またいつか逢う日まで | メディカルペットシッターを目指す「ペットシッターはぐりん」

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こんばんわ。
豊田市名古屋市を拠点に活動しているペットシッターはぐりんです。

先日ブログにてご報告させて頂いておりました、我が家の末っ子ジジがお空へと旅立ちました。

FIPとの診断を受けてから17日間、小さい体でよく頑張ってくれたと思います。ドライタイプのためか目が見えなくなり、不安のためか部屋中を徘徊したり、食も細くなり最期の数日は鼻からの強制給餌、亡くなる二日前からは完全に寝たきり状態ではありましたが、オムツが濡れると軽く鳴いて知らせてくれていました。

介護1週間は病気を受け止められず、毎晩泣いていましたが、ジジの寝顔や仕草を見ているうちに心が落ち着いて、私なりに覚悟が出来るようになりました。だからといって何もしなかった訳ではなく、最期まで出来る限りの事はしたつもりです。

このサプリメントがいいよと聞けばすぐに取り寄せ飲ませたり、体を冷やさないようにマッサージ、湯たんぽ、お灸と私の知識をフル活用して愛を注ぎました。

私だけではなく、他のワンコやニャンコ達も何かを感じとったのか常に誰かが寄り添って、ひとりぼっちという時間は全くありませんでした。
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昨日は私の誕生日でしたが、一緒にお祝いする事が出来たのが、ジジからの最後のバースデープレゼントだったんだと思います。

ジジの最期は、急に吐き出したと思ったら3回目の嘔吐で鼓動が止まりました。
大きな痙攣もなく、本当にあっという間でした。

私が亡骸を抱いている間、他の子達は静かに側に座り見守ってくれていました。

硬直する前に段ボールに移し替えると、母親役だったチワワが段ボールに入り、他の子達から守る仕草をしていて胸が締め付けられました。
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先住猫ミウの弟にと今年の6月に家族に迎えたジジ。ヤンチャで甘えん坊、いつもママのお膝で寝ていたジジ。ミウとも直ぐに仲良くなって、人見知りも全くしないジジ。病院が大の苦手でいつも大暴れ、寝たきりの状態にもかかわらず、最期の点滴も足を動かし無駄な抵抗をしていたジジ。
そんなジジが大好きでした。
あなたが生まれて我が家の家族になったこと、短い生涯を終えたこと、全てに意味があったんだと思います。それがどんな意味なのか、私は生涯を懸けて見つけ出そうと思います。それがジジが生きた証だと思うから。

またいつか逢える日まで、虹の橋で見守っていてね。

黒猫ジジ 享年7ヶ月(15/11/'15没)