2016J2リーグ第15節 長崎戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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ジェフの試合観戦記等ジェフネタをアップする予定。
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ジェフはホーム2連勝で4試合負け無しです!
ここからは、遠方アウェー2連戦です。
今日も勝手にプレビューします!





2016J2リーグ第15節
ジェフユナイテッド千葉 VS V・ファーレン長崎
長崎県立総合運動公園陸上競技場 5/28 18:00kickoff





前節 8位(暫定)
勝点 22
得点 17
失点 15
差 +2
完封 5



今季得点

町田 也真人①②③
長澤 和輝①②③
吉田 眞紀人①②
富澤 清太郎①②
エウトン①②
船山 貴之①
山本 真希①
オナイウ 阿道①
近藤 直也①
井出 遥也①



今季警告/退場

エウトン 警告③
アランダ 警告②
井出 遥也 警告②
長澤 和輝 警告②
イ・ジュヨン 警告②
多々良 敦斗 警告①
山本 真希 警告①
若狭 大志 警告①
阿部 翔平 警告①
オナイウ 阿道 警告①
近藤 直也 警告①





5試合勝ち無しだったジェフですが。
ホーム・フクアリで2連勝、4試合負け無しになりました。



毎度書いている、“5試合で勝ち点10”の目標勝ち点。
今節15節終了時点で。
目標は“30”ですが。
前節14節までの勝ち点は“22”ですから。
今節勝っても、“25”止まり。


前節14節で、今季のJ2リーグ全42節の1/3が終了。
今節長崎に勝つ、という前提で考えても。
目標勝ち点には、“5”足りない現状です。


1/3終了した段階で、目標勝ち点に“5”足りない。
数字にすると、約17%です。


残り2/3の試合で、約17%の勝ち点不足を補う必要があります。
これを、どう捉えるか。
それによって、チーム・クラブへの評価は変わると思います。




もちろん“5試合で勝ち点10”のペースを守れれば。
自動昇格出来ると決まる訳でもありませんし。
逆に、もっと勝ち点が少なくても自動昇格出来る可能性もあります。


シーズンによって、自動昇格圏とプレーオフ圏の下限勝ち点は変わりますし。
クラブ間の戦力の差が小さくなり。
混戦の続くここ数年のJ2リーグ。
実際にシーズン終盤にならなければ。
正確な数字は、誰にも分からないと思います。



ただ、近年の数字をベースに。
それを目指し勝ち点を積み重ねていく事は。
自動昇格・J2優勝と考えれば。
とても重要な事ですし。
クラブにもサポにも。
一つの心の拠り所というか。
現状のジェフを判断する、大きな指標にはなると思います。


このペースならば、自動昇格を目指せるだとか。
なんとかプレーオフ圏を目指さなければ、とか。
色々考える隙間が出来る。


常に勝利を求め。
毎試合“勝ち点3”以外の結果が出たら、常に絶望したりしない様に。
近い目標を定め、それに向かって立ち向かっていく。


目標から、あまりにも掛け離れてしまえば。
それはまた別の話ですが。
私は、“常に勝たなきゃいけない”ではなく。
そう考えています。




ちょっと話が逸れました。
今のジェフの勝ち点状況、ここまでの14試合を振り返ると。
足りない勝ち点を補うのは。
なかなか大変な事だと思います。


目標に約17%足りない、と書きましたが。
ここからの試合で、まず目標を100%達成した上で。
更に上積みが必要って事ですから。
“勝ち点5”取り返せばいいんだろ、って簡単な話ではないと考えます。



まずここまで14試合で達成出来ていない目標を。
残りのリーグ戦28試合では、達成しなければいけません。
それが、一つ目の関門です。


更に、その目標以上の結果を。
ここからは上積みしていかなければいけない。
二つ目の関門です。



ここ最近のブログ記事で。
焦る事はないけれど、もうのんびりは出来ない。
そう書いていますが。
ここまで14試合では、目標に達していない。
これは事実ですし、客観的に考えなければいけない事です。
実際には、クラブは現状を冷静に分析して。
既に動いていると思っています。


