以前にも書いたと思いますが、僕はアイドル現場に通うようになってから握手会やツーショット会などの接触イベントに参加するまでにかなりの時間を要しました。エビ中ではかれこれ一年くらいかな。職業上の倫理コードとか、理由はいろいろありますが、最大の原因はまあ照れでしょうね。僕ぐらいの年齢になると人間がどうしても保守的になるので、新しいことを受け入れるのに時間がかかる、ましてや我が子よりも年下の女の子が相手ですから、その辺りはお察し頂けると思います。
というわけで、みれいちゃんとのツーショット写真は現在2枚しか有しておりません。特にそういう宗教を奉じているわけではありませんが、僕には偶像崇拝を自ら禁じる傾きがありますので、画像のあるなしはさほど気にしない。やせ我慢じゃありませんよ。まあそういう気分も少しは働いているかもわかりませんが。
昨日の握手会で今年のエビ中メンバーとの接触イベントは終了しました。この文章を書いているまさにこの時間、福岡では今年最後の握手会の真っ最中ですが、僕の中ではそれはないことになってます。そこで「いい○○~」にかこつけて、今日はみれいちゃん、すなわちエビ中の星名美怜嬢について少し書こうと思います。
このブログの読者諸賢、及び現場等で僕のことを知っているみなさんにはすでにご案内のことと存じますが、全てのアイドル中、僕の一推しはみれいちゃんです。でもあからさまに彼女を称揚する文章は媒体の種類を問わず今まで書いたことありません。え、そんなことないって? たまにはそれらしきことをついポロリと書いたことがあるかも知れませんが、もしそうだとしてもそれは間歇泉のようなもので、ほんの小出しに過ぎない。ブログや紹介記事の類ではとても書き切れることではありませんから。
だから今日もスペースは限られているので、彼女との最初の邂逅、そのきっかけを少し書くことにします。
彼女の存在を積極的に認識したのはももクロ中野の映像でした。エビ中はももクロのサポートという格でバックダンサーとして出演する傍ら、ライブの中ごろ、グループとして「チャイム」と「ティッシュ」を歌いました。
みれいちゃんの第一印象は、この子何泣いてんの?(笑)
最後の挨拶とか立ち位置とかで、ああ、この子がセンターなんだな、と何となく思いましたが、ぁぃぁぃ、ひなた、りかちゃんの3人の声にまず惹かれた僕は、正直なところみれいちゃんへの関心はすぐには湧きませんでした。
それどころか、「どこから見てもアイドル」というキャッチフレーズとか、そういう売り出し方に対して冷淡な(冷静な、よりもさらに無関心な)見方さえしていました。
でもね、現場通って見ているうちに、あ、この子は真面目で心優しい子なんだな、天然なんだな、ということがわかってきた。天然、って言っても、ソッチ方面じゃないですよ。聡明で、学業にも力を入れてます。ブログの文章見ればわかります。パフォーマンスについては言うまでもありません。安定した歌唱力、キレのあるダンス(陳腐な表現ですが、これらの表現を本当に体現しているアイドルの何と少ないことか)、とりわけ立ち姿の美しさ、何気ない仕草の淑やかさ、いちいちツボに嵌っているんですね。
うーん、書き始めるとキリがなくなる、それに伴ってどんどん気持ち悪い文章になりそうなので、この辺でやめておこう。
要するに彼女は僕にとって「アイドル」ということばの属性を全て兼ね備えた、まさにアイドルの中のアイドル、オールタイムチャンピオンなんです。ともかく、彼女の今後の動静は引き続きしっかり見届けて行きたいと思っています。
みれいちゃん、ご迷惑とは存じますが、これからも応援させてね。よろしくお願いします。
昨日、ブログタイトルを「エビ中握手会@名古屋①」としましたが、②はありません。悪しからず。握手会でのできごと、メンバーとのやりとりはすべて個人的な思い出として記憶するにとどめておきます。