私がもっと自分らしく生きたいと思ったきっかけ | 蝶となる日を夢見つつ☆多田晴美

蝶となる日を夢見つつ☆多田晴美

ラジオ番組『はるみんのお仕事パンフレット』パーソナリティ。
ご縁があった方々の活性化に繋がる活動として、その【人】の魅力と【商品やサービス】の個性や特色を最大限に引き出しご紹介する番組を配信しています!

【私がもっと自分らしく生きたいと思ったきっかけ】


私が40才の時に、母が余命宣告を受けました。

 

「人はいつ死ぬかわからない」

それは知っていたけれど、

後2~3カ月とまだある命を区切られる残酷さに
打ちのめされました。



その後4カ月後に、母は亡くなったのですが、

母の人生は幸せだったのだろうか?
と思ったのです。



 

昭和11年生まれ

子供の頃に戦争を経験していますが、
大阪府の田舎の方で暮らしていたため
苦労は感じていなかったそうです。

 

優しい穏やかな性格に
ぴったりな幼稚園の先生になったものの…

兄弟の後がつかえているからと

見合いで結婚。


 

義両親と同居、長男の嫁で専業主婦
私を含め3人の子供の子育て。

 

それから、住んでいた地域は
かなり色々な決まりや風習があり、
人目も人の口も気にして生きていかないと
実際生活に支障をきたすような所でした。


 

結婚してからは、
ずいぶん自分を押えて生きていたんじゃないか
と思う母も、

父の定年後には、
毎年のように海外旅行に行くなど楽しんでいた矢先の早すぎる死。


 

結局、
母がどう生きてどう感じていたかは聞くことができないのですが、


私自身は
「この先の人生を悔いのない生き方をしたい」
と思ったのです。


 

その時の私は、

主婦で息子が小学5年生
非常勤で在宅介護の仕事をしていました。



 

それで、で、ですね。

いろいろ全部やめたり
いろいろやってみたりで、
振り返れば、16年。

 

めっちゃ時間が経って、
凄く変わった事も多いけれど…
 

その割になんかまだまだだなーって気づいた私。

 

今、私はもっと生き急ぎたい!と思っています。

※長生きはする予定です 笑