夏のマーケットに向けて。
チームの現状を、冷静に評価し。
獲得選手のリストアップや具体的な交渉。
その為の資金手当て等。
既に動きがあるんだと思います。



でもそれは、クラブの考える事であって。
何をクラブが考えているかは、もちろん分かりませんし。
酔っ払いは、“今のジェフ”で勝利し昇格する事しか考えていません。


ただ、ここまでの14試合で。
出来た事出来なかった事。
ここまで何がよくて何が悪かったのか。
何が課題で、それにどう対処してきたのか。
それを振り返り、勝手に考える事は出来ます。


前節岐阜戦の観戦記で。
眠くて書けなかった事も含め。
長崎戦と、その次のアウェー札幌戦に向けて。
ここから勝手に語ります!


2016J2リーグ第14節 岐阜戦観戦記(フクアリ)
※宣伝です!




ずらずらと書いてきた数字の話ですが。
これが、footballの話ではなくて。
例えば企業だとかお店の話であれば。
1年の1/3終わって、目標の業績や売上に17%足りないとなれば。
大騒ぎになる話だと思います。


監督代えろだとか、夏にこの選手がほしいだとか。
サポの間で話題になるのも、当然の状況だとは思います。


まあ、気持ちは分かりますが。
私は、今のジェフで戦い抜きたい。
やるだけやって、シーズン戦い抜けば。
どんな結果が出ても、それは受け入れます。
ダメだったら、また一からやり直せばいいんだよ!
そう思っています。


もちろんクラブがそれでは困りますが。
サポには、出来る事出来ない事ありますし。
やっていい事といけない事もある。
応援して一緒に戦う事くらいしか、ジェフに金落とすくらいしか。
実際酔っ払いには出来ませんから。



酔っ払いの個人的な想いなので。
ムカッとしても、スルーして下さいね!


ここから、ちゃんとfootballの事語ります!





岐阜戦の観戦記と重なる部分が多いかもしれません。
ご勘弁下さい。



シーズン開幕からここまで。
ジェフには簡単に言うと、大きく分けて三つの課題があったと思います。



一つ目は、船山が前線で起点になってチャンスを作れているものの。
全体の重心が後ろで、尚且つシュートの意識やゴールに真っ直ぐに向かう意識が薄かった(特に相手に先制されてしまうまで)。


二つ目は、個々のエリアを守る意識が強く。
連携が少なく、“個の集団”でしか守れていないディフェンス。


三つ目は、本職がボランチの、ベテラン選手4人が相次いで負傷欠場。
チームのリズム・テンポやバランスをコントロールする事に。
大いに苦労している事。


超簡単にまとめると。
こんなとこだと思います。




一つ目の課題に対して。
私は、ずいぶんと改善されてきたと考えています。



ボランチ全員欠場を受けての、“長澤ボランチ”だったと思いますが。
長澤が1列下がる事で、也真人がポジションを得て。
前々節熊本戦からは、エウトンと2トップを組んでいます。
そして、ここまで最前線でチームの攻撃を牽引してきた船山を。
1列下げて、SHとして起用。
結果的に、この選手起用の変更で。
熊本戦岐阜戦と、ホーム・フクアリで連勝出来ました。



エウトンが、ようやくJリーグに慣れてきたのか。
コンディションが上向いてきたのか。
ここ2試合、素晴らしいプレーを見せてくれています。


エウトンにボールが納まり、尚且つ前を向いて簡単にボールを散らす事。
也真人がエウトンの近くにポジションし。
衛星の様にプレーする事。
これによって、今まで船山1人に頼っていた“攻撃のスイッチ”のパスの受け手が。
単純に増えた事。


そして、2トップのエウトン・也真人は。
相手の守りが薄いエリアを見付けて。
そこでボールを受け、起点になる事が出来ている事。


これにより、相手ディフェンスに隙を生む事が出来ており。
両SHやボランチやSBが、前を向いてボールを受け。
前に仕掛ける時間やスペースが、以前と比べ増えている事。
また、エウトンと周りの選手が。
お互いを上手く使う事が出来ている事。


