最近、WithLIVE(テレビ通話の)特典会に参加させていただく機会が増えてきたのですが、
待機時間、ただぼーっとしているだけではなんだか手持ち無沙汰で本を読んでいます。
私のリスペクトする女性、宇垣美里さんの本を読み返したら素敵な言葉を発見しました。
「諸行無常。人は皆刺せば死にます。そのような存在を恐れるでない。すべてのケンカは法廷で争えます。だから生き抜け。」
(「風を食べる」より)
文章の中にさらっと書いてあったけど、私の心には深く突き刺さる言葉。なんてステキなんだろう。私の中にまた1つ刻まれました。
私は時々素敵な言葉を見つけては
それを自分の中に飼って持ち歩くようにしてます。
言葉の力って偉大。誰かの放った一言で深く傷つくこともあるけれど、さりげない一言にすごく救われることだってあるんです。
私が慎重に発言しちゃうことが多いのは、そういう考えが根本にあるからかもしれない、と思ったり（笑）
まだ生きてきた年数は
ベテランといえる程のものではないけれど、
でも生きていたら
絶対に戦わなきゃならない時がある。
それは学生時代から、
アイドル活動をしている今もずっと、続いています。
「私の気持ちなんて
誰にも分かってもらえない。」
本当に辛い状況に立たされた時は
そう言いたくなっちゃうけど、
実際、全てを理解して
問題をまるっと解決してくれる人なんて
いません。
だってそれは自分自身の問題なので。
何かに上手くいかなくなったとき。
悩みがあるとき。
ふと誰かを責めたくなることもあるけれど、
(もちろん環境や人が原因のこともあります)
そこで生まれた感情と向き合うのは
絶対に自分。
これは自分自身との戦いなんだ。と
気づいたあの日から
私は
言葉を持ち歩くようになりました。
私にとって1番の青春映画は「ヒミズ」。
主人公の住田くんが放つ「住田語録」は
当時尖っていた私にとって
(ヤンキーだったわけじゃないよ（笑）)
何よりも魅力的な言葉に感じたし、
映画内に出てくるヴィヨンの詩には
特に衝撃を受けて
頭の中で何度も復唱したり。
高校時代は寺山修司さんの詩集にも
すごく勇気をもらっていた私。
本当に学校に行きたくない、
お腹痛い、気持ち悪い…でも行かなきゃ…。
(よく倒れては
保健室のお世話になっていました)
っていう日には
その詩集を絶対に鞄に忍ばせていました。
実際に
学校で本を開くことは珍しかったけど、
「私にはこの言葉たちがついている」
と思うとなんだか勇気が出て頑張れる。
お守りのような存在。
辛い学生時代を共に乗り越えた相棒です😂
…実は今だから言えるんだけど、
第2章の蜜兎がもうすぐ終わるっていう時期も
精神的に「すごくやばい」状態だった（笑）
毎日毎日辛くて
「とりあえず体を持っていけば
なんとかなるから。」
みたいな状態。
そんな時に
またある漫画のある言葉に救われました。
そう！
今も大好き
「カードキャプターさくら」です（笑）
さくらちゃんが漫画の中で
「絶対に大丈夫だよ」っていうんだけど、
それは何よりも
さくらちゃんを強くする魔法の言葉。
その言葉や世界観に勇気を貰った私は
荷物が重い日でも
カードキャプターさくらの漫画を
1冊入れて持ち歩いていました。
私が本を持ち歩き始めたら
もはや末期…。
みたいになっちゃってるけど（笑）
(普通に読書を楽しむ日もありますよ😅)
それくらい私にとって
言葉は何よりも勇気をもらえる
心のお守りなのです。
これからも素敵な言葉を集めて
心に飼っていきたい。
そして
いつか自分自身に強い信念ができたら
その時は
「巌流島語録」
が生まれたりして、ね（笑）
♡♡♡♡
最後まで読んでくださって
ありがとうございました( ◜௰◝ ）
@HB3_cotori