2016J2リーグ第42節 讃岐戦観戦記(スカパー) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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今季最後の試合を勝利で締められなかったジェフ。
とても残念な結果ですが。
今日も勝手に振り返ります!





2016J2リーグ第42節
Pikaraスタジアム 11/20 14:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 1 ー 1 カマタマーレ讃岐
         (前半 0 ー 1)
         (後半 1 ー 0)





スタメン・選手交代

GK 岡本 昌弘
DF 乾 貴哉
DF 近藤 直也(60分 → 若狭 大志)
DF 岡野 洵
DF 北爪 健吾
MF 富澤 清太郎
MF 長澤 和輝
MF 井出 遥也(46分 → 菅嶋 弘希)
MF 船山 貴之
FW 町田 也真人
FW エウトン(76分 → オナイウ 阿道)



ベンチメンバー

GK 佐藤 優也
DF 若狭 大志(60分 ← 近藤 直也)
DF 丹羽 竜平
MF 佐藤 勇人
MF 小池 純輝
FW オナイウ 阿道(76分 ← エウトン)
FW 菅嶋 弘希(46分 ← 井出 遥也)



得点

90分 オナイウ 阿道⑥



警告/退場

30分 近藤 直也 警告④
79分 長澤 和輝 警告⑤



スタメン・フォーメーション





※すいません、菅嶋が二人います!



スタッツ

シュート:12-7
GK:9-13
CK:1-2
直接FK:16-19
間接FK:3-2
オフサイド:3-2
PK:0-0



第42節時点
J2リーグ 11位
勝ち点 53
得点 52
失点 53
得失点差 -1
完封試合 12



勝ち①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬
分け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭
負け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮



今季得点

町田 也真人①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪
エウトン①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
オナイウ 阿道①②③④⑤⑥
船山 貴之①②③④⑤
井出 遥也①②③④⑤
長澤 和輝①②③④
富澤 清太郎①②③
吉田 眞紀人①②③
近藤 直也①②
山本 真希①
阿部 翔平①
丹羽 竜平①



今季警告(累積警告)/退場

若狭 大志 警告⑤/退場①
アランダ 警告④/退場①
エウトン 警告⑨(③)
長澤 和輝 警告⑤(①)
イ・ジュヨン 警告④(①)
町田 也真人 警告④(①)
富澤 清太郎 警告④(①)
近藤 直也 警告④
船山 貴之 警告③
丹羽 竜平 警告③
井出 遥也 警告②
山本 真希 警告②
オナイウ 阿道 警告②
吉田 眞紀人 警告②
菅嶋 弘希 警告②
多々良 敦斗 警告①
阿部 翔平 警告①
北爪 健吾 警告①
大久保 裕樹 警告①
佐藤 優也 警告①
乾 貴哉 警告①
岡野 洵 警告①





今季最後の試合。
ジェフは、勝利で今季を締める事が出来ませんでした。



私は、試合の結果やカテゴリー関係無く。
ジェフとfootballが大好きです。


でも、試合に勝てなかった時は。
もちろん面白くないし。
昇格を決めて、嬉しそうにはしゃぐ札幌や清水を見ていて。
面白い訳は無い。


ジェフが身近に存在して。
日常の暮らしの中にジェフがあって。
ジェフとfootballを楽しめる人生に。
本当に感謝しているのですが。


私は本当に、負けず嫌いで。
どんな些細な事でも、人に負けるのが大嫌いなので。
シーズン最後の試合に勝てなかった事が。
心の底から悔しいし。
来季こそ、必ず昇格する。
そう、強く思っています。



明日は、ちょっと早朝から忙しいので。
早く寝ないといけないので。
今日は簡単にまとめます。


今季を振り返る的な事は。
今後、ちょっとずつ書いていく予定です。





今日もまずはメンバーから。



今節はアランダが、累積警告で出場停止。
代わって、前節累積だった富澤がスタメンに。


右SBが丹羽→北爪に変更。
この2枚以外は、前節札幌戦と同じメンバーでスタート。


ベンチからは眞紀人が外れ、勇人が復帰。
菅嶋は今節もベンチ入り。


菅嶋は。
来季の契約云々があるのかなと。
正直心配していたのですが。
2試合続けてベンチ入りなので。
怪我だったのですかね。





ここからは、簡単に試合を振り返ります。



ジェフは、今季の大きな課題であった。
“試合の入りの悪さ”が、今日も出てしまいました。


プレビューでも書きましたが。
前節にJ2残留を決めた讃岐。
ホーム&今季最終戦で。
プレッシャーが無くなったからか。
積極的に前に出てきました。




プレビューでも書きましたが。
お互いに“4-4-2”システムで、各ポジションでマッチアップする試合。
讃岐は、スタートから積極的に前からプレッシャーを掛けてきました。


