ご無沙汰しております。
37歳でMT免許をとった女です。
7月生まれの私に、「警視庁運転免許本部免許管理課」から親展のおハガキが届きました。
運転免許証更新のお知らせ
おお!
なんと!
ついにはじめての更新です。
今までのグリーンの3年免許にお別れする日が来るのです!
そっと中を開けますと、
・更新期間
・更新場所
・手数料
・更新後の有効期間
・講習区分
が載っています。ナニナニ…?
初回更新の私は、「試験場」に出向き、「3,850円」の手数料を払い、「2時間」の講習を受けると、「3年間」有効な免許証に更新できる、とあります。
更新したら5年免許になるんじゃないんだ!!
どうやら、グリーンではなく青の免許にはなるものの、初回更新後はまた3年で更新を迎える仕組みだそうです。
そして、講習が、2時間かぁ…!!
気合いがいりますね。
・・・
というわけで、早起きして江東運転免許試験場にやってきました。
早起きはしたのですが朝のラッシュで電車が遅れたので、受付開始時間の8:30をすこし過ぎちゃった…
「更新」の列に並びますが、すでに老若男女で長蛇の列です!!
ここに並んでる老若男女がほとんど7月生まれかと思うと親近感…
「7月生まれの人ー!」って聞いてみたい…
みんなでバースデーソング歌ってみたい…
などと考えていると、突然機械の前に立たされて、「暗証番号2つ設定してくださいー」と言われます。
意味がわからず暗証番号を入れると、普通に数字が印字されたレシートみたいなのがピャーっと出てきました。
うそ!
暗証番号なのにオープンしている!
やばばば!
※みなさん、ご存知でしたらよいのですが、この場合は銀行とかカードの暗証番号を入れないほうが良きかと思います!!あーびっくりした!
暗証番号カードはとりあえずカバンに隠しました。
次の窓口で、手数料のお支払い(カードも使えました)。
次は、視力検査。
次の窓口で免許証を出すと、穴が空いて返ってきました。
ああ…流れ作業…さらば私のグリーン免許証。
そしてついにリベンジ!
写真のターンです!
前回の失敗はこちら↓↓
化粧のけの字もないまま、「顎引いてください!」(パシャ)と撮られた変な写真で、私は3年我慢してきた!
次の3年はこうはならないぞ!
ちゃんと早起きして化粧してきました。今回は!
写真担当のおばさん「次の方!」
…よしっ!
「暗証番号カードをここに置いてください!」
…あれっ!!えーとえーと…(ゴソゴソ)
←本当の暗証番号を入力してしまったがためにカバンに隠したところ、なかなか出てこなくて焦る
「(私の後ろに並ぶ人たちに、大きな声で)暗証番号のカードを手元に用意してくださいね!!」
なぜ、試験場の係員さんたちはみな、厳しいのでしょう…
やっと見つけてピッとして、荷物を置いて椅子に座る。
「はい、襟元中心に直してください」
「はい、まっすぐ向いてください」
「撮ります。はいお疲れさまでした」
「荷物持って次は2階です」
、、、ドS。
ドSだよ。
ちゃんとできたのかしらん?
ぞろぞろ、ぞろぞろ、流れ作業の私たちは2階に向かいました。
「初回講習2時間」のお部屋に、パン工場のパンのように流れていきました。
「9:40開始とありますが、満員になったら始めますね」
時計を見ると9:12。結構待つなぁ…
しかし、そうこうしているうちにどんどん教室は人で埋まり、きっかり満席になると、講習が始まりました。9:30開始。
久しぶりの講習に、教習所を思い出してちょっとノスタルジー。
かなり広い大教室だったのに教官が地声で講義していたのがすごい。
リタイアした警察官の方かもしれません。
「眠いかもしれないけど、もう少しだから頑張って」と声かけしてくれつつ、途中10分の休憩を挟み、2時間の講習がおわりました。
実際の事故のドライブレコーダー映像をいくつも見たので、これは勉強になる!
講習の終わり際に
「運転はゆとりとマナーの二刀流」
という今年のスローガンを説明されましたが、教室中の人々はもう終わる気満々で、紙をしまう音とカバンをゴソゴソする音でうるさいうるさい…😅
それ!それだよー!
現代人は…ゆとりがない!!
ということを実感しました…ううう…
(みんな忙しいですもんね。時間ないですもんね。)
というわけで、あとは免許証の交付のみ!
2時間の講習中に、運転免許証はバッチリできあがっていました。
また、最後の長蛇の列に並びます。
「ありがとうございました!」と受け取り、とりあえず列から外れて見てみよう…
写真は、、、
セーフじゃないか!?
前回の犯罪者みがずいぶん減ったのでは!?
青い帯の3年免許ができました!
11:40すぎ。
3年ぶりの試験場に浮かれた私は、また学食風のあの食堂に立ち寄りました。
3年前と同じ、みそラーメンをたのみました。
味は、前回と同じく、普通でした。
前回と同じ、窓ぎわで食べました。
なんだか懐かしいので、また次来ることがあったらまた寄りそうです。
現場からは以上です!
みなさんも、安全運転、お気をつけて!