『もし子どもがいなかったら?』


たまにそんなことを考えます。

そして、大体リアルに想像がつきます。


そこそこ綺麗なワンルームにでも住み

全国を旅しながら講座をして、

お気楽に過ごしていたでしょう。


それはそれで幸せだったと思いますし、

その時はきっと

悟ったようなことばかりブログに書いて

スピリチュアル領域の話を

もっと発信していたのではないかな。





でも、


シングルファザーになると決めて

自分がこの子を育てるぞと決めた時。


いったんその願いは脇に置いて

まずは【半径5メートルの幸せ】を

整えることに一年以上費やしました。


具体的には、

『安心してお任せできるママ友』を

見つけるための行動ですね。


オフ会したりお泊まり会したり

受講生で合いそうな方と交流したり、

何人も何人も同じ時間を過ごして、

その中で信頼できる人を見つけていきました。



そうやって安心して子どもを

お願い出来る方を見つけることで

子ども自身の心の安全基地という

土台を作った後に、


私自身のヒッピー気質や

行動欲求/遊び心を

叶えていくために

【遊びとビジネス】の

かけ算をしていったのです。







・人狼ゲームをしたい!

・旅行したい!

×

・オフ会や講座


という感じですね。


そこからさらに私自身の好みとして

スピリチュアル探求、身体探求の旅

始まっていったんです。




子どもがもしいなかったならば

最初からそうしていたでしょう。


事実、結婚する前は

『現実創造のセミナー』や

『宇宙法則的なセミナー』も

全国廻りながら開催していました。




でもね、





子どもが

可愛くて笑



みなさんご存知のとおり

うちは100%の溺愛です。


まず子どもが安心安全でいられる環境を

とおちゃんが整えてあげてから、

自分の方に意識を向けていったのです。



どれだけ溺愛していても

なにせとおちゃんです。


伝家の宝刀『パイ』が無い。

(パイは凄い。いやほんとに凄い。)



だからこそ

シングルになった時には

それ以外の部分で

とことん子どもと向き合い触れ合い、


まだ話さないうちから

たくさん会話を重ねて、

子どもにとっての

【絶対的な安全基地】である

自分になるために

その環境作りに尽力していきました。


とは言え、

可愛がりつつ

遊んでいたただけですが。





※シングルなったばかりの動画を探したら

なんだこの可愛さは




ヒッピー気質の私ですが、

出張で自分が離れている時に

子どもがストレスを感じてしまうのは

私にとって心地良く無いんです。

それではダメなんです。



旅先で送られてくる子どもの写真を見て

「とおちゃんは楽しんでるぜ!

きみも楽しそうだな!いえい!」と

ニマニマ出来ることが大切なんです。





可愛さ溢れる乳幼児の頃だって、

抱っこ紐に入れて旅をするのは重い。

愛があっても重い。


ベビーカーとキャリーバッグと

歩き出したばかりの子どもと

旅するより、

一人気楽に旅した方が

【楽】に決まってます。


でも、

一人では味わえない喜びや幸せを

子どもといると得ることができます。



これが

【楽より楽しいを選ぶ】ということです。




しんどい時もたくさんありました。

夜泣きで途方に暮れて

24時に名古屋金時計まで散歩した時は

白目になりました。



でも、

その度に自分の感情を味わい、

経験を重ねていった。


そうすることで

【自分だけが幸せならオッケー!】という

低次の欲求段階から

【自分もみんなも幸せにいこうよ!】という

高次の欲求段階へと

自分が成長することができたんです。




悟った面をして

イケイケドンドンなキャラになって

調子こいていた自分が、


大切なものを大切にするということを

失うことが無かったのは、

紛れもなく、

子育てをしていたから。


※子育てをしないことや

親権を放棄するかたにも

人それぞれの事情があると思うので

責めるつもりは毛頭ありません







大変で理不尽な子どもというものに

めちゃくちゃ真剣に向き合うことで

自分自身も成長できるのです。





愛着障害、アダルトチルドレンの方が

自分自身に向き合い出した時。


ちょっとでも苦しければ

「嫌なことはやらなくていい」という

スピリチュアルな教えを盾にして

投げ出すことがあります。



でもその奥には

『本当はこの子と一緒に楽しく過ごしたい。』

『本当はこのビジネスがうまくいったら

めちゃくちゃ嬉しい。』

そんな欲求が隠されていることもあります。



ネガティブな感情は

羅針盤にしちゃダメなんです。


何してたって

どうせ出ます!


※参考記事





感情があるのはわかった上で、

『で、ほんとはどうしたいの?』と

自分に問いかけることが大切です。







ただし、


順番を間違えないこと!

(ここテストに出ます)


まだまだ心と身体が整っていない方は

まずは『自分のご機嫌』だけを

最優先していってください。



毎日ヘトヘトなのに

子育てにも全力投球したら

そりゃメンタル的にまずいです。


他人や子どもへの愛が溢れるためには

まずはあなた自身が整っていることが

大切なのです。


自分より子どもを優先すべし!では無いので

出来るだけ丁寧にお伝えしていますが

誤読しないよう気をつけてくださいね。



※このブログや電子書籍を参考に

少しずつ整えていってみてください。


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そうやって

『私のご機嫌』をとれるようになったなら、

その優しさやゆとりを

『大切な人の笑顔』にも

自然に向けられるようになっていく。


それが

人間としての成長なのです。




※参考記事











自分自身の整え方は

PDF書籍【半径5メートルの幸せ】に

まとめてあります


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