この記事を書いたのは

お昼前くらいだったのだが

(時間を変えて2度目投稿したので投稿が夕方になっているが)

書いてすぐに支度して

実際にお墓参りに行った。

 

 

八重桜が綺麗で

ちょうど去年の同じ日も

八重桜を撮っていた。

毎年自然は繰り返す。素晴らしい

 

今年の

 

 

 

 去年の同じ日

 

 

 

 

 

いつも手入れの行き届いたお寺は

誰もいず一人きり。

私はお線香もチャッカマンも持参するので

お寺さんには挨拶せず。

(一年前に猫のことで思う事がありもう挨拶しないかも)

 

 

お墓にはお花が供えてあったが

枯れはじめていたので

換えさせてもらい

なかなか来れないことをお詫びし

猫のことも報告し

(猫が嫌いな母には不要だったろう)

 

 

知っている方のお墓をチラ見し

その後、お寺近くの

お年寄りの集まる喫茶店に行って

オノヨーコに似ているママと話した。

 

珍しく誰もお客さんがいなくて

(帰ってしまったそうだ)

ママと不思議な話をした。

ママもそういう話が好きで

よく本を読んでらっしゃるし

きっと色々経験されてきたのだろう。

 

猫が亡くなった話、

数年前に男友達が孤独死して

彼の猫を引き取ったけど

そもそもは私が拾った猫で

その子も3年前に亡くなった話

などをしたが、話が入り組んでるから

どこまで理解されたか?

 

 

人って人の話をちゃんと聞いてないから。

これは揶揄しているのではなく

私もそうだから。

人の話って案外ちゃんと聞けていないものだ。

特に登場人物が多かったり、過去と今を

行ったり来たりする話は

ちゃんと聞けていなかったりする。

それでいいのだ。

所詮人の話。

 

 

そういえば、このママは

私が海が見える部屋に住んでいると思い込んでいて

何度も違いますと言っているのに

また「いいね〜海が見えて」と言う。笑

違うって言ってるのに。

 

そんなものだ。

 

そして歳をとると

忘れてしまうのだ。

 

また、関わる人が多いと

人の話を全部は覚えていられないし

ごっちゃになる。

 

だから

お互いにそれでいいと思ってる。

 

私が引っ越しの時に

誰かにもらってもらえたらと思って

置いてきた有田焼の酒器が棚に飾ってあった。

持ち帰りたいと言えばOKなのだろう。

 

その後、たくさんの常連さんが来店して

ママ大忙し。

高齢者の溜まり場。

みなさん、家にいるだけより

人と会うのがいいんだろうな。

そしてママと話したいのだろうな。

客商売の鉄則。

会いたい人でいること。

 

夕方はずっと通っていたお店に

夕食を食べに。

なんと、最近まで3ヶ月マスターの入院で

おやすみされていたとか。

マスターは本当に何度も手術されていて

大変だろうけど不死身。

そして、もうお店やめた方がいいと

言われるけど、

二人で家にいてもボケちゃうから

マスターは痛いところがあるけれど

まだ営業されているとか。

 

ボケちゃうから働くって

素敵だ。

私のことも「どうしてるかね」と

話していたところだとか。

 

時々こうして

お互いに生存確認しないとね。

 

そのために夢を見たのかも。

 

お墓参りは

自己満足に過ぎないと思っているけど

それで会うべき人がいるってこと。

 

お墓参りがこんなに好きになるとは

昔は思わなかったな。