今朝
寿司職人の重鎮が集合しました
福島県美里町の避難所に炊き出しに出発したのです。
現在は200名近くの方が避難生活をされています。
終始 明るい雰囲気で、手際よく200食が作られていきました
職人さんの気迫、手技は圧巻。
折詰のふたには「明日に向かって!!」のメッセージ
今回、寿司組合の皆さんは「生寿司」にこだわりました。
保健所の許可を取るのが一苦労だったそうです。
「越後の寿司には人を元気にする力がある」
「なんとかこれを食べて前を向いてほしい」
親方たちの深い人情も
この生寿司にはしっかりと握られています。
ももちゃんは自ら
「私も手伝わせてください!」と
私に声をかけてくれたお友達です
がら汁つくりのお手伝いを一生懸命してくれました
ブリのガラや南蛮エビの頭がたっぷり入った味噌汁は
お寿司とともに 大大大好評でした
ここに避難されている方々は
地震発生の翌日、
原発の状況からすぐに避難しなければなりませんでした。
「一度も家に帰っていない。帰りたい。」
「会社もどうなってるのかわからないから
再就職を目指すべきかどうかもわからない。」
「私ら年寄りは、どうやって生きていけばいいんだか・・・」
かける言葉につまりました。。。
どんな言葉も気休めにしかならない気がしました。
応援、支援を続けること
一緒に歩き続けること
出来る限り輪を広げること。。。
そして具体的に動くこと。。。
あらためて
自分のできることを考えた一日でした。
熱い気持ちで握る姿が
むちゃくちゃ かっこよかった寿司職人の皆様
今日一日、本当にどうもありがとうございました。
被災者の方の
お寿司をほおばった時の嬉しそうな表情や
涙を溜めながら召し上がるおばあちゃんの思いを
これからの力として、私も顔晴ります。
この力をいただけたのも
お寿司屋さんのおかげです。
帰りに会津若松に寄りました。。。
こちらもまた大変な事態
皆さんの力が必要です。
次回のブログで。。。