少し前からアルクの児童英語教師養成コースを受講しています。


受講理由はモンテッソーリ教育を勉強したくてNAMCに申し込んだ時と同様、以下2点・・・
  理論・理屈、メソドロジをきちんと学んだ上で娘に働きかけたい
  通学する時間的余裕が無いので通信で学びたい

に加え、更に今回はコースの最後に実際にレッスンプランを作成することになっているので、
  娘に英語を教えることを想定して作ったレッスンプランをプロの先生に添削してもらえる
点も魅力的でしたラブ目
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今取り組んでいる『基礎知識1』というテキストでは児童心理学、言語習得論、認知発達理論、バイリンガルを育てるメカニズムなどを学びます。
児童英語とは関係なく、子育てする上で知っておいたほうが良さそうな項目もあったりして中々楽しいです
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コースの性質上、幼少期からの英語学習を肯定・推進する立場なり理論がテキストの中で語られているわけですが、小児脳神経外科医の先生曰く「早期英語教育の有効性」については、以下のことが言えるのだそうです。

 言葉の発達は脳の働きと深い関係がある。
日本語でも英語でも、人間の脳の中の言葉を発する機能が発達する時期は決まっている。
英語を話す「英語脳」を作りたいなら、やはりその発達時期に英語のチャンネルを作る必要がある。


 「聴覚で受け止める⇒ウェルニッケ野(感覚性言語中枢)で理解する⇒左前頭全野で判断・思考する⇒ブローカ野(運動性言語中枢)へ情報を送る⇒言葉として自分の口から発する」という発話の回路(=チャンネル)ができあがるのは、生まれてから3歳になるまでの間
発達脳科学の理論で考えると、英語を「母語」のように話すには、3歳になるまでに始めるのが良いと言える。


 言葉のチャンネルは言語によって異なり、一つのチャンネルを2言語で共有することは出来ない。
チャンネルは一回出来上がると言葉を沢山与えることで発達するが、逆にチャンネルだけ作っても使わないと機能しなくなってしまう。
子どもの脳の中に日本語と英語の2本のチャンネルを作ろうと考えるのであれば、3歳になるまでの間に出来るだけ多くの英語を聞かせると良い。


 舌の動きや発音、イントネーションなど大人になってからでは取得出来ない能力を子どもは比較的簡単に得ることが出来る。
発音などについても、ネイティブ・スピーカーと同じレベルを求めるのであれば、英語教育は3歳までを目標にスタートさせてほうが良い。



もう少しで2歳になる娘の英語育児で結果を出せるよう、先ずは私がしっかり勉強したいと思いますあひる