融音、終演。 | INUUNIQ(イニュニック)

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2011年11月11日始動

いつの間にか1ヶ月以上が経過しておりました。
時が過ぎるのが早すぎる、年々早くなる。

大切だったんです。
いや、今も大切。
本当に。
自分の新しい世界を見つける事が出来た日。

それは、ひとりじゃなくて、
みんながいたからできたこと。

どんな世界を作ろうとしたか、
それは今までの融音の記事で書いたので、遡ってみて欲しい。

そしてそれがどうなったのか、
ご覧ください。

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2015年5月28日(木)
『INUUNIQ×おーた pre.「融音~雨、宿る~」』
@大阪 北堀江 club vijon

Act : INUUNIQ(solo+)、pechica、中村佳穂
Food : みどり(アオニカエル)

共同主催・装飾:おーた(club vijon)
音響:中村孝文(club vijon)
照明:音揃裕次(club vijon)

※INUUNIQプラスメンバー : cho.u-full、gt.中村康宏

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おーたくんが声をかけてくれたからはじまった企画。
彼には本当に感謝しかありません。

今まで数え切れない程の企画ライブやワンマンライブを行って来ましたが、
今回ほどストレスなく当日を過ごし、空想してた以上のものを作ることが出来たことはありませんでした。

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一緒に作り上げてくれたおーたくん、ぞろくん、ふみくんの向いてる方向が同じでいてくれて、もっと広げてくれて、その中でそれぞれがその軸を持った上で、それぞれの意思で動いくれたからに他なりません。
音楽も空間も全部、みんなで作ったものでした。
これからの理想とするチームで、これ以上を作っていきたいと思わせてくれた人たちです。

・・・

pechica
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中村佳穂
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最強でした。
そして、あの日の物語を作ってくれました。
三者三様、全部違う。
彼女らの唯一無二な世界。
あんまりにもすごくて笑ってしまって、
それでも自分をやるのが怖くなかった。
だって全部わかってくれてたし、自分のやり方で楽しんで、楽しませてくれたんよ。
あの空間とあの日を全部使って。
ずっとずっと好きだ。

・・・

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INUUNIQソロプラスメンバーの、
コーラスu-fullとギター中村康宏。
あなたたちは、私です。みたいな。笑
増幅装置というのかな。
言い方が適切かわからないんだけど、
本番、ふたりのことを全く意識しませんでした。
信頼をしてたから。
私が向いた方向をその場でキャッチして進んでくれる。
自分がこんな風にできるんだなって、本番でもアイデアがたくさん生まれて、そのままやっていけた。
面白いメンバーだ、無限だわ。
最高!

・・・

そして、お客様。
お客様も舞台装置でしたね。
ステージの上から演者を見ると、演者の向こうの階段にいるお客様は、照明や空間がそうさせたのか、その場に必要なオブジェみたいだった。
他の位置にいてもそう。
後ろから、前から、上から、斜めから。
どうでした?
一緒に作品になってくれてありがとう。

・・・

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みどりちゃんのパウンドケーキとケークサレ。
凄まじく美味しかった。
そして見目もなんと綺麗なのか。
私たちのイベントを深く理解してくれたんやなぁと、見ただけでも感動したのに、食べてもう、融け切ってしまいました。

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・・・

転換BGMは全て雨の音のみ。

バーカウンターからホールに入ると異空間。

普段のステージは客席に変わり、
あなたも、わたしも、全て、融ける。

・・・

最後の曲を『雨の唄』にしました。
その前の『とある終わりに』の最後から、音響のふみくんに雨音を流してもらって、そのまま歌の中でもずっと流していた。

そして、曲が終わる。
挨拶。
雨音の中、退場。

暗転。
雨音だけ、続いてる。

そして照明が着いたら普通のBGMが。

現実に還る。
そんなイメージでした。

アンコールをさせないためにやったんだけど、
嬉しい誤算。
アンコールの拍手が鳴り止まぬ。

でも、
もう現実だったから、
どうしよう?!
って。

結局そのまま普段のわたしのまま出て行って、
この現実を持って終演となります!ビール飲も!って言って、みんなが笑って、終わり。

アンコールをさせない方法ってないのかしら?!
嬉しくて嬉しくて堪らなかったけど、
でも、狙い通りにならなかったのよ!笑
それが次回への課題のひとつ。

(嬉しかったの、ほんまに。ありがとう)

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・・・

融音、
またやりたい。

もっと面白くしたい。

ひとりじゃできないことをもっともっとやりたい。

みんなありがとう。


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融音、始まるまでの記事。



公式サイト→http://inuuniq.com/