この大前提として。
也真人や遥也といった、前線の選手の。
シュートや真っ直ぐにゴールに向かっていく意識が。
劇的に改善されている事。



もちろん、相手のある話ですし。
熊本や、前半の岐阜は。
いい状態ではありませんでした。


ただ、それを差し引いても。
ボールは動くしゴールにも近付けているのに……、といった状況からは。
ずいぶん改善されていると思います。



2トップ、特に也真人が。
ただ走るだけではなく。
後ろを考えたプレッシャーを掛けている事。


パスコースを切ったり。
相手の進路を塞いだり。
GKにまでプレッシャーを掛けて。
相手のプレーの選択肢を、減らす事が出来ている。
これによって、後ろの選手は対処しやすくなりますし。
中盤でボールを奪える機会も増える。


奪ったボールを。
タテに素早く展開。
走り回る2トップは切り替えが早く、そこにボールが納まり。
前の選手全体で、ゴールに向かって速く仕掛ける事が出来ている。


真っ直ぐにゴールに向かえなくても。
相手の先手を取れているので。
前を向いて仕掛ける場面が増えて。
後手を踏んでいる相手に対して。
左右にボールを動かしたり。
そこからもゲームを組み立てられている。


攻守の切り替えを早くして。
奪ったボールを、タテに速く仕掛ける。
チームで今季目指すfootballが。
ここまでとは、少し違った形でですが。
実践出来る様になってきた。



上手くいかないと。
直ぐに選手を変える印象の強い関塚さんですが。
なかなか結果が付いて来ない事と。
ボランチ大量離脱を受けて。
冷静に考え直して。
この布陣に行き着いたんじゃないかと、勝手に思っています。


船山に背負わせる役割が多過ぎる事。
外国籍アタッカーであり才能豊かで真面目に走るエウトンを、もっとチームで活かし活かされる様にしないといけない事。
攻守両面で、也真人以上の“走れる潤滑油”は今のジェフにはいない事。


今季のジェフは、開幕からかつてない程手堅い試合を目指してきたと思いますが。
得点はなかなか増えず、失点はなかなか減らなかった。
手堅くやる為には、“前から攻守に仕掛ける”事がとても重要。
それも、前の選手だけ走っていれば成り立つ訳ではない事。
その辺を、アランダ始めボランチの経験豊かな選手を失って。
改めて気付いたんでしょうか。



まあ、そんな皮肉は置いておいて。
攻撃面と前線からのディフェンス。
この両面で、ジェフは改善されてきていると思います。


三つ目の、ボランチ全滅も。
前々節から山本がスタメン復帰。
今週はアランダが、全体練習に復帰しているみたいです。


ボランチの層が厚くなる事は。
様々な展開や状況に応じて。
チームが動きやすくなる事につながりますし。
なんだかんだ言っても、ピッチど真ん中でプレーする経験豊富なベテラン選手が。
チームを導く影響力が強いのは、当然だと思います。
キャプテンでGKの優也や、ディフェンスリーダーの近藤よりも。
よりプレーで、チームを動かし導けますから。
中盤の選手の方が。



アランダが今節スタメンに復帰するかは。
酔っ払いには分かりませんが。
本職ボランチが帰ってきたら。
長澤を何処で起用するのか。
そして前節、前半から左の膝を気にしていて。
後半交代した也真人は。
今節プレー出来るのか。


色々勝手に妄想していると。
楽しいんですよ。


妄想に付き合わされると、一つも面白くないかもしれませんが。
ああだこうだと、勝手に考えていると。
楽しいし、footballが身近にあって。
本当に幸せだな、といつも感じています。


footballでは、なかなか正解が見付からないですし。
勝ったから、優勝したから。
それが正しいのか、と言えば。
必ずしもそうではない。


酒飲んで。
勝手にあれこれ妄想したり。
語り合ったりするのが楽しいのであって。
必ずしも正解には辿り着かないって事は。
footballの魅力の一つなのかなと。
勝手に思っています。


最後に、妄想フォーメーションの所で。
またこのネタを、勝手に語ります!





