こんばんは。
前回の記事の、三線の人と、なかなかうまく行っています。
あのあと、安里屋ゆんた、島ん人ぬ宝なんかを合わせて、来週頭に、BEGINのオジー自慢のオリオンビールを合わせようって約束してます。
精神を病んでから、歌の歌詞が覚えられなくなって、譜面台を立ててやったいたのですが、だいぶ回復してきたようです。
今日、仕事の軽トラを運転しながら、オジー自慢のオリオンビールを口ずさんだんです。
ゆっくり、音程を確認するつもりで丁寧に歌いました。
それで、気づいたら最後まで歌えてたんです。なにも見ずに、聞かずに。
それに気づいたとき、衝撃でした。
もう歌詞を暗記することはできないんだな…って、あきらめていたから。
それで帰宅して、何回か歌詞とコードを見ながらYouTubeの音源に合わせてギターと歌をやってみて、よし、と思ってコードと歌詞の書き込まれたルーズリーフを裏返しました。
YouTubeの再生バーを0:00まで戻します。
最初のカウントに合わせて、ギターから入ります。
メロディをよく意識して、暗記じゃなくてメロディのコード感を感じとります。
歌詞も暗記じゃなくて、ある程度のストーリーを意識して、つなげてゆきます。
つまづいても、止まらないで次へ。
そうして、おたおたしながらも、ルーズリーフを見ずに最後までできました。
私は、もう以前のようにはなれないと思っていたけど、もしかしたら、もしかしたら、また生き生きと歌えるようになるのかもしれない。
そう期待してしまいます。
それともう1つ。
ずっと、どんな曲を作ればいいんだろうと思っていたことの答えを見つけました。
みんなが歌ってくれる曲?いいえ、違います。
みんながいいねって言ってくれる曲?違います。
誰かを救う曲?それも、違います。
弾きやすいかんたんな曲?違います。
私が見つけた答えは、
自分が、将来ずっと、歌いたいと思える曲。
誰かのためでも、いいねをもらうためでもない曲。
いい歌かどうかを、他人の評価に委ねない曲。
直感を信じて、自分が一番いいと思ったメロディとコードで。
へたくそで恥ずかしいなんて思わずに。
そういう曲を歌いたいときに歌うことが、たぶん、私を救う。