今回の話では、若月組というベニーを今の生活にまで落とし入れた暴力団が登場する伏線を作ろうと思い、
被害者がとある大企業の社長である設定にしようと考えていた。
↑当初、こんな感じだった。
ただ、書いてるうちに『普通』だなと感じてしまったのだ。
悪くはないけど、何となく面白いけど何となくだな…と。
なので、発想を転換した。
若月組の組長が被害者になる話にしよう…と。
ベニーを落とし入れた暴力団が、今回の被害者になる事によって、今まで謎すぎたベニーの設定を公にする事が出来るし、長編への伏線に出来る。
いわば、今回のユメが全ての探偵ベニーのオチとなるのだ。
自分でも書いてて、久々に興奮する話の流れになっている。
11月の劇を公演出来るのが楽しみだ。