2016J2リーグ第5節 群馬戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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ジェフの試合観戦記等ジェフネタをアップする予定。
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久し振りの連勝中のジェフ。
次は“ホーム・フクアリ”での群馬戦です!
今日も勝手にプレビューします!





2016J2リーグ第5節
ジェフユナイテッド千葉 VS ザスパクサツ群馬
フクダ電子アリーナ 3/26 15:00kickoff





前節 4位
勝点 9
得点 5
失点 3
差 +2
完封 2



今季得点

吉田 眞紀人①
長澤 和輝①②
船山 貴之①
山本 真希①



今季警告/退場

エウトン 警告①②
多々良 敦斗 警告①
アランダ 警告①





前節松本戦の勝利は。
アウェー松本戦での初めての勝利であり。
昨季第30節横浜戦以来のアウェー戦勝利であり。
同じく昨季第10節(A熊本戦)~11節(H横浜戦)以来の連勝だったみたいです。


こう書くと、如何に昨季リーグ戦後半がダメだったか。
みたいな話にもなってしまいますが。
今そんな話をしても意味がないし。
今季のジェフは昨季とは違うぜ!って感じで。
私はいきます!


酔っ払い、毎度適当な事ばかり吐き出しますが。
常に前向きに、上を見ていきたいと思っています!
何事も、理由や根拠が無くとも前向きに捉えられれば。
人生楽しくなると、自分で勝手に思い込んでいるタイプなので。
今日もいつもの調子で、勝手にプレビューします!





今季は毎試合、プレビューと観戦記で書いていますが。
勝利した前節松本戦でも。
よかった面、前の試合よりも前進した面もありましたが。
まだまだ大きな課題もある。


松本戦観戦記でも書きましたが。
選手をほぼ全取っ替えした今季のジェフ。
新しく生まれたクラブと言ってもいいくらい、選手の顔触れは変わりました。
前節松本戦も、2試合続けてスタメン11人全員新加入選手でしたし。
当然連携だとかチームでの意思の疎通・共有だとか。
まだまだだと思います。
そもそもそんなチームが、リーグ戦開幕して1ヶ月程度で完成する程。
footballは簡単なスポーツでもないと思っています。



松本戦で見えた。
前進している事・改善点と、まだまだ残る課題。
色々とありますが。
“松本戦観戦記”で書けなかった。
試合の締め方を中心に。
今日は書いてみようと思います。


頭の中には、思っている事言いたい事がたくさんありますが。
すべてを書く能力と時間を。
私は持っていないので。
ぼちぼち書いていきます!
2016J2リーグ第4節 松本戦観戦記(スカパー)





4バックのジェフと、3バックの松本の対戦だった前節。
ジェフは、先制し引いて守るまでは。
よくボールを動かせていました。


お互いにシステム・フォーメーションの違いから。
お互いに、ピッチ各所・攻守両方の場面で。
数的に有利になったり不利になったりする戦いでした。


ジェフの勝利の要因は。
ダブルボランチ、アランダと山本の攻守におけるポジショニングと。
ボールだけでなく人も動くfootball。
これを、少しづつ実践出来た事と思います。




昨季までの、ロングボールを主体とした戦い方から。
今季のジェフと同じ様に、CBやボランチからタテパスを前線に入れ。
攻撃を作ろうとしている松本に対して。
中盤中央で、ゲームを作らせなかった。


アランダと山本のプレー・ポジショニングが。
大きな勝利の要因だったと思います。
おそらく松本の、戦術的に一番重要であろうボランチの武井と宮阪。
この試合では、二人は主にタテの関係でしたが。
ここからの展開・タテパスを防ぎ。
攻撃の組み立てをサイドに追いやった。


タテパスの先で、FWの下にいる工藤浩平がチャンスメイクする事が。
松本の大きな狙いだったと思いますが。
ジェフが中盤ど真ん中を遮断出来ているので。
浩平からの展開をサイドに追いやり。
田中隼磨がいる右サイドからしか、ほぼゲームを作らせなかった。


