たまの休みに出かけたら、お目当てのお店や施設が休みだった・・・
なんて事ありませんか?
入口になにやら張り紙が↓
・本日は設備のメンテナンスのためお休みです とか
・建物の停電検査のため閉館します とか
一体何やってんだ? と、思われる方もいるのではないでしょうか
張り紙がしてある、その建物の中で仕事をしているのが自分のようなビルメンテナンスの業界人です
なんで休業してまで作業を行う必要があるのか?
突き詰めると、法律によって定められている作業なのです
身近な決め事だと、運転免許や各種資格がいい例ではないでしょうか
一定の実技を行ってそして、所定の試験に合格して習得するライセンス。
これらの内容も各分野の法律が元になって定められていますよね?
さて、丁度この時期か春先に目立つのが、冒頭に述べた建物を閉館して行う検査
これは、電気設備に異常がないか診断する作業で、大概の場合、電力会社から供給される
電気を一旦ストップして行われます。
時期が集中するのは、理由があります。
なんだと思いますか?
それは、空調が止まるからです!
先の計画停電で経験したからもいらっしゃるでしょう、建物への電気の供給が止まると
全ての設備が機能しなくなるんです・・・
ですので、比較的空調の必要がない時期に停電して建物のメンテナンスを行おう!
と、言うことになるんです。
さて、来月にかけてあと3回、受け持つ管理物件でこの停電検査が待ち構えてます!!!