実は6月の間、ずっと学校(訪問教育)をお休みしていました。
訪問をお休みすることにした理由は、わたし自身の休息のため。
7年半分の疲れが…というと大げさだけど、
どうしても疲れが取れなくて、頭がボーっとしたり、食欲が湧かなかったり、人の話をすぐに忘れたり(←これは元々かも?)、些細なことで涙が溢れそうになったり。
うまく表せられないけど、とにかく心身共に疲れていて、誰にも会わずにゆっくり休みたかった。
普通に生活ができるし、元気なことは元気だけど、何かとしんどくて、これ以上無理をするのは危険だという感じ。
おそらくは慢性的な寝不足が原因だったのかもしれません。
寝不足が心身に支障をきたす事は誰よりも理解していたつもりだけど、
もう7年もやっている事なんだから、夜中のケアなんて慣れたもんだ、毎日昼寝もしているし何てことはない
と騙し騙しでここまで来てしまったのかな。
慢性的な寝不足の中、毎日の訪問スケジュールに追われて、家の中を整えたり、自分の身なり(という程のものではないけど、人に不快を与えない程度に…)を整えるのも大変で。
たまにはおもちゃを床中に散らかしたまま、朝食のお皿を出したまま、部屋干しの下着も放置して、髪もボサボサのまま歪んだメガネとヨレヨレのパジャマでゆっくり過ごしたい。
家族や訪問関係のみなさんに相談した結果、訪問入浴のみ引き続き来てもらい、訪問教育と訪問リハビリはお休みする事になったのでした。
パッと見はとても元気な私が『しばらく訪問をお休みしたい』と伝えるのは、
驚かれるだろうな…心配をかけるだろうな…と勇気が必要だったけど、
一ヶ月と少しの間訪問をお休みさせてもらって、本当に正解だったと思います。
24H人工呼吸器使用という、ICU(集中治療室)にも準ずる医療度。
とはいえ急性期ではなく、伊吹の状態はとても落ち着いているし、もちろん寝っ転がることもテレビやスマホを見ることもできるから、決して同じ環境ではないけど…
それでも儚い命を守るため、自分なりに毎日精一杯頑張っていて。
私より大変な思いをしている人は沢山いる
本当に大変なのは私ではなく伊吹だから
そう思いながらずっとやってきたけど、たまには自分のことも労わってあげないとやはり長くは続きません。
伊吹を守るためには、まずは自分の心身を整えること。
これからもたまには立ち止まりながら、ぼちぼちやっていこう。
メンタルも成長痛を起こすでしょうとミセスも言っているしね。
心と身体のメンテナンスをして、6月の間しっかりと休めたおかげで、今は元通りとても元気です。
伊吹も夏休みを元気に過ごしていて、この間は学校でPTA行事の夏祭りがありました。
一目惚れした水色の浴衣。
少し前までは大きな赤ちゃんのようだったのに、いつの間にか大人っぽい浴衣も似合うようになったのね。
ヨーヨー釣り、輪投げ、射的、シャボン玉、トランポリン、かき氷、スイカ割りなど。
水鉄砲で紙を濡らして落とす射的で、いぶちゃんも見事景品をゲット!
髪飾りは帯と柄に合わせて白系に。