私のおじいちゃんは、
腎臓が悪いので食事療法をしなくてはならなくて
前から低タンパクのご飯などを食べている
ここ最近、体調がどんどん悪くなっているおじいちゃんは、
食欲もなくなってしまって
小鳥が食べる量くらいしか食べてくれない

腎臓病は、進行すると
タンパク質、カリウム、リンまで制限しなくてはならなくて
それらを気にせずに摂取してると、命に危険が及んでしまうので
全く取らないのは無理でも
制限した食事が大切

なんだけれども、困ったことに甘党のおじいちゃんは
お菓子なら多少は食べてくれるけど
ご飯を作っても、全然食べてくれない。
途方にくれる日々なんです
最近作った低カリウムのオムレツもどき
これは、食べてくれたようでした
これも、腎臓病用のレシピを見て作ったもの
野菜ばっかりで嫌になるよね…

おじいちゃんは野菜が好きじゃないもの…

でも1番右のは、豚肉もいれたの

なるべく高カロリーにしなきゃだから、
豚肉は片栗粉の衣をつけて
一工夫して、カロリーを上げることが大切らしいからね

……あまり食べてくれなかったけど

笑
そして、昨日
ネットの情報て、全てがあってるのか不安になるし
あまりレシピがなくて、困ってたから
欲しいな〜って本屋さんを何件か回ってたけどこれに決めた

おばあちゃんが病気になって、食欲がなくなった時も心配すぎて本買ったんだよね
そうそう、
昨日ね、本屋さんで本を探してる時
同じコーナーに杖をついたおじいさんがいて
手に取る本が
『ガンが消える食べ物』
とか
『食事でガンを治す』みたいな本で
なんか、誰かも知らないし、
どうしてその本を見てるのかも、わからないけど
勝手に泣きそうになったよ…

奥さんがガンなのかなとか
おじいさん自身がガンなのかな
って、、、
やっぱりみんな同じなんだよね
お医者さんでない人たちは、
自分は何ができるのか

って考えた時
食事のことを考えるんだなって思った
できることなら、検査、手術、治療、薬の処方、そういうのをなんでもしたいけど
食べ物って、とっても大事だよね
食べないと人は生きていけないしね

食べてるものが体を作ってるんだもん…
病気のこととか調べてると、本当に日々しみじみと感じること

おじいさん、料理するのかなあ
杖ついてたけど…

なんか、仲間意識まで出てきたの

自分、必死すぎるかな

と思ってたけど
頑張りましょうって言いたい気分だったよ。笑
って思われると思うけど
知らんぷりして、何でも作って必死に食べさせようと思うよ

必死に食べさせるとか、想像する絵面が怖すぎるね

そんなこんなで今日も
この間のおじいちゃんとの会話
私『おじいちゃん栗好きだから、買ってきたから食べて!!』
おじい『栗か!!珍しいもの持ってるなあ』
おじい 栗を食べる。
おじい『あ〜うまい。こんなの高かっただろ』
私『200円だよ

』
おじい『200円!!??そんなの嘘だあ!!爆笑』
秋のプチハピな会話なのでした🌰