今回のTEAM A☆H☆Oのアタカマ砂漠マラソンの参加メンバーは10人。

 

同じ1週間を過ごしたとはいえ、みんなそれぞれ別の気づき、喜び、感動を体験したと思います。 

 

これは10人の中の1人であるわたしが見て感じたお話。 

 

応援してくださった皆さんと、この体験を共有できたら嬉しいなと思い、1週間にわたってアタカマ日記をお届けしたいと思います。 

 

 

【メンバー】

 

リーダー

・川島孝一(こうちゃん)

 

・石本幸四郎(幸四郎)

・小川雅章(にゃんちゃん)

・上田直樹(らんぼう)

・釜谷甲気(カーマ)

・池田由美子(いけちゃん) 

・中島奏美(ジーニョ)

・中島治子(はるぱぃ)

・石本昭子(あっこ)

 

選手兼撮影 

・小泉雅央(まさおくん)

 

スタッフ&夫サポート

・川島肇子(まるちゃん)

・小川圭子(どどちゃん)

・上田麻衣(まいちゃん)

 

犬2匹 

 

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【大会前日】

 

 

 

いよいよ始まる。  

 

 

去年もTEAM A☆H☆Oはこのアタカマ砂漠にきている。 

    

 

去年は6人で参加し、幸四郎のみがリタイアした。 

 

 

こうちゃんが幸四郎の再挑戦の応援企画として、今年もアタカマ砂漠にTEAM A☆H☆Oとしてくることを決めてくれた。 

 

   

今年は去年よりも人数が増え、10名。

 

 

その中でアドベンチャーレースに参加した事があるのは、こうちゃんと幸四郎のみ。 

 

 

つまりほとんどのみんなが、素人だとうこと。 

 

 

しかもレース本番まで、10人全員揃って練習する事は一度もできなかった。 

 

 

みんな日々の忙しさに追われながら、この日を迎えていたのだ。

  

 

10月1日、大会側が用意してくれていたホテルで、説明会、受付、荷物チェックが行われた。  

  

説明会では、大会リーダーからTEAM A☆H☆Oの紹介をしてもらえた。 

 

去年TEAM A☆H☆Oは大会を盛り上げ、他の選手を元気づけたことが評価され、 

 

「スピリットアワード賞」 

 

をもらっていたこともあり、スタッフの人たちはTEAM A☆H☆Oの参加をとても歓迎してくれていた。 

 

今年も去年同様アフロとマント、という衣装。  

 

image

 

そのマントには世界各国から集まる選手達へのエールのメッセージを縫い付けていた。  

 

更に全ての選手の国の国旗も今年はつけることにした。

  

 

今年は約40カ国から、およそ130名の選手が集まっていた。 

 

 

12時からわたしたちは受付と荷物チェックを受ける。 

  

 

 

綺麗につめたリュックの中身を全て出す。 

 

1週間分の食料や寝袋、服、装備を背負って1週間歩き続けるこのレース。 

 

安全にレースを行うため、大会側から持ち物リストが事前に送られていて、それに従い私たちは用意していた。 

 

必須項目のものが足りないとペナルティーになる。 

 

食事は最低一日2000cal。 

 

基本的に、朝と夜はキャンプ地でお湯が用意されるため、温かいものをとることができる。 

 

昼間はエネルギーバーやジェルなど、歩きながら、又はチェックポイントですぐ口にできるものを食べる。 

 

 

わたしたちのチームの女子のリュックの重さは大体11〜12キロ。

 

男子は15キロ前後あった。 

   

 

撮影のまさおくんは機材があるため、18キロを越えていた。

 

ここに本番は更に水が約2L前後加わる。 

 

 

無事荷物チェックは無事メンバー全員クリア。 

 

その後は、数台のバスに別れ、1時間半かけて3200mの明日のスタート地点である場所まで移動した。 

   

 

キャンプ地につくとすでにテントが用意されていた。  

 

 

わたしたちは、大会側にお願いして10人全員同じテントにしてもらっていた。  

 

幸四郎は視野が狭いだけでなく、夜はほとんど見えない。 

  

 

「俺、一番入り口側でもいいかな」 

 

 

そういうと、一番入り口にマットを敷いた。

   

 

10人全員がマットを敷くと、テントはいっぱいになった。 

  

この日は明るいうちに夕食をすませ、みんなで今の気持ちのシェアをした。 

 

みんなとてもワクワクしていた。 

  

 

そりゃそうだ。 

 

何ヶ月も何ヶ月も、たったこの1週間のために準備してきたんだから。 

 

 

外も真っ暗になり、みんなでテントから外に出てみた。 

 

するとそこには満天の星空、そして天の川が広がっていた。  

 

  

この日は新月。 

 

月がないため、去年以上に綺麗な星空が空一面に広がっていた。 

 

世界一綺麗と言われているアタカマ砂漠の星空。 

   

 

それは、世界一の乾燥地帯であるため、空気が澄んでいるからだろう。

  

 

日本で沢山の人に書いていただいた1302枚の「星に願いを」をみんなで星空の下、広げた。

 

 

夢や願いがいっぱいいっぱいつまっているその布を星空に捧げながら、 

 

   

「みんなの夢や願いが天まで届きますように。」 

 

  

そう願った。  

 

 

この日の夜は去年程気温が下がることもなく、

 

寝袋も温かいものに買い替えていたため、かなり快適に眠りにつくことができた。 

 

 

 

さぁ、いよいよ明日から始まる。 

 

どんなドラマが待っているのだろう。 

 

ワクワクとドキドキで胸はいっぱいだった。

 

 

 

 

 

続く・・・ 

 

 

  

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

★帰国後のトークライブスケジュール (参加費全会場3000円)
  
【10/15】 in大阪(TEAM A☆H☆O)  
時間:19:00〜21:00 
場所:天満橋駅のドーンセンター


【10/23】 in大阪(石本夫婦)  
時間:13:00〜15:00 
場所:セミナールーム「H*Ala〜ハァラ」
大阪市天王寺区小橋町13-10 KM ビル8階 
▼アクセス
http://iriefumiko.com/hala_access/


【10/28】in東京 (TEAM A☆H☆O)  
時間:18:30〜20:30 
会場:大井町きゅりあん 大会議室 


【10/29】 in富山(石本夫婦) 
時間:14:00〜16:00 
場所:富山県民会館504号室


【11/3】 in札幌 (TEAM A☆H☆O)


【11/4】 in帯広 (TEAM A☆H☆O)  
時間: 19:00〜21:00
場所:斎藤邸


【11/5】 in愛知 (TEAM A☆H☆O) 


【11/6】 in長崎 (石本夫婦) 


【11/11】 in福井 (石本夫婦) 
時間:19:00〜21:00 


【11/12】 in石川  
時間:14:00〜16:00 


【11/13】 in新潟  

 

(詳細が決定次第アップさせていただきます。)