きっちり書いた文字と走り書き。筆跡診断をする時はどちらの文字で見るんですか？

筆跡心理学講師

チームepeler代表の鈴東です。

きっちり書いた文字と走り書き。

診断は、どちらでするのか。

と、いうご質問ですが、チームepelerでは「きっちり書いた文字で社会性」を。「走り書きでプライベート」を診断します。

例えば

このような結婚式などの芳名録などは多くの方が、きちんと書こうと意識されると思います。

芳名録は、まだご自身の住所と名前ですが

このような初めて見る。書くような住所と名前なら尚のことです。極力きちんと綺麗に書こうと思われるのではないでしょうか。

その根底には対外的に「きちんとした人に見られたい」という思いが働いているからではないかと思います。

また、対外的に、どう見られたいか。ということは、仕事をする時や社会に出ている時に何を大切にしているのかが見て取れます。

一方で

このようなメモ書きや

封筒の裏面のご自身の住所と名前の部分などは、全く油断して書かれている場合が多いので本質やプライベートが詳しくわかる。ということです。

ですのでチームepelerではきちんと書いた文字も、走り書きも、その方が書かれた文字として両方見させて頂きます。

たまに社会性とプライベートが全く違っておられる方もいて大変興味深いんですよ（笑）

例えば仕事を持たれているワーキングマザーなどは社会性(仕事)は割とマイペースでのんびりされていてもプライベート(家の中)ではバタバタとお忙しそうなのがわかったりします（笑）

字は口ほどに物を言う

ですね（笑）

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