木曜日の夜
夜の散歩がしたくなり
ダンナさんが帰宅後お出かけ
…と思ったら雨がパラパラ
傘を持って出かけたら
どんどん雨脚が強くなること(ー ー;)
いるのは急いで家へ向かう人ばかり
荷物も持たず歩いてました
そんなおかげか
イメージができて描いてみました
それと文章も…
メモに残しておいたのを載せます
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23時を過ぎていた
散歩に行こうと思うと雨が降ってきた
帰る場所は
ビニール傘をさして出かけた
雨脚がどんどん強くなってくる
雨が傘に当たる音が激しくなって
まるで花火の火花の中に居るようだ
目標にしていた折り返しから戻ろうとすると
ひどく足が重くなって
家に帰りたくないと思った子ども時代を思い出す
帰る場所は
帰りたい場所じゃない日もあった
少しだけその時に寄り添った
どんどん雨がうるさくて
「うるさいっ」と小さく吐きすてる
闇の中
ほとんどクルマは走らず
信号ばかりが明るい
歩く人は足早に家へ向かってる
私は無意味に散歩だった
心に降る雨を知りたかった
心の闇を見たかった
きっとそのための散歩だった
ビニール傘をさして歩けば
煩いくらいの火花のなか
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文章には星は降らなかったんですけど、
絵は星が出てて、雨も降って
それが滲んで
より一層お互い輝くようなイメージなんです
これを横長の1メートルくらいの画面に描きたいっ!
カラーインクでそのサイズってきつかろうなぁ…と思うのですが
これは絶対きれいだろうって確信があるので
やる。と言い切っとこう(笑)
今は他の色味で描こうとしても
あまり上手く描けず
この色で頭いっぱいみたいです(笑)