(誰も考えつかないようなことをやってみた)ひとり de ツールドとちぎ | サドルの中心で、愛をさけぶ

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栃木県南を舞台とした、ロードバイクに恋をした30代男性の甘く(!?)、切なく(!?)ほろ苦い(!!?)自転車ブログ。

今日は絶好のライド日和か!


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さて

ツールドとちぎday2
栃木県小山市をスタートして、日光市でゴールする105km。
 
激戦の結果
優勝は初日に続き
マイケル・ポッター選手
 
我らが宇都宮ブリッツェンからも
鈴木譲選手が3位と好成績!
 
大いに盛り上がりを見せたところである。
 
前日までは、この日
チームメンバーと共に、KOMポイントでレースを観戦しようとしていたのだが、
帰り道の電車の中で、ふと閃いた。
 
「ラインレースはあっという間に集団は通り過ぎてしまう。」
「地元スタートの大イベント、何か面白いことがしたい。」
「ブログネタになりそうなことは・・・」
 
「あ!!」
 
面白いことに気がついた!
 
「スタート地点に行き、オープニングセレモニーと選手のスタートを見届けて、交通規制が解除されるとともに、このレースコースを辿る」
 
恐らく、誰もやらないやろうとしない(笑)
地元民だからこそできるプラン!
 
ってことで、9時頃スタート地点着。
スタート地点、行って本当に良かった。(これについては後日記事にします)
 
MC絹代さんによるチーム紹介が行われ
スタートラインに整列
10時ジャストにスタート!

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で、交通規制は30分くらい続くのかと思ったけど、10分くらいで解除された!
トイレを済ませ、サイコンのナビを起動し、いざ「ひとりツール・ド・とちぎ」の開幕だ!
 
ルートはナビに入れてきたけど、選手のために、コース案内の看板が出ていたので分かり易かった。
 
100キロの道のりなので、ペース配分も考えなきゃいけないのに、ちょい前にプロの集団が通り過ぎたとか考えると、胸アツで自然とペダルを踏む足に力が入る。
序盤は平坦路。しかし住宅街が多く信号にも捕まるケースが多くアベレージスピードが上がらない。
 
コース途中には、10キロごとに
「ゴールまで何キロ」の看板もあった。
 
野木町を抜けて、私のホームタウン栃木市南部に入る。
ここからは田園地帯が続くので、信号が減り、しばらく直進のルート。
アベレージスピードを上げる!
 
いつもお世話になってる「いちごの里」を過ぎ、トレーニングでもよく使うコースを走る!
「いつも私が走っているコースをプロが駆け抜けるなんて・・・」
そう考えただけで感激だ!

また
トラックの運転手さんや
地元中学生が
「がんばれー!」
「ファイトー!」
と、声をかけてくれた!
もしかしたら、私をレースの参加者で、一人だけ遅れに遅れた選手と思ったのかもしれないけど、すごーく嬉しかった!


 
途中に設けられた、スプリントポイント(2箇所)

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提供・Nはら選手(チームスカイベリー)

もちろん私はノンスプリント。そんなんやったら足が終わっちまう(笑)
 
栃木市、壬生町、鹿沼市へと入る。
鹿沼の郊外へ出ると、いよいよ登り開始。

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背中の汗でレンズが曇っていたらしい。
 
この南摩エリア、削られた山の間を進んでいくんだけど、なんか特撮ヒーローの撮影とか行われてそうな雰囲気の道を突き進む感じ、スゲー好き。(この辺りは斜度はそれほどでもないけど地味な登りがキツイ!)



 
そして、練習でもしばしば訪れる古峰ヶ原方面へ。

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ううっ。登りに入る前はアベレージ34.9km/hだったのに…(注・オートストップ5km/h)
この後はさらに登るからどんどん落ちるはず。

このルートは自然豊か、山の緑と美しい川の流れ、少ない交通量で、ロードバイクで走るには本当最高。普段からこんなルートで走れる自分は恵まれてる!と思える。
 
そして、KOMへ向けて「名もなき峠」へ向かう!
 
これまでそこそこのペースで走り続けてきたので、上りでペースを上げることは出来なかった。
 
なんとか登りきり、KOMポイント

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この時点でサイドの看板以外は撤去済み!
 
ここはチームメンバーのはしもと選手が立哨員を勤めていたポイント。
流石にもう誰もいないけど(笑)
 
KOMを下り、これまた宇都宮ローディー中では超有名な「おころ川周回コース」に出て、ヤラシイアップダウンに耐え、日光市へ!
 
ここまでくればあと数キロ!
 
ゴール間近でたくさんのチームカー。
どうやら選手、関係者の皆さんはもう撤収しているようだ。
それはいい。想定済みだから。
 
そんなわけで
 
ゴール!
 
とりあえず、写真でも撮っておこうかと思ったらケータイのバッテリー切れ(笑)
何もできず、即帰ってきた(笑)
 
グルメテントやワコーズ、メリダのブースなんかもあって楽しそうだったのに。
 
本日の結果

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終盤一気に登るコースレイアウトだったので、後半キツかった!
 
 
でも、何だか自分も
ほんのちょっとだけ「プロ気分」が味わえた気がして
良い経験になったと思う!
 
この後、ケツ筋が痛いのを堪えて
帰り道50キロ
なんとか帰りましたとさ。


 
 
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