先週の金曜日は校外学習でした。



内容は近所のコンビニでお買い物をして、公園に移動して遊ぶ、という午前中だけで完結する歩き遠足。
息子は絶賛登校しぶり中なので、先生も「途中から合流でも大丈夫ですよ」と言ってくださっていました。

さて、当日。
私が朝バイトから帰ると、息子はまだ夢の中…。
「ほら!朝マック買って来たよ!食べて遠足行こう!」と起こすと、ノソノソ起きてきました。
朝マックで少し元気になった息子は、校外学習に行く気になったのですが、時計を見ると学校出発に間に合うかどうかの微妙な時間…。
学校に電話して確認すると「もう出るところです」とのことなので「コンビニで合流します!」と伝え、車で近くのコンビニへ。

この日は10:00〜私の仕事があり、本当に時間的にギリギリの感じでコンビニまで行ったのですが、子どもたちの姿が見えない…。
しおりを確認すると9:40に到着する予定になってる…。
「もう過ぎてるのに見えないなぁ…。もしかしてここじゃない!?😱」

実は、同じコンビニが学区内にはあと2つあり、1つは遠すぎるのでもう1つの方かも…と思って学校に連絡すると、「いえ、そちらではなく、公園の近くの…何と説明したら良いのか…」とのことだったので「あ、工業団地の方ですね!わかりました!」と早々に電話を切り、車を飛ばしました。

が!
こっちにも子どもたちがいる気配がない…。
時間はもう9:50…。
「公園の近くなら、もう一軒ある!あそこは学区外だけど、行ってみよう」ともう一度車を飛ばすと、こっちにもいない…。
時間は9:55。

「もうダメだ。ごめんね。ママ仕事に遅刻しちゃってるから、お家に送るから帰ろう」

頑張ったけど合流できず、悔しくて涙が出ました😢
「せっかく行く気になったのに。ちゃんとどこの店舗が確認しておけば良かった…」
しおりは子どもたちが作ったようで、店舗名までは書いておらず、出発してからは確認する術がなかったのです。

スマホを見たら、学校から着信があったので、掛け直すと
「ごめんなさい!最初に行ったお店で正解でした!でも、もう移動してしまったようで…本当にごめんなさい!」と事務の方。
「そうだったんですね。でも、すみません。私が仕事に遅れそうなので、校外学習には参加しないことにします。担任の先生にお伝え下さい」
と伝えて、職場にも電話をし、息子を家に送りました。

職場に向かう間、悔し涙が止まりませんでしたが、待っているのは子どもたちとママたち。だから「切り替え切り替え…」と何度も深呼吸しました。
仕事には遅刻しましたが、みんなが優しく受け入れて下さったので、笑顔で乗り切ることができました。みなさん、ありがとうございます。

さて、家に帰ると息子はいつものようにゲームをしていて学校には行かない、と言う…。
「じゃあ、自分で言いなさい」と学校に電話をすると、通級指導の先生が出ました。
「担任の先生に代わりますね」と代わってもらうと
「お母さん、すみませんでした」
「いえいえ。私もちゃんと確認しなかったので」
「お母さん、自転車で動かれてましたか?」
「いえ。車です」
「そうですか。お母さんが分刻みで動かれるとのことだったので、実はあの後、教頭が職場方面へ追いかけたんですが、見つけられなかったようで…」

えぇ〜!!😳😳😳

「教頭先生、追いかけて下さったんですか!」
「でも、見つけられなくて…」
「すみません。時間がなくて最短コースで家に帰ったので…公園の近くを通ればよかったですね」
なんてやりとりの後、息子と代わると「うん…うん」と普通に受け答えしてました。
電話の後、
「まだ日にちは決まってないけど、他の学校の子たちと公園で遊ぶ予定があるんだって〜」と嬉しそうに教えてくれました。

そういえば、とスマホを見ると、伝言メモが2件入っていて、1件は事務の方から。もう1件は教頭先生からでした。
「○○くんだけでも私の車に乗せて連れていければ、と思って電話しました。これ聞いたら連絡ください」と。

ありがたいなぁと思いました✨
せっかく止まった涙がまた出てきました😢
息子にその話をしたら、
「嬉しいね」と言いながら、同じように目に涙を浮かべていました。

校外学習には行けなかったけど、息子のことをちゃんと考えてくれている、大切にしてくれている、と感じられたハッピーな校外学習でした🥰

授業参観後には懇談会がありました。


うちの小学校には支援級が4クラスあるのですが、4クラス合同の懇談会でした。


人数も少なかったため、保護者ひとりひとり挨拶をしました。

私も籍はありませんが(笑)、挨拶をさせていただきました。

途中、授業を頑張っていた息子の姿を思い出し、泣いてしまったのですが、保護者のみなさんの眼差しがあたたかく、本当にありがたかったです。


保護者のみなさんは、この一年で、子どもたちのできるようになったこと、成長したことをそれぞれ発表していたのですが、みなさんのお話を聞いていて、本当に少しずつ一歩ずつ焦らずじっくり見守ることが大切なんだなぁ、と改めて感じました。

ひとつひとつは小さな成長かもしれないけど、それを保護者の方がしっかり見て、感じられていることが素晴らしいと思いましたキラキラ


先生の質問の仕方も良かったと思いました。

「この一年で成長したこと、できるようになったこと」というお題だったので、みなさんがそっちにフォーカスできたことも良かったと思います。


支援級の子どもたちは、普通級の子どもたちよりも発達の凸凹がある子たちなので、先生方や親の関わり方一つで、良くも悪くも変わってしまうと思います。


だからこそ、学校との連携が大切だし、担任やその他の先生との信頼関係を築くことが大切だと思います。

親が先生を信頼していなければ、子どもも信頼できないので、まずは親が先生を信頼することが大事だと思います。

疑問に思うことや不安に思うことがあれば、連絡帳などを使って迷わず聞く。


今までもそうしてきましたが、これからもそうしていきたいと思いましたニコニコ


学校は敵じゃないし、子どもは人質にとられてる訳じゃない。

親が子どものために先生と協力するには、やっぱりコミュニケーションを取ることが大切です。

だからこそ、積極的に学校と先生と関わりをもっていきましょう。



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