もちろんボランチの二人だけではなく。
前からチェックにいった2トップからディフェンスラインの選手まで。
チーム全員で戦えた結果と思います。




ボールも人も動くfootball。
かつて、よく聞いた気がする言葉ですが。
当時とは違った意味で。
今のジェフは、徐々にそれが実践出来てきている。


よく言われる“オリテン病”なんてないと思っていますが。
過去6年の、J2リーグでのジェフは。
一部の、間違えて降格してきたクラブを除けば。
選手の技術レベルは、基本的にトップクラス。
引いて守る相手が多い事もあって。
ボールを自分達で保持する時間が長い。


パッと見は。
ボールがよく動いて。
ジェフ強いな、なんて印象もあったかもしれませんが。
技術があるが故か。
ボールが動くだけで。
人が動いていなかった。



結局、過去6年間は。
ボールは動いても。
相手が嫌がるポジションに。
ボールも人も入っていけなかった。


過去6年の試合すべてがそうだったとは思っていませんが。
大事な試合で、それが出来なかった。
そこが、間違えて降格してきて。
一年で帰っていくクラブとの違いなのかな。
そう、以前から薄々感じています。


実際に松本戦でも。
ボールはよく動いていたけれど。
ゴール前まで入っていける場面は少なかった。


ジェフの決定機や先制ゴールは。
松本が前に出てきた時間帯に。
カウンター気味の攻撃がほとんどだった。


ゴールを奪われなければ。
負ける事はありませんが。
ゴールを奪わなくては。
勝つ事もありません。


システム・フォーメーションの違いから。
お互いに数的に有利不利な状況があったなかでの。
松本戦のシュート数は。
まだまだ大きな課題があると、はっきり認識させてくれるデータです。



次節の相手群馬は。
ジェフと同じ“4-4-2”のフォーメーション(多分)。
各ポジションで、選手個々のマッチアップ・一対一の戦いがあり。
それに勝った上で、相手に隙やズレ作りそこを突かなければ。
なかなかゴール前には入っていけない。


ボールを動かすだけではなく。
人もボールも動く事。
今季もこれが、ジェフの大きな課題というか目標だと思います。



ボランチやCBから。
難しい場面でも、常にタテパスを狙い続ける姿勢。
ボールを受ける為に。
常に空いている(相手が空けてしまう)スペースを狙うFW船山。
SHでの出場ながら、トップ下の選手の様に振る舞い。
相手が対策してくると、サイドに張ったり。
船山同様、ゲームの流れを読み突く事が出来る長澤。


今季のジェフには。
“戦術J2”にシーズン通して勝ち切れなかった昨季までには無かった、大きな武器がある。


まだまだ完成には程遠いですし。
連携や意図の共有不足から。
つまらないミスも多いですが。
これを追求し続けてほしいと思っています。


上手くいかなかったら。
直ぐにやり方を変える。
これも一つの方法だと思います。
ただ、本当に強いチームになって。
J2優勝、自動昇格してやろうと思えば。
過去の失敗を考えても。
微調整や選手(スタメン)の若干の入れ替えはあっても。
いまのfootballを、もっともっと追求していくべき。
私はそう思っています。


関塚さんも。
今季は腹は括っているんじゃないかと感じています。
毎試合、課題は散見されても。
一歩づつでも前進している選手・チームを信じ。
簡単にはスタメン変えません。


ベンチ入りのメンバーは。
TGや日々の練習を見て。
または対戦相手を見て。
ちょこちょこ変えてきますが。
まだシーズン開幕して一ヶ月ですが。
一本芯がある様に感じます。


試行錯誤し過ぎて。
最終的に何にも上積み出来なかった昨季を考えれば。
私はこれでいいと思っています!


私だけではなくて。
多くのジェフサポブロガーの方や。
新聞等が指摘する課題も、まだまだ多々ありますが。
課題があるからやり方や選手を変える、では無くて。
チームでその課題を修正し、前に進んでいく。
その為にどうするか。
今季はそういう姿勢が見えるので。
今やっているfootballに賛否はあると思いますが。
私は、今季の“関塚ジェフ”に。
大きく期待していますし。
全力で後押しする所存です!





