こんにちは。こんばんは。
「2月5日」のユミです。
連休も今日で最終日。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。

私は昨日の夜中、気になっていた雲レジンに初挑戦してみました。

※「雲レジン」というのは、文字どおりレジンに雲を閉じ込めたような作品を指すようです。
私も最近知ったのですが、いったいどうやって作るのか興味津々で。。。。

というわけで、何度かの思考錯誤の末、出来上がったのがこちら。


もくもくと立ち込める雲のドーム。
今にも雨が降りそうな空模様になりました。

ちなみに作り方はTwitterでフォローさせていただいている、こちらの作家さんのやり方を参考にさせていただきました。
 ↓





「雲レジン」の雲の正体はなんと練り消しです。
写真で見ると「まさか練り消し?!」ですが、作ってみると「やるね、練り消し!」(笑)。

作ってみた過程を写真で少しご紹介しますね。


文房具店に売っていた、こちらの練り消しを使用。
練り消しを買うなんて、高校時代に美術部で木炭デッサンをしていた時以来です。
懐かしすぎて、思わず匂いをかいでしまいました(笑)。


半球モールド(シリコン型)に無着色のレジンを入れて、ドームの一番外側の層を作ります。
そのあとに、雲にした練り消しとレジンを入れて何回かに分けて硬化していきます。

写真は青空に見えるよう、透明顔料で着色したレジンを入れているところ。

ビビッドな空にしたい時は、着色レジンを入れる工程は後にした方がきれいに仕上がるとおもいます。
(色の濃い顔料が雲の層の外側の層に入ってしまうと、モールドから出した時に空っぽく見えないので)

うっすらと色付けしたい時は、雲の周りを透明レジンで硬化。
その後、グラデーションになるよう薄い色を何回かに分けて流し込んで硬化し、モールドが一杯になるまで繰り返します。
ちなみに私は液体の透明顔料を使用していますが、色はかなり薄くても空っぽくなるな、と感じました。


型からはずしたところ。
濃い目の青空、雲レジンの完成です。
肉眼で見ると練り消し感は否めませんが(笑)、光に透かすとグッと写真映えします。

何個か失敗作も作ってみた結果、「雲レジン」のコツは。。。

・練り消しをふわふわさせて雲にする
・モールドに入れる時に、「ふわふわ」が潰れないように気をつける。
・濃い目に着色したレジンは雲の層の外側に流さない。

こんなところです。
作ってみてとても楽しかった「雲レジン」。
レジン好きな方はぜひお試しあれ!

ではではまた。

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