“生き方バランス”カウンセラー
波多野淳子です。
２学期制の中学生は、今の時期、
中間試験の子どもたちもいるそうですね。
今日は、テスト結果を持って帰る子どもへの
ママの関わり方について、書いてみます。
このお年頃の子どもたちは、
クラブ活動もあるし、
お友達とのＬＩＮＥも忙しいし、
ネットでゲームもやりたいし、
音楽も聴きたいし、
塾にも行かなきゃいけないし、
と、いろんな楽しいこと・やることの中で、
勉強もしなきゃって感じでしょうか。
現代の子どもたち、忙しいですね。
さて、
持って帰ったテスト結果をみせてくれる子どもが
どれくらいいるのかわかりませんが、
もし、ママに見せてくれたら、
あなただったら、何と言いますか？
ほとんどのママの理想は満点、
それに近い点数だったら、ママのお顔も緩み、
返すことばも自然と温かいものでしょう。
でも、そうでない場合、
どんなことをこどもに言うのかが、とても大事になります。
「えっ、なにこの点数？」と思った時、
ママは頭の中で
理想の「100点の答案用紙」 と
「目の前の答案用紙」を比べています。
そして、思わず
「こんな点数じゃ、高校に行けないわよ！」
「行きたい大学に行けないわよ！」
と、口走ってしまうことも。
勉強好きになるのも嫌いになるのも、
ママだけでなくパパからの言葉の影響は大きいのです。
でも、その言葉は、
子どもの事を思っているからこそなんですよね。
そう聞くと、
余計に何を言ったらいいかわからないと
モヤモヤするママもいるかもしれませんね。
そんな時は、まずは、子どものよいところを
認めてあげてください。
点数30点の子どもには、
どんないいところがあると思いますか？
ありますよ！
どんな結果でもママに見せてくれたこと、
熱を出して休むわけでもなく、元気に試験を受けられたこと、
難しくても最後まで回答したこと、
３０点分わかっていることが分かりあと７０点分勉強
すればいいということ…
病気で入院していたら、試験を受けたくても
受けられません。
子どものいいところ、さがせば必ず見つかります。
「見せてくれるの？ありがとう」
「風邪ひかずに元気で受けられてよかったね」
「〇〇点だったんだね」
（たとえば、50点の場合、試験の難しさによって
良くできているほうだったり、できていないほうだったり
するわけです。
点数だけで「頑張った」「頑張ってない」は判断できません。
で、心を落ちつけてから
「自分ではどうだった？」と聞いてあげるといいですね。
子どもは自分の試験勉強のやり方が
よかったかどうか、ママに言われなくても
自分でわかりますからね。
人は、自分で自分を振り返ることで気づいて
前に進めます。
ママに「もっと勉強しないと！」
と言われてもやる気は出ません。
繰り返し聞かされると、
ママが嫌になり、だんだん
言うことを聞かなくなります。
それって、ママがほんとうに望んでいることじゃないですよね。
では、どんな声をかけるといいのでしょうか。
それがわかる考え方、選択理論があります。
選択理論を知ると、
人がどんな時にやる気が出るのか、
人はどう考えてどう行動するのか、
が、わかるようになります。
それがわかると、
ママのどんな声掛けが
子どもに対して応援になるのかが
ママ自身でわかるようになります。
言われてうれしい言葉も子どもによって違います。
その子その子にあった、声のかけ方も
わかるようになります。
1月28日（土）9：30～16：30
選択理論が一日でわかるようになる
ワンデーセミナーを開催します。
初の広島開催です。
これからは、どんどん開催していきますね。
子どもへの具体的な声掛けを考えたい方、
「こんな時はどうすればいい？」という
子育てのご相談は、
「ママの思いが伝わる子育てお茶会」で
一緒に考えていきますよ。
11月は本日終了いたしました。
12月の日程は決まり次第、ご案内いたします。
あなたは、
答案用紙を持って帰ったこどもたちに、
どんな言葉をかけますか？
ステキな一日を！
子どもへの関わり方に迷ったら、
お一人ずつじっくりお時間をとってお話を伺いますので、
3名様とさせていただいています。
赤ちゃんのママから
中学生高校生のママまでお気軽にどうぞ！
こんな時どうすればいいんだろう…と子どもとのやりとりに
迷うことはありませんか？
「これでいいのかな？」という不安な気持ちが、
「こうすればいいんだ！」と安心と自信に変わるお茶会です。
小さいお子様とご一緒でもご参加いただけます。
子どもと過ごす時間はあっという間に終わります。
今を楽しんでくださいね。
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