二つ目のディフェンス面での課題。
これが、目下ジェフにとって一番の課題だと感じています。


いくら攻撃面で進歩して、ゴールが増えても。
失点が減らなければ、思う様に勝ち点は積み重ねられない。


昇格を果たす為に、手堅いfootballを目指すのならば。
ディフェンス面の課題こそ、一番の課題。
酔っ払いはそう感じています。



熊本戦・岐阜戦のメンバーでは。
エウトン・也真人の2トップが、前線から走り相手のプレーの選択肢を限定し。
チーム全体で、コンパクトな陣形で戦い。
中盤でボールを奪い、素早く自分達の攻撃につなげる。
こういう展開に持ち込める時間帯も多かったです。
熊本戦の後半や、岐阜戦の前半が。
正にこういう展開でした。


逆に言うと。
自分達のやりたいfootballが出来ない時間帯。
ここでの、守り方・戦い方。
これが、課題なんだと思います。


まあ、それは何処のクラブでも同じだとは思いますが。
ジェフは今、その課題が失点に直結してしまっています。
急いで対処・改善しなければいけない課題と考えます。




具体的に、何が課題なのか。
前節岐阜戦の後半で考えると。


まず、2トップからの効果的なプレッシャーが掛からなくなります。
対する岐阜は後半開始から、高さと巾のあるアタッカーを最前線に置いて。
そこを起点に、攻撃を組み立てる事を狙い。
ディフェンスラインから、シンプルに長いボールを蹴ってきました。


2トップからのプレッシャーが減り。
ディフェンスラインの選手に、フリーに近い状態でロングボールを蹴らせてしまいます。


前半の、苦し紛れのロングボールではなく。
意図と正確さを持ったボールを、ディフェンスラインから供給され。
瀧谷の高さ・強さに、ジェフのディフェンスラインは苦しめられます。


ジェフの中盤の選手の頭の上を。
ボールが飛び交う展開。
負けている岐阜は、ゴールを奪う為に。
ハーフタイムに、ラモス監督に相当檄を飛ばされたんだと思いますが。
勢いを持って、前に出てきます。


結果的に、ジェフはこの岐阜の勢いを。
まともに受けてしまった。



ロングボールの競り合いに苦しみ。
徐々にディフェンスラインが下がり出します。


そのセカンドボールを拾う為。
ジェフの中盤の選手も、徐々にポジションが下がり出します。


2トップは、何とか岐阜ディフェンスラインにプレッシャーを掛けたい事と。
奪ったボールを、攻撃につなげる為に。
前への意識は強いまま。
前半あれだけコンパクトな布陣で戦えていたのに。
ジェフは、間延びした陣形で戦う事になってしまいます。



岐阜戦観戦記でも書きましたが。
ここ2試合スタメンでプレーした、中盤~前線の選手は。
基本的に、攻撃的なプレーが持ち味の選手。


ディフェンスラインが押し下げられて。
相手が勢いを持って前に出てくる展開で。
後ろ向きにディフェンスするプレーは。
はっきり言えば、全員が得意なプレーではありませんでした。


怪我から復帰した“ボランチ”山本は。
他の選手とは違い、バランスだとか気にしてプレー出来ていましたが。
チーム全体にその姿勢を伝え切れなかった。


ディフェンスラインが押し下げられ。
勢いを持って前に出てくる相手に対して。
ロングボールを競った後の、セカンドボール争いでも後手を踏んでしまい。
中盤の選手もズルズルポジションを低くしてしまいました。



2トップが前に残っているのに。
残りの8人が、全体的に引いてしまい。
その間の、空いたスペースを。
岐阜に使われだします。


岐阜は、1トップ瀧谷へのロングボールに。
ジェフの両SBの裏のスペースへのパスを、混ぜてくる様になります。
これで、完全にジェフは。
引いて守るモードに切り替わってしまいました。


後半開始から。
5分くらいで、完全に試合の展開が変わってしまいました。




ジェフの、“引いて守る”モードの欠点は。
まず、攻撃力を買われてポジションを与えられている両SHが。
SBのカバーやフォローに追われて、攻撃面でまったく活きなくなってしまう事と。
そもそもディフェンスが得意な訳ではない事。


