北京市、景山公園から故宮をのぞんでいます
そういえばブログでご報告していませんでしたでしょうか。私は大会で2位でしたが、1位の賞品の目玉は中国招待旅行です。1位の方が行けなくなってしまい、自動的に私に回ってくるというタナボタがありました。
せっかくの機会。周囲の協力を得、行かせて頂くことになりました
その1日目。景山公園から故宮全域を見渡す絶景……のはずが、わお~、見事にモヤに包まれ、前方が見える程度。ちなみにこの写真、時間は午後3時くらい。
以前、北京を訪れたのは2000年。朝一番、故宮開門と同時、ほとんど人がいない静寂のときに足を踏み入れた、心地いい朝の空気を思い出しました。ラストエンペラーの映画のシーンのようでした。
今回、街中でマスクをしている人はやはり少数派。大丈夫ですか?と聞きたくなりますが、住んでいるとだんだん気にならなくなるのでしょう。目をつむってしまうというか……。
日本から買って行った食べ物を食べてくれない外国の人もいるといいます。そう、原発事故の影響を気にしているんですね。
いやいや、大丈夫なんだよと、ほとんどの日本人は言いたくなりますよね。住んでいる限りどうしようもない、大丈夫だと思ったり、思いたかったり…。それと似た感覚なのかもしれません。
さておき、公園にはケナリ(개나리)、いえ、レンギョウがたくさん咲いていました。中国語では「迎春花」。春のはじまりを知らせる花だそう。韓国と同じですね。
(左が今回アテンドをしてくださる中日友好協会の劉さん、右が大学生部門1位の丸尾さん)
次に北京の代表的な繁華街、王府井へ。大通りを入ると、
小吃のお店が軒を連ねていました
右下に見える黄色い布地の看板。そこには「蝎子(さそり)」とあり、さそりをカリカリに焼いたものを売っています。もちろん食べ物。動いているサソリが見本にもなっていて…。いやぁ…胃袋に自信のある私もさすがに食べたいとは思えなかった
韓国のポンテギをしのぐインパクト
「鲜爆肚」と書いてあります。爆肚を辞書で引くと、「ウシやヒツジの胃袋を刻み,熱湯にさっと通して調味料をつけて食べる料理」とあります。ほほう、モツ煮、といったところでしょうか。
このあとすぐ夕飯を控えていたので、見学だけにし、四川料理のお店へ
ジャガイモ細切り炒め(酸辣土豆丝)、サンラータン、
鶏肉ピーナッツ炒め(宫爆鸡丁)、
揚げ茄子の料理(中国語名、分からず)、あと、生野菜サラダまで
どれも美味しかったです。お腹いっぱい頂きましたご馳走さまでした
ちなみに、あとで聞いたところ、空気の悪さは日によって違い、この日の悪さは相当のレベルだったそう。確かに、次の日はやや青い空でしたね
徐々に2日目以降もアップしたいと思ってます。どうぞよろしくお願いします