わくぐり神社、皇室に腹帯を献上される数少ない神社 | 三河豊川ふるさと歴史観光の会

三河豊川ふるさと歴史観光の会

故郷三河そして豊川周辺には沢山見所がありますね。
地元ならではの季節に応じた見所や美味しいスポットを
御紹介しながら共にミニ旅行気分で楽しめたらなと思います。
歴史も大好きな歴女なので、歴史談話を女性の目線で
見つめてみたいと思います。

新年あけましておめでとうございます。

2016年初詣は、豊川市一宮にある、わくぐり神社になりました。
(愛知県 豊川市 東上町 権現1-1)

境内まで車で付けることも可能ですが、
せっかくですから、参道の階段を上がっていくことに....。




階段を上がると....




皇室に安産祈願の為に、腹帯を献上されている為に、安産祈願、子育て祈願にお詣りされる。
2013年に敬宮愛子様の折にも、こちらわくぐり神社の御守りが献上されました。

ここに、わくぐり神社が出来たのは雄略天皇の頃なので、5世紀頃。
1500年以上も歴史があり、穂の国三河は農蚕の神様に祈りを捧げながら、護ってきたのでしょうね。




振り返って、境内の御神木




登って来た石段を下って帰り道。


ちょうど、東の山々は、一宮町金沢辺り。
豊川を挟んで、旗頭古墳のある、旗頭山が見えます。

大陸からの渡来人と共に稲作が伝来し、
五穀豊穣を祈ったわくぐり神社なのかもしれないですね....

今年は豊川近辺の
ホッとする訪ねてみたい名所旧跡、穴場スポット、色々と訪ねてみたいですね。四つ葉