素人が手探りでする古民家再生DIY 5 | 素人が手探りでする古民家再生DIY

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今までにしたDIYのビフォーアフターと、現在進行中のDIYの話、家庭菜園のことなどを書いています。

いよいよフローリングを貼っていきます。

ここまでは、ホームセンターで材料をカットをしてもらったので、パズルのように置いていくだけでした。

フローリングは置きながら長さを見て切っていきます。

フローリングも、計算してカットしてもらえばかなり楽なのだとは思います。
でも、微妙な誤差とか出たら後から直せなくなりそうなので、その場で切ることにしました。

ここで、畳の時に登場した兵器丸ノコの出番です。
前回、畳を切った時に、煙を吹いて動かなくなったので、お亡くなりになったかと思いながら試しにフローリングを切ってみたら、全く問題なく動きました。
畳は巻き込むので苦手みたいです。

この丸ノコは、物差しみたいなガイドがついているので、切りたい幅で設定しておいて、そこに引っかけながら滑らせて切ると、どんな長さも真っ直ぐに切れる優れものです。

ただ、ものすごい音と木の粉を吹き出すので、室内が大変なことになります。
外で使うのをお薦めします。
外でも近所に響き渡るようなものすごい音がすると思います。

私は、雨戸とガラス戸を閉めて室内で切りました。
音が室内で反響して、何かの拷問じゃないかと思えるほどの大音響です。

途中から、音に耐えられなくなって、ノコギリにしましたが、その進み具合の遅さのほうが耐えられなくなり、結局兵器に頼ることになりました。
ノコギリで1cm進むより早く、一瞬にして2mくらい切れます。
さすがです。

別売りのダイヤモンドブレードをつけると、アルミ・鉄・ブロック・レンガも切れます。
私が買ったときは、キャンペーン中でダイヤモンドブレードが無料でついていたのですが、まだ試してないです。

evolution(エボリューション) 190mm 万能切断マルノコ(フューリー1)

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¥ 8,994

切ったらはめていきます。
フローリングは、ボンドをつけながら釘を打たないと、後で軋んだりするらしいです。
しかし、ボンドをつけたくなかったので、一枚目だけボンドと隠し釘を使うことにしました。

WAKAI カクシ釘 6K36F-36 1.24x36(mm) 約80本入 343700

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隠し釘は、頭を横から金槌でたたくとポロッと取れます。
目立たせたくないところに使います。
ボンドが乾くまで、頭はつけておきます。

2枚目からは見えないところに釘を打つのですが、初めのスタートのときだけ、角に釘を打たないといけないので、これをつかいます。

途中からは釘も打たず、はめこんでいるだけです。
理由は、色とか床材を変えたいときに、フローリングだけを簡単に変えられるようにしたいのと、あまり化学物質を使いたくないからです。

ひとつずつはめていきながら、木をあてがってコンコンと金づちで叩いて締めながら組み合わせていって、余った部分は切って、また次の列の頭に持ってきて…を繰り返します。

途中の写真です。


(壁をやる前の写真です)

フローリングとフローリングの噛み合う部分に斜めに釘を入れるそうですが、これがうまく入らないのです。
ちゃんと釘を打たないと、噛み合わなくなってくるので難しい。

力わざで無理矢理はめていきます。
切りながらなので、結構時間がかかりました。




最後の板は、ぴったりとはめないといけないので難しいです。
しかもフローリングの板を縦に切らないといけないです。
ボールペンで裏に線を引いて、丸ノコで切ります。
長いストロークです。一気に切ります。

最後の列にはめてみると、意外にもスポッとはまりました。

でも最後の一枚が、切る方向を間違ってしまったようで、フローリングのオスとオスが向き合ってしまって、大きな隙間ができてしまいました。
やってしまいました。



しかたがないので、これは何かを埋めてごまかすことにします。

とりあえず、完成しました。
家具とか置いて、雰囲気を出してみます。

畳と高さを合わせたので、敷居とも違和感がなく仕上がりました。






目指せ和モダンです。

これで床は終了です。