ディフェンス面と、リードした後の試合展開に関して。
少しだけ書きます。




昨季より、ゴール前に人数を掛けて。
ペナルティエリア前に“壁”を作って。
守る傾向にある関塚ジェフ。
4-4-2のディフェンスラインの4人が。
ゴール前真ん中に寄って守る事が多い。


相手が左右にボールを動かしてきても。
その4人が左右にまとまって動く事はなく。
あくまでも、真ん中を固める守り方。


CBの近藤とイ・ジュヨン、右SB多々良とGK優也。
高さも強さもある4人で待ち構えれば。
相手の安易なクロスボールから。
そうは簡単に崩されない。
それを意識した守り方なのだとは思いますが。
左右前後にボールを動かされると。
どうしても厳しい場面が出てくる。
岡山戦の2失点は。
正にこういう形からでした。


これは、ジェフに限った課題ではなく。
誰が守っていても、左右前後にボールを動かされれば。
ボールに目がいってしまうし、どうしても対応が後手に回る。
相手に付け入る隙を与えてしまう。


それを防ぐ為に。
壁・ブロックの回りを。
SHやボランチが走り守っていますが。
攻撃にも力を使わなければいけない事も考えると。
負担が大きいと思います。



劣勢が続く時間帯や、リードした後の時間帯に。
疲れって原因もあると思いますが。
全体がゴール前に集まってしまう傾向があります。


松本戦では、後半最後の10~15分くらい。
右SH小池がディフェンスラインに下がって。
5-4-1という、極めてディフェンシブなフォーメーションで守ったジェフ。


交代でピッチに立った、エウトンと遥也は。
“守る”って事よりも。
相手にカウンターの脅威を感じさせ。
後ろを意識させる役割だったと思います。


ただ、それをチームで共有出来ていたのか。
関塚さんの采配に疑問を呈する意見も多かったですが。
私は、ピッチに立つ選手が意図を共有出来ていたのか。
そちらの方が課題というか、気になります。



理想は、ゴール前にボールを供給される前の段階で。
チェックしボールを奪う事。
ただ、今季のジェフの選手は。
前線から、試合開始から。
律儀に攻守に走り回ります。


さらに走れ!っていうのは。
現実的ではありませんし。
これから暑くなる時期に。
さらに苦しくなる。


引いてブロック築いて守るならば。
それぞれの役割を再確認し徹底し。
単純に全員でゴール前を固めるだけでなく。
そのブロックの外側でボールを動かされない様に。
最低限のチェックや、相手が突いてくるスペースを埋める動き。
そういう“ディフェンス面での連携”が。
もっともっと必要になってくると思います。




目の前の群馬戦に関しては。
群馬は、鋭いカウンターが武器みたいです。


おそらくジェフがボールを動かす時間帯が多くなると思います。
群馬はタテに速い攻撃が特徴みたいですから。
群馬に付け入る隙を与えない事と。
そこへのボールの供給を防ぐ事。


群馬が左右に大きくボールを動かす展開は。
あまりないと思います。
ただシンプルな攻撃で、ジェフのCBとボランチの間のスペースを。
自由に使わせない事。
そこから左右にボールを動かされない様にする事。
この辺がポイントになるのかなと思います。


前線からの、連動したチェック・プレッシャーと。
スペースを埋め、相手に自由を与えないディフェンス。
チーム全体で、意識と意図を共有する事。
これが、今本当に必要な事と感じます。




第1・2節は、相手に先制されてしまいましたが。
第3・4節は、ジェフが先制し無失点で試合を終えました。


先制されない為に。
前半は手堅く、という戦い方は。
悪くないと思いますが。
先制されない為に、ではなく。
まず自分達が先制する為に、って戦い方をしてほしいなとは。
勝手に思っています。


