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わたしはずっと共稼ぎしていました。

ひとりめは6か月で託児所を探したし、ふたりめは3月27日予定日で


「4月生まれと3月生まれどちらがいい??」と分娩予定を聞かれた時


「3月中に出してくださいっ!!」と即答。

乳児の保育所入所の厳しさを痛感していたからの回答です。


早生まれだと乳児保育に該当する時期が圧倒的に短いですからね。

それだけさっさと働かねばと思っていたのです。



お医者さんに言われるまで 

精神疾患(うつ)で障害年金がもらえるなどとは

まったく思っていなかったのです。

頑張ればなんとかなるし・・・と思っていましたが

あきらかに頑張れない状態でした。

それに気づいてなかったのはわたしだけ。


会社に行くと通用口から階段が登れない。

足がすくんで歩けない。

会社についているのに自分のフロアに到着しない状態を繰り返していました。

朝礼が始まって、人気がなくなったころに

四つん這いで階段を登るしかないという状態。


シャツにスカートで階段を四つん這い。

フロアについた頃には手足は汚れている。

しかも遅刻。

明らかにおかしいのですが

なんで歩けないのかまった理解できないわたしがいました。


会社にはEAPプログラムもありましたが

利用できる雰囲気でもなく。

休職しても利用できず、退職が確定してから

EAPを受けに行くよう指示されて

医師にも苦笑いされてしまいました。

それ全然 復職支援プログラムじゃないだろ!と。

まごうかたなきパワハラですね・・・と。


そんなこんなから数年たっても

勤めても2カ月ぐらいしかもたない状態になり

年金の話が出たわけです。

初診日のメモを主治医からもらってその足で年金事務所へ。


・・・が!!!


大学の時に

「学生猶予」を提出していた年金。

請求が来たから地元市役所に問い合わせたら

「年金事務所への提出を忘れていたから

今更できません」と言われたのです。

そこから年金事務所に問い合わせても

「市町村から提出されないと・・・」との回答。当時の話です。

15年前ぐらいに学生猶予という

「その期間は年金をはらわないことが許されている」制度が

できたわけでして。(厚労省の年金漫画でしりました。)

http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3896

大学3.4年の時は利用したわけです。3年次の分は受理されていたものが、4年次のは受理されていないという状態。


単年度申請でしたので4年次も役所に母に在学証明を送って

手続きしてもらったわけです。


それがたなざらしになっていた、と。


そこで初診日との絡みで4年次の学生猶予の申請がないと基礎年金期間に算入されず今回は年金受給資格がない、と。

地元の役所に年金事務所から照会しても

「学生猶予の手続きはされていません」と。

年金事務所の窓口で号泣しました。



そして地元役所とのバトル開始。

実家にまで連絡して母に

「本当は手続き忘れてますよね」とか(母は日記をつけていた。えらい!)

「娘さんに年金はあきらめるよう話してください」とか。


そこで年金記録の回復のため第三者委員会という煩雑な手続きを踏んだわけです。


結果。

●●市役所の国民年金被保険者名簿を

調査したところ「学生納付特例」の申請が

あったと判断できる記録があった。


との回答。再度(いまさら)在学証明書(在学期間記録)を大学まで

取りに行って(珍しすぎるケースなので大学に出向くことになった)

年金機構に再提出して年金記録が15年ぶりに復活したわけです。

消えた年金

消された年金

だったわけです。

ここ試験にでるぞーーー!!


年金問題のときに市から提出されていたマイクロフィルムから

見つかったとかどうとか。

地元市役所の担当者から

「そんな昔のことわかるわけない」とか

「年金払ってない人の話は聞くことない」とか(厚生年金基金にも加入してましたけどね!)

「鬱をなおせばいい」とか

「あなたの勘違いだ」とか

「親に援助してもらえ」とか

「旦那の給料でやりくりしろ」とか

「ヒューマンエラーはありえない」とか

「わたしは来春定年だけどすぐに年金もらえる」とか(どうでもいい!!!!)

ぼろくそ言われたのは何だったんでしょうね。実家にまで連絡するとか私のプライバシーはいずこへ??

しかも地元市役所から提出された書類にあったとか。

この結果について市役所に連絡したら

「よかったーーー私たちもどうにかなるように祈っていたの

といわれてあきれ果てました。

明らかに地元市役所の手落ちでしょうが。15年前と今との二重の手落ち。いや、手抜きか。

なんとかなって良かったね、だと??


あれほどヒューマンエラーはあり得ないと言っていたにもかかわらず

「どうやって調べたの???」と。

「他にも同じような人がいたときにアドバイスできるから」と。


あんたら何を仕事してるんだ??

(ちなみに年金事務センターに照会しても個人情報のため回答はもらえなかったと)

(あたりまえだ)

(プライドはないのか・・・)



そんなわけで、現在医師の証明プラス自分の記録作成をしています。

この(無駄な)期間は3カ月以上かかりました

(ただし、管轄の年金事務所が親身になってかなりいい仕事を

してくれたおかげで記録の照会のみで済み、第三者委員会まで

すすむことなく、

予定よりもずいぶん早く記録回復に至ったことは確かです。

市役所の対応にも不信感をもって的確なアドバイスをくれたのも年金事務所でした)


この3カ月でますます悪化したことも付け加えておきます。


みなさん、年金記録の確認を!!!!