WOWOW鑑賞


愛なんだ!

アルマゲドン

地球に巨大な小惑星が接近。地球を直撃すると衝撃で世界規模の環境破壊が起き、人類が滅びる計算になることが判明。NASAは小惑星の深部で爆破を起こして粉々にする計画を立て、油田掘削のプロであるハリー(ブルース・ウィリス)を招集するが、掘削は素人の宇宙飛行士は役に立たず、自分と石油プラントのチームを小惑星に連れ行くよう要求する。


♪ Don't wanna close my eyes〜
でおなじみ。評価も高くて「モンスターズインク」でもインスパイア。そんな支持率の高い本作を再見。地上波放送頻度も高いので何度も観てるが、ちゃんと観たのは久しぶり。

改めて思ったけど…宇宙に飛び立ってからはアクシデントの連続。爆発爆発の連続で音楽演出も断続的。画面の中も暗い上にいろんなもんが飛び交ってゴチャゴチャ。何が起きてるのかサッパリわからなくても勢いで突き進む。


突っ込みどころもイレグイ状態。そりゃないだろ、有り得ない、と宇宙素人科学素人の我々も知ってるセオリーを容赦なくなぎ倒す。人類はただ幸運だけで救われたわけか…いや、それが職人の確かな技術というものだ。

テーマはストレートに「愛」なんだろう。女子たちがホロホロしたラブロマンスから喧嘩ばかりしてる父娘の愛。減圧してないだとかメディカルチェックもなしにハグするのだとかは愛の前では小さいことなんだ。


ウィリスさんにはたくさんの勇気をいただいた。ゆっくり休養してください。当時若手のベン・アフレックは「グッド・ウィル・ハンティング」の直後。今やオスカー監督。リヴ・タイラーはエアロスミスのスティーヴン・タイラーがリアル・パパ。

スティーヴ・ブシェミがブシェミらしい役でファンにはたまらない。オーウェン・ウィルソンがいたのは知らなかった。割と早めにいなくなるので仕方なし。小さい役が多いピーター・ストーメアが後半出ずっぱり。



ジェリー・ブラッカイマーマイケル・ベイが組めば当時無敵。爆破と音楽でのゴリ押が生む推進力。モヤモヤしたときに見れば、代わって爆発してくれるのでホントに助かるエンタメチーム。その真骨頂が本作。脚本にJ.J.エイブラムスも参加。

ただ、これゴチャゴチャしすぎて…。個人的にはニコラス&ショーン&エドの「ザ・ロック」の方が圧倒的に好き。


監督・製作:マイケル・ベイ/製作:ジェリー・ブラッカイマー/脚本・製作総指揮:ジョナサン・ヘンズリー/脚本:J.J.エイブラムス
出演:ブルース・ウィリス/ベン・アフレック/リヴ・タイラー/ウィル・パットン/スティーヴ・ブシェミ/ピーター・ストーメア/キース・デヴィッド/ウィリアム・フィクトナー


hiroでした。
*画像は映画.com等より引用。

モンスターズ・インク


グッド・ウィル・ハンティング←オススメ!


アルゴ←ベンアフ監督オスカー受賞作!


ザ・ロック←オススメ!