はばねろ「…これは何の嫌がらせだ」
バイ「あ、無事に孵化したんだ!よかったぁ」
はばねろ「あのなぁ…」
バイ「早速飼うためのカゴを作らないとねっ」
はばねろ(なんだとっ、それは絶対に困る…)
はばねろ「なぁ、バイ。こいつは外に返してやった方がいいと思うんだが…」
バイ「…やっぱそうかな」
はばねろ「それがいい。速やかに外へ出してこい」
バイ「でもさっきから呼びかけても全然こっちに反応しないんだ」
はばねろ「ならにこにホイッスルを作ってもらえ。」
バイ「え?」
はばねろ「あいつの作るホイッスルを使えば動物をある程度、手なづけることができるはずだ」
バイ「さすが能力者…」
はばねろ「何か言ったか?」
バイ「いや、気にしないで(笑)」
にこ「むやみに鳴らしすぎると動物が驚くから気をつけるんだよぅ」
バイ「うん、ありがとうねにこ!」
バイ「とりあえず暖かいさくらちゃんの部屋に誘導するか」
バイ「あれ?はばねろ、鳥さんはどこにいったの」
はばねろ「知らん。おもり役じゃあるまいし、いちいち気にしてられるか」
バイ「だってこんな天気なのに…」
バイ「…………鳥さん」
さくら「きっと大丈夫ですよ。雷に撃たれたとしても痛みは一瞬ですからっ」
にこ「フォローになってないよぉ」
バイ「僕がちゃんと見ていなかったばかりに…」
にこ「でもさぁ~まだ隠れ家にいるかもしれないじゃん」
さくら「そうですわ。早速ホイッスルの出番ですわよ」
バイ「…そうだね、やってみよう」
バイ「…せ~の」
<ピーーーー
はばねろ「うるせー」
バイ「と、鳥さん!」
にこ「はばねろのベッドに隠れてたみたいだね」
はばねろ「なんだとっ!?許さんっ」
さくら「まぁまぁ(笑)」
~次の日~
バイ「元気でなぁ~」
にこ「良かったねぇバイ」
バイ「にこのお陰だよ!ところで1つ気になってたんだけど…」
バイ「はばねろは鳥が苦手だったりするの?」
さくら「ええ、以前に鳥に腕を…」
はばねろ「余計なことを言うなぁ!」
バイ「あはははは(笑)」
~17話につづく~
どうもこんばんは!かわらさんです。
第15、16話いかがだったでしょうか?
久しぶりの物語作成ということで多少の違和感はあると思いますがそこは勘弁してください(笑)
話は変わりますがタブレットの返却予定日がついに明日となりました!
前みたいに延期されなければいいんですけどね…
明日返却されなければサバクラ漂流物語の更新が少し遅れるかもしれません。
それでは感想コメントお待ちしてます♪
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