頚髄症・運動をやめたら出てきた症状 | 闘病ブログ~頚椎症性脊髄症と混合性結合組織病~

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2013年4月に頚椎症性脊髄症で手術→2021年3月に混合性結合組織病(MCTD)と診断されました。症状や治療についてブログに残しておきたいです。

今回は番外編的な内容で、運動をしなくなってから出てきた症状について書きます

最初はタイトルを「後遺症について」にしようとしたのですが、手術後も改善されずに残った症状ではなく...あくまで運動しなくなってから出てきた症状なのでやめました

で...さんざん悩んでつけたタイトルがこのレベルでありますガクリ

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前回の記事で詳細を書きましたが、術後2年頃までは上り調子というか...
罹患前の体にはほど遠くても、手術直前の体よりはだいぶ良くなっていました

が...2年2ヶ月後に悪化してその後また少しずつ良くはなってきたものの

術後2年頃までほぼ毎日していた散歩やラジオ体操などが、とても億劫になってしまってガックリ

多分気持ちの問題だと思うんですが、それが分かっていても体を動かすのがとても面倒でだるく


ほとんど体を動かさない毎日を1年以上過ごしてしまい...
結果
↓のような症状が出てきてしまいました
(出てきた順に書いていきます)


◆眠れないほどの片頭痛

右こめかみが痛むことが週に2、3回のペースでありました


バファリンを服用してもビクともせずおくすり汗

脈打つようにズキズキする痛みが増していき、吐き気もひどく...
一睡もできない日もジャック

首と関係あるのか分からなかったので、地元の総合病院に行き
脳神経外科を受診しました病院

脳のCTをとりましたが、悩自体に問題はなく「首の手術が関係してると思われます」とのこと



なんかイラスト(人体の筋肉図?)みたいなのを出して細かく説明してくれました

・首の手術をした人には(片頭痛が)非常に多い

・手術で首や肩周辺の筋肉を動かさ(せ)なくなるため


・悩を覆ってる膜の上を走る神経が、首や肩の筋肉にも分布しているため片頭痛を引き起こしていると思う

で、どうすればいいかは

○ストレッチなどで肩周辺の筋肉を伸ばすようにする
○入浴で温める

とのアドバイスでした

(運動してるときはこんな激しい頭痛はなかったから、やっぱりそうなんだろうなあ...)と納得

なるべく入浴をして、首は怖くて無理だけど肩周辺のストレッチをするように心掛けていたら少しずつ改善されました


◆慢性的な腰痛

座ってたり、横になってたりの時間が大幅に増えたのが原因だと思いますが


こまめに座ってる位置や姿勢を変えないと痛みがすぐ出るようになってきていました

そもそも脊柱管が生まれつき狭いので
『このままだと、頚椎の次は腰椎まで影響が出てくるかも』
と運動しない自分に危機感を持ち始めてました


◆同じ姿勢を5分と続けられないほどの背中(肩)の痛み

運動しなくなって1年をすぎた頃ですかね

大好きなぬいぐるみのくまゴロウがボサボサになったので、突然歯ブラシでブラッシングなんかしてたんですけど...phooさん♪はーと

右手を久しぶりに長く使ったからなのか、変な体勢でやってたのか...

だんだん右の肩甲骨の内側がツーンと痛くなり、日に日に座ってる姿勢を維持できないほど痛みが増してきました

地元の整形外科を受診病院

背中や肩ではなく、首のレントゲンを撮影

あと、両腕の腱反射が多分術前と同じぐらいに抗進してました

診察では以下のような説明

・痛いところは首とつながってる筋肉なので手術と無関係ではない
・むしろ首からきてる
・手術の除圧はよく出来ている
・ものすごく(痛むところの)筋肉が緊張しているため、リハビリで痛みをとる

との説明で、痛み止めの注射をブスッと打つか薬が出てサヨナラ終了だと思っていたのでビックリ目


そして背中の痛みが取れたら、継続的に悩んでいる両足のこわばりなどもこの病院でリハビリさせてもらえることに病院きらきら!!


これまで真剣に探したことはなかったけど


(手術した病院は遠いので、地元でリハビリ指導を受けられないかな...
でも、リハビリだけやってください!なんて引き受けてもらえるのかな)

なんて考えてたときもあり

ここでリハビリさせてもらえるんだと、久しぶりに明るい気持ちになれましたチカラコブ

これを書いてる現在は術後3年半ですが、今もこの病院に通って色々なリハビリをしています




次回は、
術後3年の様子と診察についてまとめて書こうと思います