完全オフ！
さて、ツールドとちぎday3
この日はAMEBA FRESH!で生観戦。
予定もあるからチョコっとだけ見ようと思ってたら、スゲー面白くて見入ってしまう。
なんと一緒に見ていた妻もハマる。
子供を抱っこしながら2人でパソコンに釘付けになった。
我々を魅了したのは
もちろん彼。
宇都宮ブリッツェン
ゼッケン56番
岡篤志選手だ。（画像はday2のもの）
スプリントポイント以降、ずっと逃げ集団にいた岡選手。
右京のハッカー、LXの選手、栃木県代表の石原選手と4人で回している時も、
この男だけは1人余裕そうに見えた。
2回目のKOM（益子）
多くのブリッツェンサポーターがいる中でも敢えて勝負を仕掛けなかった印象。
彼は、更にその先を見ていたのだろう。
そして、驚異の身体柔軟性。
彼が先頭に立つと、極端なまでのエアロフォーム。
妻が
「何者なんだこの選手は！」
と驚いていた！
どうやら岡選手
前日の第2ステージ
KOM後の下りでコースアウトして痛恨のタイムロスがあったらしい。
確かにKOM後の下りは道も細くウェットだった。
その事を悔やんでいて、何が何でもこの第3ステージで結果を残したかった。と言っていた。
そんな彼の走りは
この放送を見ていた全ての方に
衝撃を与えたはずだ！
圧巻だったのはやはり
残り20km地点。
残り20kmもあるのに
1人で岡選手が飛び出した！
ハッカー選手とLXの選手は全くついて行けず。
そして、岡選手は低い独特のフォームで
とんでもなく重いギアで
グイグイとすすんでいく！
自転車乗りならば
この状況がいかにキツイか
よくわかる。
しかも後ろからは
海外勢を先頭に
巨大な集団が迫り来る！
でも岡選手は
1人で戦い続ける！
「スゲー。」
「とにかくスゲー！」
我々は彼の走りに完全に魅了された。
残り3km地点。
岡選手は集団に吸収された。
その後
ゴールスプリントを制したのは
右京のクレダー選手。
でも
間違いなく
最も印象に残った選手は
ダントツで岡選手だ！
いやー
日本中の
ロードレースファンを沸かせた。
すごい男だ！岡篤志！
ロードレース
おもしろすぎるぞ。
仮に、このネット中継を見なかったとして
リザルトだけを見ていたら
ブリッツェンの活躍
岡選手の奮闘も
まったくわからなかったであろう。
しかし、
こういう中継があったおかげで
超ド級の感動を
多くの人に与えたのではないだろうか？
記録には残らないけれども
記憶にはしっかりと刻まれた。
まさにコレだ！
「オレ
岡選手みたいに強くなりたい！」
それで
面白すぎて
ステージ2の放送も見てしまった。
そしたら
私
しっかり映っててワロタ！（2回も笑）
にほんブログ村