こんにちは。

ホメオパスのCHIHIROです。



最近、お子さんの不安についての相談が増えています。

大人でも様々な不安が出てくるなか
色んなところから
これが危険だとか
感染力が強いとか
今日は何人死んだとか
毎日のように耳にすれば
不安も大きくなるだろうと思います。


そういえば、私も子供の頃
父と行った野球観戦の後
なんの会話からだったか
父の友人が「日本も絶対戦争をしないわけじゃないよ」みたいなことを言った時
とても不安になり、
何度も大丈夫か確認した覚えがあります。


今の子供たちはあんな不安を
毎日耳にするのかなと思うと
メディアとの接し方も考えものですね。


さて、子供たちの不安は
母子分離不安の形で現れることが多いようです。

自分の身が大丈夫かも不安だろうし
大切な家族が危ないことにならないのか不安ですね。

そんな事を訴えてきたら
一旦、そのままを認めてあげて欲しいなと思います。

「そんなことないよ」
「大丈夫だから頑張って」

というのは
親からすると励ましなのですが、
まずは一旦望ままを受け止めて欲しいのです。

「そう、不安なのね」
「こわかったね」
といって抱きしめてあげて欲しいと思います。

それからご自身の気持ちを伝えると
子供たちは安心するようです。

「こわかったのね、でも大丈夫だよ。」

そしてできたらご自身の大丈夫なワケも
話して聞かせてあげるといいと思います。
普通の言葉でいいし
ありのままの気持ちを話して聞かせてあげて欲しいなと思います。



子供の心の中から
その気持ちを無くそう、無くしてあげようと働きかけるとうまくいきません。


根源的な恐怖はあるものです。
大人でもあるのですから。


恐いけれど、大丈夫。
その理由はたくさんあると思います。


その怖いきもちに寄り添って
認めてあげたいなと思います。


そして何か夢中になれることを
一緒に楽しめるといいですねニコニコ


我が家の子供たち
長女は歌や躍りで表現することが好きで
次女は計算や人体などの美しさが好きです。


私も長女の音色にうっとりしたり
ひとつもわかりませんが、次女に問題を出して、ボードに書く数式をなんかすごいな、なんでこんなものがわかるんだ?とうっとりしながら見たりしています笑




こわくていいよ
でも大丈夫だよ
さあ何して楽しもう




そんなふうにいられたらなと思っています。