シャンプーソムリエが作ったシャンプー | シャンプーソムリエ関川忍のBlog

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シャンプーソムリエ創始者という立場で、ヘアケアを中心に美容に関する様々な情報を記事で書いています。
ヘアケアを突き詰めると栄養学にも発展し、現在はオーソモレキュラー療法を基本とした栄養学方面からのスキンケアやヘアケア、ダイエット情報も面白いと思います。

シャンプーソムリエ こと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。

あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて毎日1記事を書かせていただいております。

久々に自分の作ったシャンプー&トリートメントについて記事を書こうかと思います。

何故か・・・?

取扱店様のお客様に読んでいただけたら、どんなシャンプーやトリートメントなのか伝わるかもしれない・・・。
って、思いフォローの意を込めて書きたいと思ったからです。

何故なら、雑誌広告など今まで一切やらずにただただ口コミというネッワークのみで販売をしてきましたので。
いわゆる、ネットワークビジネス、口コミ戦略ビジネス、紹介マーケティングビジネス的な販売方法を取ってきました。

だから、ちょと伝わりにくいこともあるかな~って。

では、僕の第一作である「キュベシノブシャンプー」

このシャンプーの主材には「細胞毒性」が洗浄成分の中で最も低い。
そいう言われている洗浄成分を使っています。
(その他にも数種類使っていますが・・・)

この「細胞毒性」って、いわゆる肌のターンオーバーを遅らせたりする性質と思っていただければと思います。

何故、この洗浄成分を主材に持ってきたかというと、娘のアトピーを治したかったから。

ただ、泡立ちが悪くってこの改良には5年もの年月を費やしました。

そして、現在の商品に完成しました。

お使いいただくうえで、オススメの方はまずは頭皮が乾燥していたり、敏感な方。
こういう方にとって最良のものとして一つ一つの原料にこだわっております。

また、今では当たり前になってきました「活性酸素」
この除去成分も随分前から配合しています。

ヘアカラー後の活性酸素は頭皮へダメージを与えます。

また、髪に対してもヘアカラーで使用する「過酸化水素水(活性酸素の一つ)」も残留すると、髪に対してのダメージの原因にもなります。

さらに、これから益々強くなる紫外線による活性酸素の発生。
頭皮では皮脂を酸化させ、過酸化脂質や匂いの元をつくり、頭皮の衛生面を乱します。

髪も紫外線ダメージによって乾燥しやすくなります。

そういう状況を見据えて活性酸素除去成分が配合されています。

また、乾燥気味で敏感肌の方は角質層が剥がれやすく、水分保持機能が低下しています。
そのため、セラミド擬似成分によって角質層をつなぎ合わせて水分保持機能の低下を防止しています。

もちろん、角質層に近いキューティクルも同じ作用で髪表面を保護し、髪のパサつきも防止します。

ここで、重要なのが「油成分」が殆ど配合されていないということです。
ノンシリコーンではありますが、通常のシャンプーは油成分で手触りを良くしています。

しかし、油成分はシャンプーの泡立ちを悪くするために、無理に洗浄力の強い洗浄成分などを使用することになります。

しかし、僕が目指したのはアトピー性皮膚炎や乾燥による敏感肌の方でも安心してお使いいただけるシャンプー。

ですので、絶対に洗浄力の高い洗浄成分は使いたくなかったんです。
そのために、油分を少なくし・・・

結局香りとして使用した精油と香料が唯一の油成分です。
そのため、洗っている時の手触り感や流したとき、乾かしたときの手触り感にもすごく苦労しました。

この苦労がシャンプーソムリエとしての基礎を身につけるきっかけとなったのは言うまでもありません。

無理なことでも、自分の理論に反する作り方はせずに何度も何度も作り直した甲斐がありました。

そして、そんなキュベシノブシャンプーは発売して4年、前作を合わせると7年が経とうとしています。

発売してみると意外と予想に反する声が聞こえてきました。
そのTOP3がこれです。

・癖毛が扱いやすくなった
・乾燥肌なので全身洗ってちょうどいい感じ
・切れ毛がなくなり髪を伸ばすことができるようになった

もともとは、敏感肌でも安心して使えて、ついでに頭皮や髪に対してケアができるように考えて作りましたが、くせ毛の方に好評なんて!?

ヘアケアなのにカラダを洗っているの~!?

髪が切れるって!!
でも、伸ばせるようになるって良かったです。

やはり、一つのシャンプーって色々な成分が相乗効果で様々な効果を引き出すものですね~。
ですので、成分一つ一つ見ても実際には使ってみないと分からない。

だから、シャンプーソムリエたちは成分には詳しくなっていきますが、必ず自身で使う習慣ができています。
それが、シャンプーソムリエとしての基本ですからね~。

また、発売のときはJALの機内誌にとりあげられたり、芸能人のパーティーの引き出物にされたり、事務所からオーダーがあったりと僕の知らないところで人から人へ語り継がれていきましたし、僕がシャンプーソムリエとして今名乗っているのもそういう関係者に「シャンプーソムリエ」とこれから名乗りなさい!

って、アドバイス頂いてからのことです。

ですので、キュベシノブシャンプーは産まれるときに沢山の方の思いが込められた、僕の中では奇跡のシャンプーなんです。







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