古賀志8耐で優勝しちゃった話(その2・レース編) | サドルの中心で、愛をさけぶ

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栃木県南を舞台とした、ロードバイクに恋をした30代男性の甘く(!?)、切なく(!?)ほろ苦い(!!?)自転車ブログ。

前回からの続き!

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あ、3月5日(月)のトレーニングは
もちろんお休みです。



古賀志8耐。
もう7年間も開催されている伝統的な大会。

スタート前に主催者からのご挨拶と
ブリッツェン柿沼社長からのご挨拶。

主催者のSさん、Uさんには
こんな素晴らしい企画を運営いただき、感謝としか言いようがないですね!
柿沼社長も、ツール・ド・とちぎ開催直前のお忙しい中駆けつけていただきました!

そして、
この古賀志8耐が開催されるきっかけとなったお話を聞かせていただいた。

宇都宮のロードレース、即ち自転車のシンボルとも言われる「古賀志林道」。
これがなかったら、もしかしたら
宇都宮の自転車に対する盛り上がり、「聖地」と呼ばれるまでには至らなかったかもしれない。

非常に考えさせられた。

オープニングラップは全員でまったりと。
この周回だけは大周りで。

まったりとは言え、古賀志下山後のストレートや、鶴の登りにおいて、先頭集団の皆さんが速い!

経験値が圧倒的に不足する私は、先頭集団後方で待機。

2周目、3周目となると
ライダーの数が減ってきた!
皆さん、究極の心地よさを誇るピット(スタートポイント)にてダベリング!

うー

お菓子食べたり
うどんが振舞われたり…

クソー羨ましい。

でも私は走り続ける!

4週目(くらい)から
先頭2名

追走
じてんしゃの杜Oさん、ホンダJETのお2人、私
の4人で回す。
結果としてこのローテで10週近く回せたのがデカかった。
皆さんバリバリのレーサー。私はレース経験ゼロ。そんな私を迎え入れてくれたことに感謝!
さらに、圧倒的に下りで遅い私に対して
「焦らなくていいよ!」と声をかけてくれた先輩方にはホント感謝としか言いようがない。


そして、
何週目かわからないけど
先頭のお1人が降りたので
単独で逃げているとの情報に。

しかし周回を終えて
先頭との時間差を教えてもらうも、差がまったく縮まらない!
「スゲー。超人だ!」
と思った。

どうやら先頭もホンダJETの選手。
さすがである。

4人で回していたローテも、腰痛、パンク等で1人ずつ減り、15周目からは単独走に。

この辺りから徐々に膝に疲労感が。
また、当然に足の筋肉にはかなりのダメージ。
普段は何ともない腕も痛くなってきた。

恐らく、漢ギアにより膝に負担がかかってしまった点と、ダンシングをしないと古賀志林道登れないので腕へのダメージが蓄積されたのだろう。

しかし、筋肉疲労は当然あるが、体力的には比較的一定ペースで走ってきたため、まだ余力は残っている!

17周目に入るときに
休憩していた先頭のホンダのM選手を抜いた!

このまま突き進め!

このまま行けば、残り2周。
ココで飛ばせば最後の1周で差される。
と思ってペースは上げずに走る。

すると
田野交差点を左折後のアップダウンで追いつかれた!

「ヤベー超強ぇ!」

ここまでソロで走ってきて、更に先行してる私に追いつくとは、なんたる精神力!

そんなわけで、2人同時にファイナルラップへ。

この時点で残り20分ちょい。
最後の周回になるだろう!

先行するのはM選手。

数メートル後ろから私。

この時点で勝負所を自分の中で決めていた。

それは

「古賀志林道」でアタックすること!

一応得意としている短い登りで、一気に差を広げてしまおう!

と、心に決め、

古賀志に入りアタックを仕掛ける!

これまでずーっとインナーロー(でも39-25)で回してきた古賀志林道。でもこの周回は1枚ギアを重くした!

ダンシングとシッティングを織り交ぜグイグイ登る!

そして
後ろを振り返る!




アタック成功!



下りを慎重にこなし

平坦ではガンガンに踏む!

しかし!田野交差点で信号ストップ。

1分ほどロス。
しかし後ろを振り返ってもM選手は見えない!

ここで勝利を確信した!

しかし、足は緩めずゴールへ突き進む!

そして…

一位でゴール!

ゴールした時の時間が
16:02くらいだったか?

もう少し頑張れば
19周いけたかもしれないけど、そんなことはどーでもいい!

まるで自分のことのように喜んでくれるチームメンバー!

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サイコーの気分だった!!

この勝利は
チームみんなの勝利だぜ♡




長くなってしまったので

明日に続く!

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