かくどこでどれだけ
時間を使っているかを
計ってみました。
ということで本題に入ります。
15:35～16:10
ジェルオフからプレパまで終了
これから色の調合
～ベースのせをしていきます^^
本日の希望デザインがこちら↓
紫がかったグレーと
淡いピンクの２色ワンカラーです。
この時期は秋らしく、
くすんだ色合いが人気です。
で、このくすんだ色は
なに色にしろ、調合することが多いです。
問屋さんに既に
売っている色もありますが
わたしの場合
「色は作ればいい」
と思っているので
あまり買い足しません。
ということで
今回は
ラピジェルの
黒、紫、白
を
混ぜ混ぜ混ぜ・・・
調合方法はとっても簡単です。
アルミホイルの上で
色の具合をみながら
スパチュラ（混ぜ棒）で
調合していくだけです^^
ジェルの色味や発色の良さは
メーカーによって違いますが
絵の具と同じだと思ってください^^
絵の具を混ぜるのと
同じ要領で作れば、だいたい
思っている色に近づけられます。
色味を確認してもらってから
実際にお客様の爪にのせます。
二度塗りで発色良く
画像に似せたカラーになりました^^
この作業は
・アルミホイルの上
・お客様の爪にのせてみて
１回１回色味を
確認してもらいながら
「もう少し明るい方が良いな～」
と言われたら
色をまた足したり引いたり
二度塗り目で調整するなどして
塗っていってください。
じゃないと
「なんかこの色違う・・・」
とあとからお直しになってしまいます。
それこそ二度手間です><
ポイントとしては
お客様の表情をみて
奥底の気持ちを読み取る事です！
あまりよくなくても
遠慮して
「平気です」
といってしまう事って
ネイル以外でも日常で
多くないですか？
本当は大丈夫じゃないのに
大丈夫と言って
後々家に帰ってから
やっぱり気に入らない・・
となった時が
ネイリストもお客様も
辛い瞬間です。笑
そうならない為にも
「本当に大丈夫ですか？」
「気になさらず変えたかったら言ってくださいね」
と一言添えてあげる事で
お客様の本当に気に入った色、デザインに
近づけてあげる小技ですよ^^
で、タイムに戻ります。笑
色調合して
ここまでワンカラーを
塗り終わった時点で
16:30
塗りの開始が16:10 だったので
色調合とワンカラー塗りで
だいたい20分
そこからビジューをつけて
トップジェルを２度塗りして終了。
仕上がりがこんな感じです↓
綺麗に仕上がりました^^
全て終了で16:45 でしたので
ジェルオフから仕上げまでは
１時間10分でした。
こちらのお客様は４週間たっていて
ジェルオフしやすかったのもありますが
お客様が席に座ってから
ジェルオフ
ワンカラー
アート２本程度
仕上げ
までだと、
1時間30分が目安です。
タイムはご自身でも計ってみて
どこに時間がかかってしまっているか
把握して、改善していってください^^
色の調合も慣れれば簡単ですし
「あまり色数を持っていない・・・」
というネイリストさんでも
調合すれば無限に
オリジナルカラーが出来上がりますよ^^
ということで
今回はジェルの調合の仕方と
タイムについて
解説していきました！
参考になれば幸いです。