ジェフが後ろでもたもたしていると。
前から厳しくプレッシャー掛けてくる。
ジェフが前にボールを運ぶと。
中に絞ってゴール前を固めて、がっちり守ってくる。


讃岐は、攻守の切り替えを早くし。
メリハリの効いたfootballを展開してきます。



対するジェフ。
相手に厳しくプレッシャー掛けられると。
ボールが収まらないし、全体的に慌ててしまうというか。
落ち着きの無い試合をしてしまう。


ジェフとしては。
2トップにまずボールを当て。
その落としから、パスでボールを動かす展開と。
中に絞ってくる讃岐が空ける、サイドのスペースを使う事。
これを狙って、試合に入ったんだと妄想していますが。


後ろでボールを自由に動かせず。
無理矢理な前線へのボールが多く。
更に中を固める讃岐を、崩すアイデアが無く。
試合スタートから、ボールはジェフの方が持てていましたが。
前半は、讃岐のペースだったと思います。




ジェフが後ろでバタついている所を。
讃岐に、素早く突かれ。
ボールを1回2回3回と左右に振られ。
あっさり失点。


先制した讃岐は。
重心が後ろに移っていき。
ジェフがボールを持つ時間が増えますが。


大渋滞している讃岐ゴール前に。
ただ突っ込んでいくだけで。
決定的な場面は、なかなか作れず。


ボールを持つ時間が増えるにつれ。
ジェフは意識が前に向かっていって。
“ボランチ”長澤が、いつもよりも早く前に前に出ていき。
ボールを動かす為に、代わって也真人が中盤に降りてくる展開に。



前目の選手が、どんどん前に突っ込んでいくこの展開を。
チームで上手く制御出来なかった事。
これが、今日勝てなかった理由の一つと思います。


讃岐のプレッシャーから。
ラフな前線へのボールが多かったですが。
今日のエウトンは、よくボールを収め。
起点になる事が出来ていた。


でも、也真人が中盤まで落ちてしまう事で。
エウトンからのボールを受ける選手がいなかった。
ボランチが後ろから前に出ていくのならば。
最低でも、前でボールが収まってからでないと。
その辺が、焦りからなのか。
ちょっとチグハグでした。



もう一つ。
讃岐は守る時に。
ディフェンスラインの4人が中に絞って。
ゴール前を固めてくる。
空いたサイドのスペースには。
前の選手(SH)が降りてくる。


そのサイドのスペースを突き。
相手を、全体的に押し込む。
これが、長谷部さんの狙いだったんだと妄想しています。


だからこそ、ここまで起用し続けた丹羽ではなく。
北爪を、右SBに起用し。
積極的に前に仕掛けさせたんだと思います。


その狙いは。
間違えていたとは思いません。
ただ、チーム全体で。
“右”に偏ってしまった。


これもプレビューで書きましたし。
以前から書いているのですが。
左SBの乾を、もっと使う必要があると思います。


遥也は、本当になかなか乾にボールを出さない。
後半遥也が菅嶋と交代し。
左にポジション移した船山も。
大外を乾が何度も走っているのに。
大して使わない。


これは、長谷部さんの指示では無いはずです。
特に後半、右から菅嶋と北爪のコンビで。
攻撃を作る事が出来ましたが。
そこで逆サイドを有効に使えるからこそ。
相手の隙やギャップを作れる訳で。
右から左へのサイドチェンジのボールも。
今日はほぼ無かった。
逆はあったのに。


選手がどういう判断をしているのか。
私には分かりませんが。
今日、一番よくなかった事と思います。


菅嶋は、右でゲームを作るだけではなく。
身体の強さもあって。
ゴール前に入っていき、シュートを狙う場面も多かった。
ならば、何故左から攻めない?
正直に言うと。
今日私が、一番納得出来なかった事です。


