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8月18日に思う

あー✨
きてる きてる きてる

解き放て✨✨✨

何をもとに

何に沿って
生きようとしているのか

生きていったらいいのか

『こよみ』
       ↓
沿っていったらいいのか。

ただ、何も
そういうものに沿わない生き方もある。
情報に触れずに
目に入るものを制限し
ただただ
内から湧き起こる要求に従って

渇望するほどに情報を制限して

身体の要求、欲求に身を任せてみる

********************

だから、書いてみる。


あの日。

お兄ちゃんがリビングで
意識をなくす前

の出来事。

高カロリーのドリンクを飲み終えて
咳き込んで
サクションかけて
病院のリハビリにでかけよう
としていた

わたしの中でここ数日
お兄ちゃんの状態が
おかしい、あきらかにおかしいことは
分かっていた
呼吸も苦しそうだったし

だからリハビリには絶対行って
主治医に現況を相談したかった

お兄ちゃんが、受診はしたくない
と言っていたから
リハのついでに主治医に会いたかった
のだ。

ここ数日は
とにかく不安だった
1人でお兄ちゃんの命を抱えているのが
こわかった

月曜日(11日)から、2泊3日で
USJに行く予定だった。
お兄ちゃんの希望だったから
一緒に行きたかった。
(内心、1週間前くらいから、
ほんとにこの状態で行けるのか?
って思ってた)

この8日の朝のお兄ちゃんの様子。

お水と高カロリーのドリンクが入った
マグカップを2つおいた。

いっちゃんに『水どっち?』って聞いてた。

目がもう見えてなかったのかも。

急いでるのと
不安と
イライラで
わたしは
キッチンに立ち、左側で座椅子に座る
お兄ちゃんを感じながら
いろんな思いが巡った


早く死ねばいいのに…

って

腹の底から出た
止めようもなく呟いた。

咳き込むお兄ちゃんに
サクションをして
すっきりしたように見えて

行こう!
うん!と言った

カクンと顎がさがり
お兄ちゃんの意識がなくなった。

必死で声をかけて
サクションをして
胸を押して
蘇生した

自宅で看とる と決めたことなんか
忘れていた。

死ねばいいのにって言った

だけど、生きてて欲しい
もっかい話したい

たまたま休んでいた末子くんに
手をにぎにぎ、左胸をトントンを頼み
救急車に電話した
必死だった

この朝、わたしは急いでた
リハビリに連れて行きたかった
主治医に相談したかった
だから、
お兄ちゃんを急がせた

座椅子の調整を乱暴にしたこと
テーブルにつかまりきれない右手を
テーブルはここ!と右手をテーブルに
強くおいたこと
最後の最後に優しく出来なかったこと
謝りたかったから

もう一回目を覚まして欲しかった

救急車が来て
かかりつけ医に連れて行けない
と言われた


救急隊の方には
どうしてもかかりつけ医に連れて
行きたい旨を話した

近くの病院へ行った。
そこで挿管するか 聞かれた。

挿管して
落ち着いたらかかりつけ医に
送ってくれる手はずを
してくれた。

かかりつけ医に着いた。

ほっとした

ほっとして
涙がとまらなかった。

主治医と挿管チューブを抜くタイミングを
話した。

お兄ちゃんの命が終わろうと
していた

涙も出たけど
ほっ   ともしていた

翌日、9日の10時に抜管をすることになった

朝行ったら
しっかりと意識が戻っていた

うそ

抜管するのに…

意識が戻り話せるうれしさと

複雑な気持ちだった

わたしの顔をみつけ
手を上げて
うんうん とする仕草

『おにーちゃんごめんね
乱暴にしてごめんね
やさしくなくてごめんね』


なんのこと?
って顔して、
だいじょーぶ だいじょーぶ

って

なんでここにいるの?
(自分が病院のベットにいること)

って聞いてた。

抜管をして

その間も
お兄ちゃんとの時間
いろんな人間模様ありました。

そして、約30時間後

逝ったのです。


読み返して、私が随分と勝手で
そのことを責めていたんだと
ということが分かりました。

ずっと一緒にいたいと思い見守ってきて

状態が落ちてきて
見てるのつらくてつらくて
早く死ねばいいのにって

で、意識がなくなったら
謝りたいからと
蘇生して

自宅でみとる
と決めたけど
家でみとる勇気なかったよ
1人じゃ抱えきれなかったよ

病院
かかりつけ医で
優しいスタッフがいて
安心して
送ることが出来たんだ。

訪問看護
訪問医
みとる準備として依頼をしたのだけど
私の本意ではなかったみたいだよ

意識がなくなったとき
連絡するという
選択肢が皆無だった

本当はどうしたかったのか⁈

終わってから知ることになったよ

思った通りになったんだ

責める必要はなかったんだ


お兄ちゃんの
『本当はこうしたかった』

も叶ったんだと思ってる

わたしの早く死ねばいいのに

も叶ってしまった


腹の底から出た言葉が
叶ってしまった

ただ、そのことが書きたかった。

お兄ちゃんの生きざまは
こちらです↓↓↓


*****************


時期が来たら…と
下書きに保存しておくつもりで
書き始めた

死ねばいいのに→死んでしまった

ことについて
触れたくなかった

だから、気持ちがOKとなるまで
忘れないように
書きとめておこうと思った。

自宅での最後の最後に
たとえ
お兄ちゃんが
そうして欲しかったとしても

私は…許せなかったんだ

このまんまの私を。
現状がこわくて不安で
乱暴で雑にしてしまう私を。

そして
腹からの声が叶ってしまったことが

ここへきて
まだ、いい人ぶっていたいの⁈
ムダムダ  
それもおかあさん  byなつお

なのでアップしてしまおう。