無鉄砲に攻めろ!って思っている訳ではもちろんなく。
手堅い守り方した上で、ゴールを狙うプレー。
ゴールを狙う為には。
当然リスクを掛けなければいけない部分もあります。
そのリスクをヘッジしながら、ボールを動かし攻める。
昇格・J2優勝の為には絶対に必要な考え方と思います。


今のジェフは、他を圧倒する攻撃力がある訳ではありません。
リスクを掛けて攻めながら。
リスクをきちんと管理する。
今必要な事ですし。
今までジェフがやられてきた事。
その為の“関塚ジェフ”だと思いますし。



今は、攻撃面の連携・連動の強化も必要ですが。
ディフェンス面でのそれは、さらに必要な事と思います。
引いてブロック作る守り方であっても。
ただ人数掛けて守るだけではなくて。
連携・連動とスペースを埋める意識がなければ。
ただのサンドバックになってしまいます。


相手に自由を与えてしまえば。
いくらきっちり守れていても。
事故的な失点だってあるでしょうし。
選手の心身含めたストレスもたまるでしょう。
その辺を、少し改善していきたい。
勝手にそう思っています。





3~4日に分けて書いて。
というか毎日書き終わらなくて。
毎日ペロンペロンで。
話にまとまりもないし、文章・段落間のつながりもなんか今一です。
今から修正する元気も気力も残っていませんし。
今日も疲れて眠いので。
簡単にまとめて終わりにします!



スタメンは、横浜戦・松本戦に続いて。
3戦連続同じだと思います。


勝っているし無失点。
課題はあっても、関塚さんとしては。
怪我やコンディション不良等なければ、変える理由がないと思います。


注目は。
関塚さんが、どんな交代策を見せるかと。
交代出場する選手が、スタメンを奪うだけの活躍を見せられるか。
この2点と思います。


連携・連動の進化と考えれば。
同じメンバーで戦える事は重要と思いますが。
強いチーム、勢いのあるチームは。
スタメン以外の選手が、下からどんどん突き上げてくる。


厳しいスタメン争いに勝った選手が。
リーグ戦やTGで結果を出した選手が。
ピッチに立つ、厳しいけれど正直な競争環境。
これを期待しますし。
今ベンチに座っている選手や。
ベンチにも入れない選手達の。
更なる奮起と。
新しい力の台頭を期待します!


選手ほぼ全取っ替えの今季のジェフ。
チーム内での序列も、まだ無いであろうし。
純粋に、競争に勝った選手がピッチに立って。
結果を残す事。
これを、ジェフサポはみな期待していると思いますし。
それが優勝や自動昇格に、直接つながっていく。
私はそう思います。


今日は妄想フォーメーション図無しです。
もう疲れてしまったので!





最後におまけに。
24日の木曜日。
ヨハン・クライフの訃報を知りました。


私と同年代か、それより上の年代の“かつてのサッカー少年”にとって。
日本でサッカーを教えていたセルジオ越後と同じくらいの。
間違いなくお手本であり、憧れの存在でした。
私は実は、クライフよりもベッケンバウアー派。
バルセロナよりもバイエルン。
オランダ代表よりも西ドイツ代表。
そういうタイプの子供だったんですが。
クライフからは、ピッチでは誰でも自由にプレー出来る。
自由にポジションする事が出来る。
そういう“football”の魅力を、教えてもらったなと思っています。
もちろん“クライフターン”も!
一生懸命練習しました!
全盛期のクライフやベッケンバウアーのプレーは。
ビデオでしか見た事ありませんが!



ジェフの選手達が。
おっさんが、かつてヨーロッパや南米のトップ選手に憧れた様に。
千葉の、サッカーを愛する子供達の。
憧れであり目標であり続ける。
そんな未来を、いつでも期待しています。


その為には。
クライフの哲学とは違いますが。
今は、とにかく勝つ事。
不格好でも、やられっぱなしでも。
とにかく勝つ事。


とにかく勝つ事によって。
成長し、前進していく。
これが、ジェフに求められている事かなと。
勝手に思っています!


もう眠いので、終わりにします!





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