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宮崎一成のBurning Love

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芝居がしたくて、思い切り舞台で暴れたくて東京に来た。
大学は口実で、授業そっちのけで芝居ばかりしてた。
卒業してプロになって、はじめて立たせてもらったのがドラマティックカンパニーだった。
隆聖さんのお陰、期待と不安とワクワクがマックスだった。
隆聖さんの笑顔を見てるとあれ?もしかして俺行けるんじゃね?って思ったし、その役に全てをかけたい思いだけは、昔から変わらなかった。
なんの実力もない僕ができるせめてもの恩返しで、例えこれが最後の舞台になったとしても後悔しないように演じようって思った。
プロの役者さんの人間力の分厚さに驚いた。
包容力があって、柔軟で、謙虚で、素直で、そして優しくて、これがプロとゆうことかと学んだ。
これからの声優としての指針としたいと、今でもそう思ってる。
可愛がって貰った、幸せだった。まあ、勿論隆聖さんはメチャクチャ恐ろしかったけどね、睨まれただけで気絶しそうなくらい。僕は勝手にお師匠さんだと思ってます。
ゲネが終わって、良くなってるよと言って貰えた、泣けるほど幸せだった。
毎日のお稽古が新鮮で、楽しくて、そして悔しくて、かけ替えのない時間を送らせて貰った。
僕たちの[ハッピーライド]は連日大盛況で、割れるほどの拍手が幸せで、幸せで、
役者として生きる勇気をたくさん、たくさんいただいた。
知らない人ばかりの芸能界だったけど、たった一度の出演だったけど、僕にはお家のような場所。大事な故郷。
いつか良い役者になってまたDCに呼んで貰えることを夢見てた。
30年…。今回まで脈々と公演を続けて来られたことに感謝しかない。けど、同じくらい残念。
「やめないで!また呼ばれるのが夢なんだ」って!言いたかった。
でもね、
[天晴れ!] DCラスト公演、素晴らしい舞台でした。
僕の言いたかったことも、全部台詞で言って下さいました。
まだフィナーレは来ないで!って思いながら、あっとゆう間に時間が過ぎてました。
中尾隆聖さん、DCの皆様、万頼の拍手で、今でも僕に勇気を下さるお客様、本当にありがとうございました。
いよいよ千秋楽間近!
最高に輝いて下さいね!