関塚ジェフは、ここまで3シーズンに渡って。
サイドからの攻撃に、重きを置いたチームを作ってきました。
J2の、引いて守ってってクラブは。
ジェフに対して、攻撃的なSBの後ろのスペースを必ず狙ってくる。
その事への対処・対策は。
江尻さんの頃からの、変わらぬ課題だと思います。


関塚さんはこの課題を。
試合中の選手交代で打開する事を考えているんだと思いますが。
例えば、守り切れずに失点して。
再び前に出て、ゴールを奪いにいく時に。
その為のメンバーになっているのか。
そもそも完全に守り切る戦い方をしているのか。
この辺が、なかなか難しい課題だと思います。



もう一つの、というかそれが最大の課題は。
引いて守る時に、選手それぞれが自分のエリア・陣地を守る意識が強くて。
連携してスペースを埋めたり。
互いにフォロー・カバーし合ったり。
そういう意識が薄い事。


“個々の選手の集団”でしか、現状守れていない事こそ。
一番の課題だと考えます。


酔っ払いは、こんな課題にジェフが苦しむのが。
多少は理解出来る気はします。
ジェフでプレーしたり、移籍してくる選手は。
基本的に、ベタ引きタテポンfootballをやろうなんて考えている選手ではないし。
自分達が主導権を握って、ボールを動かすfootball。
これで勝って昇格するぜ!って思ってる選手だと思います。


個々の技術や、footballセンスは。
客観的に見ても、J2の中では上の方だと思います。


試合中の局面でも。
相手が、個人頼みで仕掛けてくる様な相手に対しては。
それぞれ個人で対処出来てしまうので。
ベッタリ引いた上で、“連携して守る”って意識や文化が。
選手の頭の中に、大して無いんだと思います。


例えば、前線の攻撃的な選手は。
誰だって、前に仕掛けゴールに向かっていく事を一番に考えてプレーします。
SBだって、求められれば前に積極的に出ていきます。
そこで、主にディフェンス面で足りない事は。
今季で言うと、山本・アランダ・富澤・勇人(怪我した順)の4枚のボランチが。
それぞれ持ち味もタイプも違いますが。
なんとかカバー・フォローする事が出来てしまう事が多かった。
昨季だって、猪突猛進するパウリーニョのカバー・フォローを。
勇人と金井で出来ていた。


あくまでも、攻撃的にいく事前提で戦っていて。
お互いに足りない部分を。
お互いの個人能力でフォロー出来てしまう事が多いので。
ベッタリ引いて守る、って時に。
個々が連携する意識が薄いのかな、とは思います。



それと、選手自身が。
ベッタリ引いて守る事に、正直慣れていないと思います。


苦しくなって、ただ引いて守るだけだから。
相手を止め切れないし、失点も減らない。
前節岐阜戦の、最初の失点なんか。
セットプレーのセカンドボールを拾われて。
再びクロスをゴール前に上げられた時。
ゴール正面のゴールエリアの中に、フリーの岐阜の選手が3人。
対処するのは、イ・ジュヨン1人。
その数メートル横に、ジェフの選手が4人固まっていたのに。


結局、個々で対応してしまっているから。
前後左右にボールを動かされると。
ボールを見てしまったり、ボールサイドに集まってしまったり。
結果的に、フリーな選手を毎回作られてしまっています。



これは、岐阜戦後半に限った話ではなく。
毎試合見られる局面です。
相手が勝手にシュート外してくれてるから。
致命傷にはなっていませんが。
絶対に改善しないといけない課題だと。
酔っ払いながら、毎度思います。


これは、J2の中でも。
一部のクラブだけが抱える課題なのかな、とは思っています。
例えば、反町氏の様な。
超現実を見たfootballを実践してきた監督を招聘しても。
簡単には解決出来ない課題だと思いますし。
セレッソや清水も、同じ様な課題を抱えているんだと思います。


実際に反町氏は、今季松本で。
自分達からボールを動かすfootballを目指しています。
J1に昇格して、1年で降格して。
同じfootballをやっても。
例え昇格は出来たとしても、その先は無い。
そういう考えで、footballを転換しているんだと思います。




