蒲郡の西浦パームビーチで見つけた小さな二枚貝たち。初めて拾う種類なので図鑑で名前を調べてみましたが、これが悩ましいほとんど1センチ前後の幼貝なので特徴を掴みにくいのですが…ひとまず特徴が似ているものを集めてみました!

ヒヨクガイ

23センチ、殻の色彩は変異が多い。黄色系の個体は少ない。(『美しき貝の博物図鑑』池田等著 成山堂書店より)

写真のヒヨクガイは1センチほど。西浦には白地にピンクの個体が多かったですが他の色バリエーションもあるようです。


タジマニシキ

3センチ、縦長で膨らみは弱い。角張った強い放射肋がならび、さらに細かい肋が刻まれる。殻の色彩は淡褐色が多く色彩変異は乏しい。(『日本の貝629種』誠文堂新光社より)

写真のタジマニシキは15ミリくらいです。少し平べったい形をしており、直線的な放射肋が強く刻まれています。


また機会があれば色々拾ってみて、同定できるようになるといいなぁ。次回は是非とも幼貝じゃなくてフルサイズをじっくり観察してみたいです。