※今日のたとえ話で出した映画はこちら。
2014年3月の過去記事に補足して再アップです


『彼は出られやしないさ。
セットの中は安全だ。
外の世界に出て行けるほど、 
彼は強くない。』

今日里帰りから帰って
のんびり観ていたのがこちら。
ジム・キャリー主演の
トゥルーマンショーです。

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巨大なセットの中で一人だけ
テレビだと知らずに暮らすトゥルーマン。
彼以外は全て俳優で、全て演出の中の
24時間生中継のテレビショー。
少しずつそこに気がついて、、

というお話です。


これね、毎回観るたびに
響く言葉が変わるんですよ。

冒頭の言葉は、
テレビだと気がつき始めた
トゥルーマンを見てプロデューサーが
言った一言です。
※かなりの意訳


これっていろんなことに束縛されて
生きてる人そのままだなーって。

私はFacebookをメインにして
活動してますが、

ずーーーっと感動話のシェア。

ずーーーっと人のせい。

ずーーーっと自分のせい。

ずーーーっと『変わりたい』

ずーーっと誰それのセミナー行きました。

そういう人の投稿見てても、
ほとんど何も変わっていかないんですよね。


今まで生きてきた世界の中で
同じことを繰り返しながら、
なんか違和感感じちゃいるけど
一歩踏み出せない。

でも『変わりたい』と
口にだけはしているので、
とりあえず応援されて気持ちいい。
というか。

そういう方の気持ちも
すごくわかりますよ。
変化が怖いからなんですよね。

感動話とかシェアしとけば、
なんか気持ちいいですよね。

人の投稿シェアしてれば、
なんかわかった気になれますもんね。

私もそうだったから
身に沁みてわかります。
 
自分に目を向けたくない時は、
人の話や意見をシェアすることで
なんか気持ち良くなれるんです。

でももう見飽きたんです。


最近は
自分の望みに向かって一歩踏み出しながら
喜怒哀楽をばっちり味わってる人を
見てるだけで、
こっちも楽しくなっちゃうのです。

ドロドログログロした自分に
向き合い始めて感じ始めて、
どんどん変わってく人たち。

ひとりエッチから始めて
自分の女性性を解放し始めて、
どんどん綺麗になっていく
素敵な女性たち。


彼や彼女達の投稿を
見てるとほんっと楽しくて、
変わりたいと言ってるだけの人の
投稿は正直見飽きてます。

最近は
『ブログ読んで実践しただけで
どんどん変わっていってる報告
も頂けるようになりましたので、

肚をくくって自分に向き合うって
こんなにパワフルなのか!
驚かされる日々です。


冒頭の映画の話に戻ると、
トゥルーマンは海恐怖症です。
でも、違和感に気づいた時、
今までの自分の世界の外へ
飛び出すために海に出ました。

怖いけど、やったんです。

怖くなくなったから
やったんじゃないんです。



トゥルーマンショーを
どのくらいの人が
観るのかはわかりませんが、

観た後に
『そうだよね、わかるわーー』で
終わって終わる。

それをどれだけ繰り返したところで、
何も変わらないのは当たり前ですよね。


あと、
トゥルーマンが街を出ようとしたら
『やっぱり我が家が一番!』という
テレビ番組が流れたり、
旅行のチケットが取れなかったりと
抵抗が出るんですよね。

今までと違った一歩を踏み出したなら、
感情的にも思考的にも
この三次元的な出来事としても
抵抗は出てきます。

だってそのモヤモヤを感じたくないから
今までやってなかったんだから。

それはその都度その都度
認めて感じていったらいいんです。


あと補足。

『人のせい』を止めたら、
今度は
『世界を作ってるのが自分なら、
自分のせいなのね。』と
パワフルに勘違いして
自分を責め始める人がいますが、
100%錯覚です。

『人の』が
勘違いじゃなくて、

『せい』が
勘違いなんです

ちなみに、、

オススメの漫画は
『暗殺教室』『魔人探偵脳噛ネウロ』
『青のエクソシスト』『NARUTO』
『今際の国のアリス』などですね。
人の闇がざくざく描かれてるのが
好きなんです。