「想いが集まると、未来が変わる」
 
まさにそれを実感できる二日間でした。
 
リレーフォーライフジャパン2018にいがた!
天候にも恵まれ、多くの笑顔に出会うことができました。

紫色のバンダナを着けた私たちサバイバーが年に一度
大勢の人たちに祝福してもらえるサバイバーズラップでスタートキラキラ
 
 
 
 
 
この時に持つフラッグはサバイバーの手形星
私もばっちり手形を残しましたよキラキラ
 
 
 
 
実行委員の中にも様々な部位のがん経験者がいます。
みんな、言葉にしづらい辛さを経験した大切な仲間。
 
 
 
 
 
こんなに小さな子供たち
今年も元気に遊びに来てくれてとっても嬉しかったです。
まだまだ小児がんへの理解不足が懸念される日本ですが
小さな体で辛い治療を頑張る子供たちの
この笑顔を見ていると益々の医学の進歩と社会の理解を
願わずにはいられませんでした。
 
 
 
 
3名のサバイバーズトークも大盛況拍手
 
 
 
 
 
大勢の人の前で自身の闘病経験をお話ししてくださいました。
誰にでも起こり得ることなので、とても勉強になります。
語る勇気に惜しみない拍手が送られました拍手

 

 
 
 
会場も大賑わい!!
毎年参加者を癒しまくってくださるアロマリンクステーションの皆さんキラキラ
医療従事経験のあるセラピスト達の極上マッサージと癒しの対話。
素敵な空間でしたキラキラ
 
 
 
 
 
水上ステージでも素晴らしい歌声やダンス、篠笛の演奏がおねがい
遠くまで響き渡る篠笛の音色は
開場中の人々の心をゆるしてくれるような・・・
解放してくれるような・・・
聴きながら過去を思い出し泣いている人もいました。
 
 
 
 
日が暮れる。
ひとつひとつのルミナリエが光り始めました。
 
 
 
 
治療を頑張る友人のために
仲良しグループで祈りを描いたルミナリエも。
どれもこれも心がこもっていて
読みながら会場を歩くだけで涙が溢れます。
 
みんな・・・やさしい。
家族っていいな・・・。
友達ってありがたいな・・・。  って。
 
 
 
 
 

残念ながらこの会場に来られなかった友のために
エンプティテーブルが行われました。
 
 
 
 
素晴らしいキャンドルで飾られた水上ステージ。
キャンドルアーティストの小林さんの思いがこもっています。
 
 
 
 
夜通し、誰かが、ウォークのリレーをつなぎました。
今年は夜残っている人の数も多かったそうです。
 
 
 
そして翌日のファイナルラップキラキラ
長い長いなが~い行列を見て
「想いが集まれば未来が変わる」という言葉が
現実のものになっていくことを実感しました。
 
 
 
 
最後まで参加してくださった方だけでこの人数!
圧巻の集合写真!!
 
 
 
のべ参加人数は過去最高 1418名 
(内サバイバー121名)
 
 
募金集計額 2,613,500円
 
 
皆様からお預かりした募金は
日本対がん協会に寄付され
新薬開発や若手医師育成などに使われます。
 
このイベントの募金により開発が進み
実際に「グリベック」という白血病の新薬が生まれました。
 
間違いなく、命が救われる道に使われます。
 
 
ご協賛、ご協力、ご参加くださった皆様
様々な形で関わってくださったすべての皆様
本当に本当にどうもありがとうございました。
 
 
また来年も元気に皆さんとお会いできることを
心の底から願っています。
 
 
 
この病気と付き合っていくのは正直辛いです。
サバイバー本人も、家族も同じくらい辛い。
 
でもそんな時でさえ
誰かの優しい一言だったり
親切な行動だったり
力強い応援があると
 
人ってすっごく幸せを感じられる。
豊かに生きることができる。
 
 
「楽しい」とか「嬉しい」とか
「わははははは!」って笑っている時間って
不思議なくらい不安や痛みを忘れられる。
 
私の身体で実証済みです。
 
 
 
 
あぁ~!楽しかった!!嬉しかった!!
 
いっぱい泣いて いっぱい笑った !!
 
色んな思いが胸の中にいっぱいチャージされました。
これをエネルギーにまた頑張ります。
 
 
 
 
 
※早川史哉選手について・・・つづく。