ズラズラ書いてきましたが。
だからといって、ジェフがこのままでいい訳はない。


ジェフは、ディフェンスに課題はあるけれど。
それを上回る攻撃力で昇格していった。
FC東京やガンバ程の攻撃力を。
現状は持っていない。


おそらくクラブは、この辺も考えているでしょうし。
サポも、だからこそ超絶アタッカーを求めているのでしょう。
それは、私も分かります。


ただ、直面する課題を。
一つ一つ解決・解消していけるチーム・クラブになれないと。
例え大当たりの外国籍アタッカー引き当てても。
チームの底上げにはならないし。
当たりを引き続けなければ。
強いチームではいられない。



酔っ払って、勝手にここまで語ってきた事が。
J2降格以降のジェフの。
課題の本丸だと、私は思っています。


関塚さんは、選手のモチベーションやメンタルをコントロールする事に長けた指導者だと。
酔っ払い、勝手に思っています。


選手のプライドや心意気をへし折る事なく。
意識を変えさせて。
本当に戦う集団に。
チャレンジするチームに、変えてほしいと思っています。


これは、クラブ・選手の話だけではなく。
我々サポも同様と思います。
例えば。
ここ数年の間にサポになった方は違うかもしれませんが。
J2の順位表の、下の方にいるクラブ相手に。
本当に、心の底から、“俺たちはチャレンジャー”と思えるか。
相手の攻撃をなんとか凌ぎ切って、少しでもゴールに向かいたいだとか。
思えるかどうか。


防戦一方だったり、まったく攻め手の無い試合見せられて。
納得が出来るか。
選手の背中を押し続ける事が出来るか。
そんな事だったりするんだと思います。




酔っ払い、長々語ってしまって。
ちょっと疲れました。
妄想フォーメーション貼って、簡単に終わりにします。





基本的には、岐阜戦と同じスタメンと妄想します。





アランダが今週全体練習に復帰し。
コンディションもいいみたいですが。
連勝しているメンバーを、関塚さんが変えてくるか。


ここまでズラズラ書いてきた様に。
よい面悪い面はっきりしている、今のジェフですが。
連勝しているタイミングで、アランダを復帰させるか。


それと、也真人の膝のコンディションはどうか。
岐阜戦では、前半から左の膝を気にしていましたし。
後半は、それでしばらくピッチから出ていました。
その後、若狭と交代するまでは元気に走っていましたが。
完全な状態なのか。


アランダがボランチに復帰するならば。
相方は山本なのか。
長澤を1列上げて、也真人のポジションで使うのか。
それとも船山や遥也がポジション譲る形になるのか。


妄想し出すと。
一晩酒が飲めるネタです。
酔っ払いは、スタメンは変わらずと妄想します!
也真人が試合に出れるコンディションっていう前提です!
もし、少しでも不安があるならば。
ボランチにアランダ、2トップに長澤と妄想しました!





対戦相手の長崎について。
現在20位(暫定)。
前節アウェー山口戦で。
開幕戦以来の、今季2試合目の勝利を納めたみたいです。
しかも、ジェフが4点取られてボコボコにされた山口に。


今季の長崎は。
昨季まで以上に、きっちり守ってカウンターってイメージです。
運動量と、タテへのシンプルな仕掛け。
これが山口相手に効いたんだろうと思いますし。
今のジェフとしても、正直苦手なタイプと思います。



しかも相手は3バック。
4バックの多い、今季のJ2リーグですが。
ジェフも、戦い方を若干修正する必要もあるかなと。


長崎のアンカーの両脇と。
前の両SHとの間のスペースを、如何に使うか。


2トップとその直ぐ下の2枚のインサイドハーフを。
CBとボランチの4枚で、如何に食い止めるか。
それと、サイドでの陣取り合戦。


注目ポイントは多々ありますが。
もう語る元気がないので。
終わりにします。





今日はいつも以上に酔っ払って。
勝手な持論を展開してしまいましたが。
まあ、一つの考え方だよなと。
スルーしていただけると幸いです!



今週は長崎で、来週は北海道。
遠方2連戦になります。


私はどちらも、スカパー参戦です。
テレビの前から、勝利を願う念を送ります。


どちらにも勝利して。
前に進んでいきたいですね!


もう寝ます!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



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