乾は、年齢や性格もあるのでしょうが。
もっともっと、周りに要求する姿勢が必要と思います。
なんで俺にパス出さない?
俺はフリーだぞ?
パス寄越さないなら、家に帰るぞ!
それくらい主張してもいいと思います。


footballに限らず。
プロの選手なんて、個人のエゴの固まりですよ。
みんな、生まれ故郷に帰れば。
“地元のヒーロー”で育ってきているんですから。
その中で、遠慮なんて必要無い。
乾は、ドリブルでボールを前に運べて。
クロスの精度も、なかなかのもんがある。
例えば近藤とか富澤とか。
もっと左を積極的に使えって。
チームに指示出せないのかな。
言葉だけではなくて、プレーでも。
そういう姿勢を、チームに伝えられないのかな。
とか、正直に思います。





今日は時間が無いので。
もう簡単にまとめに入ります。



今日の試合は。
今季のジェフを象徴する事が。
多くあった試合だと感じます。




試合に入りの悪さ。
これは、今季スタートからの課題です。


長谷部さんは、スタートから飛ばしてくる相手に対して。
テンション高くスタートから仕掛けてくる相手に対して。
まずは耐えて、相手が疲れから落ちてくる後半に。
勝負を掛ける事を狙ってきたと思うのですが。


まず、耐えるべき時間帯に失点しては。
プランそのものが成り立たない。
失点してから奮い立っても。
そもそも、遅いんだと思います。



今季のジェフは、特に長谷部さんが監督(代行)に就任以降。
よく相手を分析し、試合でその対策を意識している事が。
よく見える様になってきた。


前節札幌戦もそうだったし。
今日の讃岐戦もそうだった。


ただ、その“試合プラン”を完遂するだけの。
“チーム力”が、まだまだ備わっていないのかなと。


これに関しては。
やっぱり、“時間”が必要な面もある。
あまり言いたくありませんが。
“チームロンドン”の頃は。
結局、個人に依存したチーム作りだったと感じていますし。
そこから、“チーム”で戦う事に転換するのは。
毎週末に試合があるシーズン中では、なかなか厳しかったのかなと。
改めて感じます。


“若い選手からの底上げ”という意味では。
この数ヵ月は、ジェフにとってとても意味のある期間だったと思いますが。
それだけで簡単に。
試合に勝ったり昇格したり、なんてなかなか出来る事じゃないな。
改めて、感じました。




まず2トップにボールを当て。
その落としからボールを動かし。
サイドのスペースを突いて、相手を左右に動かし。
ゴールに向かう。


チームで意図する戦いを。
出来ている面と、出来ていない面があった。
ただ、ジェフは多くの時間でボールを触っていたのに。
自分達で試合のリズムやテンポを変えたり。
相手が嫌がる事を、チームで出来なかった。


試合終了間際に。
阿道のゴールで、なんとか引き分けましたが。


自分達が目指すfootballで、ゴールを決められず。
最後はゴール前での“阿道の強さ”に頼る事は。
今後に関して、よく考えないといけない事と思います。



プレビューでも書きましたが。
最終節にJ1自動昇格を争っていた3クラブは。
前に“フィジカルモンスター”がいる事。
セットプレーで点が獲れる事。
まずはきっちり守る事が出来る事。
J2を勝ち抜く為の、この“三原則”を。
チーム編成段階から出来ていたクラブ。


ジェフは来季、勝利と昇格を目指す為に。
なにを目指すのか。


阿道をバカにする人も多いですが。
その阿道の“高さ”や“強さ”に救われた事も。
多かった事も事実です。


おそらく多くのサポが求める。
パスでボールが動き選手も走って、相手を崩してゴールを決めるfootball。
それを、どこまで求めるのか。



今ジェフは。
大きな転換点に立っているんだと思います。


今季の総括と、来季の展望や期待は。
また別の機会に書きますが。
J2で勝って、J1に昇格する為には。
理想とか夢だけじゃダメだわ。
私は、今強く感じています。


阿道は色々やられますが。
今季6ゴールで、チーム内で3番目のゴールゲッターです。
船山よりも多い。


今日の試合で改めて感じたのですが。
ジェフは、100%全方向で優れたfootballではなく。
もっと、チームの“特徴”だとか“色”が見えるfootballを目指すべきなのかなと。
漠然と思っています。



サポは。
“オシムさんの頃は...”って、思いがちですが。
そこから脱却する事こそ。
今サポに、本当に必要な事かもしれません。


今日は多分。
“肉でも魚でもない”試合だった。
ここから、どう変わっていくか。
サポも含め、今問われていると思います。





すいません、もう寝ます。
マジで明日は早朝から外出なんで。
もうちょっとキツいんですよ!


自分が思っていたよりも。
一時間遅くなってしまいました!


まいった!
直ぐ寝る!
いつも適当ですいません!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



HP作りました。
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