だれか助けて。と思い続けてきました。
何がきっかけで摂食障害を抜けれたかというと、だれか助けてと心の中で叫びながら、それは"愛されたい"、"認められたい"気持ちだったのですが、結局は自分自身から愛されたい、認められたいということに気づいたからです。ずっと摂食障害を通して追い求めてきたものは、お母さんが、彼が、友達が、世間がなんと言おうと、『自分は何もできなくても価値のある存在なんだよ。』ということを、自分が自分自身に言ってもらいたい、それだけでした。"自分に価値がない"と思ってることは、あまりに無意識な部分だから、気づくのが難しくて、気づかせてくれるとするなら、それは自分の目の前の出来事や自分の目に映る世界に不満や諦めがあるなら、それは少なからず"自分に価値がない"って思ってることになるんだと思います。
摂食障害をわずらっていた時期の中で、年間に100回ほどの合コンをしてたことがありました。男性に認めらて、愛されることで自分を満たそうとしていた時期。これも、自分で自分を満たすことにより卒業できたことのひとつです。
だれかの評価で自分を満たすのではなく、自分が自分を満たしてあげる、それも無条件に。そのままの、もしかしたら何も価値のないように感じる自分を信じることになるんだと思います。